平成22年度補正予算に関して公募を行った買物弱者対策支援事業については全国で多数の応募があり、その内容を審査した結果、補助対象事業として採択したのでその概要を公表する。
【「買い物弱者」を支える事業に2/3・上限1億円まで補助金】などでお伝えした、いわゆる「買い物弱者」に対する助成事業の査定結果の発表があったわけで。全部で48件が通ったって話。ざっと見たけど「商工会などを軸に従来型の住民全体でサポートする」「デジタル機器を駆使してサポートする」の2つのパターンが多いね。前者はともかく後者は、元々それが出来るのなら「買い物弱者」には成りにくいわけで、本末転倒な気もするのだけどねぇ。
それと、移動販売の事業も結構あった。これは一度仕組みを創ってしまえば色々と応用できるから、案外面白いかもしれないね。石焼き芋屋やさんや灯油の訪問販売みたいなのと、昔よく見受けられた移動図書館の考えを合体したようなものかな。
昔の技術・知恵・経験と、今の技術を組み合わせれば、もっと色々なことができそうな気がするよ。
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