大雪に悩む施設にタイガーマスク参上―。秋田市雄和の建築会社伊藤工業(伊藤満社長)は3日、同市雄和の身体障害者療護施設「雄高園」(佐々木広喜施設長)で屋根の雪下ろしをする奉仕活動を行った。伊藤社長(50)と社員有志で結成した「チーム伊達直人」の12人が、ヘルメットの上からタイガーマスクをかぶって作業に励んだ。
同施設では、毎年職員が除雪や屋根の雪下ろしを行っているが、ことしは大雪で作業が難航し、同社に有料での除雪作業を申し込んだ。ところが、全国で匿名の寄付が相次いでいる"タイガーマスク運動"に感化されたという伊藤社長は無償で作業を引き受けることを決め、社内から有志を募った。
昨年夏の豪暑の反動からか今年の冬は豪雪降りまくりで雪国が大変な状況にあるのは御承知の通り(対策費も減らされてしまったので泣きっ面にハチ)。そんな中でもこういう話が入ってくると、ちょっとほっとしてくる。動画は100万円を除雪対策費にと寄付した、本文引用は建設会社がボランティアで雪下ろしをした話。「感化」されたとあるけど、こういう感化はボンガボンガ続いてほしいよね。
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