モバゲータウン」のサービス名とロゴがワールドワイド対応の「Mobage(モバゲー)」に

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株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:南場智子、以下DeNA)は、2011年3月28日(月)より、全世界に向けたサービス展開のため、「モバゲータウン」のサービス名称を「Mobage(モバゲー)」に変更し、同時に、サービスロゴを世界共通ロゴとして一新します。

DeNAは、「X-device」(クロスデバイス)、「X-border」(クロスボーダー)を2本の柱とする成長戦略を推進しています。「X- device」戦略とは、携帯電話、スマートフォン、PCなど様々な情報端末に対応したマルチデバイスのプラットフォームを構築するものです。「X- border」戦略とは、プラットフォームをグローバルに展開するもので、現在は英語圏と中国において事業を推進しております。2010年11月には、事業展開のスピードを加速させる目的で、スマートフォン向けにゲームコミュニティプラットフォーム「plus+ Network」を運営する米国ngmoco社を子会社化しました。

DeNAは、「モバゲータウン」と「plus+ Network」のサービス名称を世界共通ブランドの「Mobage」に統一し、世界中のユーザに楽しんでいただけるプラットフォームの構築を図り、ソーシャルゲームプラットフォームのトップ企業としての地位を確立することを目指して、グローバルな事業展開を推進していきます。

また、サービス名称の変更にあわせ、ロゴを一新します。新しいロゴのデザインイメージは、「世界を、そして未来を見つめる目」です。人は言葉がなくても目を通じて喜びや感情を伝え合うことができます。
「目」のデザインには、おたがいに顔が見えないバーチャルコミュニティの世界でも、ユーザ同士が楽しくコミュニケーションして欲しい、そんな気持ちが込められています。ブランドカラーの 「Mobageブルー」 は、世界中をボーダレスにつなぐ空や海の色であり、グローバルに通用する信頼感を表現する色でもあります。世界中のあらゆる世代の、あらゆる人びとに愛されるグローバルブランドになりたいという思いを込めています。


市場視点を世界に向ける際にロゴやサービス名を変えるってのは、例えば【しょう油のキッコーマンも世界ブランドに・ロゴを21年ぶりに刷新】など食品メーカーではよくある話。今回モバゲーもアルファベット表記にすると共に、ロゴ表記も変えたと言う次第。

特徴的なのはリリース上のビジュアル表記にスマートフォンのアイコンを明記させていること。新戦略の一環として、スマートフォンに力を入れるってことが透けて見えるよね。つい一年ほど前はスマートフォンの記事を書くと「へぇ、スマホってこれから流行るんだ、ふーん」と鼻で笑われることが多かっただけに、なんか色々と感慨深い感じ。当方自身はモバゲとは何の関係もないけどさ(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2011年2月14日 17:29に書いた記事です。

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