「編集部」記名で記述しているから「筆者個人の考えであり、編集部とは何ら関係が無い云々」という論調は通らないと前置きしておいて、と。【高齢者運転の「もみじマーク」、今日から「四つ葉マーク」が仲間入り】で紹介した「もみじマーク」「四つ葉マーク」について。実はこの記事で主張している内容こそが、この問題そのものの本質を表しているんだね。若葉マークについては「運転技術がまだ未熟な初心者に義務づけされている『若葉マーク』は周囲が保護する効果もあってその必要性を感じますが」としておきながら、もみじマークやクローバーマークについては「対象者が自身で判断すればいいと思います」と、相反する、矛盾する内容。そしていずれもが主観的な「考え」での判断。
もう分かるよね。要は、「若年層は区別するべきだけど、高齢者は区別されたくない」という、ワガママな主張なんだよね。もっと端的に表せば「年寄り扱いするな」と。配慮を「なめんなよ!」で返してくるあたりも、そのまんまだよね。
なんというかねぇ、こういう「フンダラダー」的な意見を、しかも自動車の専門サイトで見ると、物悲しくなっちゃうよね。こういうのって得てして「差別」と「区別」の違いが分からないからこそおきる悲劇なんだよねぇ......。
「これだから、いまどきのお年寄りは」と言われても文句はいえませんよ?
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