【自民議員「ガンダム実現がマニフェストになるかも。石破氏には提案済み」】
京都大学のロボティクスの博士と意見交換。ガンダムより前にAPPLESEEDを目指すことになりそう。明日、自民党本部で勉強会。
昼から自民党参議院政策審査会(山本一太会長)の勉強会。宇都参議院議員ご紹介の金岡教授より最先端ロボットについて講義いただく。1/1ガンダムを歩かせることは可能か?
なぜ日本の二足歩行ロボットは不整地歩行を目指さないのか?
ガンダムは象徴であって、目標ではない。人間が搭乗して操縦する人型の大型作業機械。コア技術はすでに存在する。問題は産業化の可能性。本当の目的はGMの量産。人々を納得させるためのプロトタイプとしてのガンダム。
ガンダムのようにレバーとペダルだけでの操作はシンドイ。人と機械のインターフェイスが重要。APPLESEEDに出てくるランドメイトのイメージ。パワードスーツの方が数段難しい。やはり搭乗型。
身体能力の拡張のためには、大きい方が良い。
不整地歩行はあと10億弱の予算で可能に。自律型ではなく、搭乗型で可能。二足歩行は転ぶ。受け身を事前にプログラム。さらに身体と機械のインターフェイスでカバーできる。
車輪やキャタピラで通れるところはね。@skb_kh 本質的に二足歩行の必要がないからでは?作業目的なら車輪やキャタピラの方が実用的だと思います。 @TAIRAMASAAKI なぜ日本の二足歩行ロボットは不整地歩行を目指さないのか?
6本脚(タチコマ型)は安定度が増すが、人の体(+感覚)とのインターフェイス上問題あり。
アイアンマンはパワードスーツなので技術的に難しい。搭乗型の方が簡単。@clipscrap そうなるとガンダムやタチコマより、アイアンマンの方がしっくりきますね。 QT @TAIRAMASAAKI: 6本脚(タチコマ型)は安定度が増すが、人の体とのインターフェイス上問題あり。
おっしゃる通り。体長3~5m位が現実的。まずはサイズはパトレイバーですね。@manotaka 知名度ではガンダムに劣りますが、イメージ的にはパトレイバーですね。あんなにデカい必要はないかもしれませんが。 RT @TAIRAMASAAKI: 不整地歩行はあと10億弱の予算で可能に。
搭乗式人型二足歩行ロボットの実現に向けた取り組みが、自民党のマニフェストに入るかも。石破政調会長には提案済み。党の経済産業部会にかかる。私が部会長なら通ったが、昨年の9月に西村康稔さんにバトンタッチ。
昨日あたりから本家サイトの【防衛省技術研究本部、陸上装備として「ガンダム」の実現を模索】へのアクセスが急増中。何事かとちょいと探ってみたら、昨日自民党の議員さんがこんな発言をして注目を集めてたらしい。
面白いな、と思ったのはタチコマだのパトレイバーだのGM(ジム。「機動戦士ガンダム」に登場する量産型のモビルスーツ。ガンダムの簡易生産版)だのアップルシードなどのセリフがポンポン飛び出し、それで意思を交わしてるってこと。それぞれがアニメや漫画で具体的に描かれているので、相手に「こんなものを考えている」ってのが伝わりやすい。むろん相手もそれを知っている事が前提だけど。
それと重要なポイントは、太字にしてあるけど、あくまでも「ガンダムそのものを創る」んじゃなくて「ガンダム"みたいな"もの」を創るってちゃんと分かってるってこと。【「アポロ&ポセイドン構想2025」シンポジウムで新たに分かったこと】で記事にした「アポロ&ポセイドン構想2025」シンポジウムでも代表者が言ってたんだけど、「分かりやすい大目標・大戦略を立てて、そこに向かう戦略性」ってのが日本には欠けてるわけ(「4.マスコミ露出が少ないが......」の部分ね)。その点今件の話なら、「ガンダムみたいなもの」「パトレイバーみたいなやつ」と、非常に分かりやすいものとなっている。
まぁ、いつもの如く「また漫画みたいなことを」「アニメ云々だなんて」と揶揄する意見もあるし、これからも増えてくるだろうけど、そもそもアニメや漫画ってのはその多くが「こうしたい」「こんなものを創りたい」という夢や希望や願望を表現したものだってこと、忘れちゃいけないよネ。
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