元記事は【Europe grapples with youth unemployment】なんだけれどもそのままアクセスすると読めないので、タイトルをそのまま検索してFT内の記事をクリックして読んでちょ(笑)。
で。ドイツとオランダは若年失業率を1ケタ台に押さえているけど、他の国は2ケタ。ただしドイツはいまだに東西格差に悩まされているし、そもそも論としてドイツでは若年層が減っているのも要因とある。アイルランドやギリシャ、スペインの状況は元記事にもあるように若年層失業率が極めて高く、30~40%がざらに。その上、失業率の原因の一つとして、複数の国で移民問題を挙げている。どこぞの国のどこぞの政権与党や経済団体は唾まきちらしながら移民移民と騒いでいるけど、ヨーロッパという一大実験的な場での結果は「国内に混乱と、とりわけ若年層の失業率を高める」というもの。
このような状況を、日本の報道はどこまでしっかりと伝え、その事実が指し示すことを分析するかねぇ......。
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