【セガ、戦国時代RTS「SHOGUN 2: Total War」をお披露目】
本作は2001年に発売された初代作「SHOGUN: Total War」から連なる作品だ。その後中世ヨーロッパ、ローマ、近世ヨーロッパを扱ってきた「Total War」シリーズ。その流れの中でグラフィックスやAIなどの技術的な蓄積があり、新たな「戦国時代」を表現できる段階に達したことで、本作の企画が推進されたのだという。
本作の時代背景となるのは、1545年から1603年まで、戦国時代中期~末期の日本。メインモードとなるキャンペーンゲームでは勢力のひとつを操り、天下を統一して征夷大将軍となることが最終目標となる。
勢力は氏族単位で分けられており、Ferguson氏の解説でわかった範囲では武田氏、伊達氏、島津氏、毛利氏、織田氏を含む9の氏族がプレイアブルな勢力として登場する。また、NPCとして全国各地の各氏族が登場。伊賀、甲賀といった特殊な勢力もゲーム中に組み込まれるようだ。
忍者だの芸者だのなんだかよくわからない......というより、映画やコミックで見知った「海外の人たちの、ちょっとズレ気味な歴史観による中世日本」的なのを舞台とした戦国時代ゲーム。まぁ【色んな意味で比類なきゲーム「HARAKIRI(ハラキリ)」】の本格的バージョン、みたいな感じ?
ただ、ゲームそのものとしては非常に出来が良さそうなんだよねえ。発売は今年とのことだけど、日本語版は未定らしい。セガには頑張ってもらいたいものです。
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