しかし気になるのは、卵の食べ過ぎはコレステロールの過剰摂取につながる、と昔からよく耳にすること。実際、筆者も子どものころには、母親から「卵は1日1個まで!」と厳命されていたものだ。
「いえ、それは完全に誤った認識です。卵は必要なアミノ酸をバランスよく含んでいる食品ですから、毎日2~3個食べても問題ありません。そもそもコレステロールが体に悪いというのは迷信ですからね」
そう語るのは、『なるほど!食の新常識』(トランスワールドジャパン)の著者で、日本ホリスティックセラピストアカデミー校長の加藤雅俊先生だ。
「コレステロールは本来、私たちの体の細胞やホルモンの原料となる大切な成分です。健康に悪いとされるのは、血中で活性酸素と結びついた"悪玉コレステロール"で、これが溜まると血管の通りが妨げられ、くも膜下出血などの大病につながることもあります。ですから、活性酸素とコレステロールを出会わせないよう、野菜を多く摂るなどバランスの良い食事を心がけることが大切です」
だからといって一日五個も六個も食べていい、というわけではないけれど(笑)。安売りで10個入りの卵パックを買っても、1日1つまでだと消費に最短10日かかるので、大抵消費期限切れになっちゃうんだよね。でもこれを聞いて安心した。
元記事には「半熟卵は健康面で良い食べ方」だということを理由付きで紹介している。興味がある人、半熟玉子フリークは是非ご確認あれ。
......明日、卵買ってこよう(笑)
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