広い面積を使うことが出来、自由度が高く、人の滞在時間が長いなど、広告媒体としては実は非常に優れているバス停留所。それを用いたブラジルによる観光誘致の宣伝。温かい海と共に灼熱の太陽を描き、そしてそのガラスパネルの内部に仕込んであるヒーターによって「本当の温かさ」を肌身で体感できる仕組み。元々ヨーロッパでは暖を取るためにブラジルに足を運ぶというのが観光パターンの一つとして定着しているんだけど、それをさらに後押しさせるのがこの広告の目的。
結果として観光アピール用のサイトには大勢のアクセスがあり、該当すると思われるキーワードの検索も急増。ブラジル行きのチケットも昨年度比で36%増しのセールスを上げたそうな。
......ブラジル云々は別にしても、寒空の中でバス停内で待つのはちょっと辛い。そんな時にこのヒーター広告があると、嬉しいよね。
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