ガスまで含むステキな鉱物「千葉石」発見される

| コメント(0)

【天然ガスを含む「千葉石」発見 世界で2例目】



千葉石は千葉県内のアマチュア研究家が同県南房総市の約1800万年前の地層から発見。門馬研究員らが分析し、国際鉱物学連合が新鉱物と認定した。

千葉石は無色透明の8面体や6面体で大きさは1ミリから数ミリ程度。新鉱物として認定後、詳細な分析により千葉石は内部にメタンやエタン、プロパンなどのガスを含んでいることが分かった。


独立行政法人物質・材料研究機構の公式リリースは【こちら】。「主成分にメタンを含む鉱物としては世界で2例目の発見」とあるね。資源として有益か否かは今リリースでは言及されていないけど、「千葉石は、天然ガスハイドレートの起源や、プレートテクトニクスに伴う地球規模での炭素循環を解明する上で、新たな物証となる可能性を秘めている」とあるので、例の隣の国が横取りしようとしているガスハイドレートの開発研究に、有益な情報をもたらしてくれるかもしれない。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年2月16日 08:10に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「スターマイン」単行本2巻、4月発売決定」です。

次の記事は「アマゾンジャパン10周年色紙ギャラリー開催中」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30