[iPadスタンドに三河仏壇の技 雑貨17種類を試作]
中小企業庁の「JAPANブランド」に採択されている三河仏壇振興協同組合(岡崎市曙町)の「ソーゴン(荘厳)スタイルプロジェクト」で、17種類の試作品が完成した。価格は1万9500~100万円と安くはないが、他にないユニークなインテリア雑貨で、国内外の市場に打って出る。
工程ごとに木地、宮殿、彫刻、金物、塗、蒔絵(まきえ)、箔押(はくおし)、組立の「八職」に分かれた職人が協力。300年以上仏壇を作ってきた伝統技術を生かすデザインを考えた。
多機能端末iPad(アイパッド)用のスタンドは僧侶が使う読経用の台をベースに、紅葉や花模様の繊細な蒔絵を施し、艶やかな黒漆で仕上げた。
iPad用の周辺アイテムは色々と出ているけど、これはちょっと異質な世界な感じってことでちょっと目に留まる。色々調べてみると、仏壇クリエーターズ・アートマン・ジャパンのリーダー・都築氏の【ブログ】にて、そのものズバリが紹介されていたのでここでチェック。このiPad読経台、岡崎の伝馬通りにお店を構える「中根仏壇店」ってところがアイデアを出したそうな。値段がお高めなので気軽にってわけにはいかないけど、和の芸術作品としての装いを楽しむのには良いかもしれないね。
コメントする