【米アイロボットが自衛隊の要請を受け、日本にロボットを輸送中 】
米アイロボットが陸上自衛隊の要請を受けて、一般的に偵察や爆弾処理などに使われているロボット2種、510 PackBotと710 Warriorを日本に輸送中だという。IEEE Automaton と Cosmic Log が報じた。
Cosmic Log には、アイロボット社の広報の話として、これらのロボットが「どこで、いつ、どのように使われるのかは分からない」と伝えている。米国時間18日の金曜日(今日)にアイロボット社員たちとともに出発し、日本に到着したら、自衛隊関係者に対して使い方のトレーニングを実施する計画という。いずれのロボットも「9・11」(アメリカ同時多発テロ事件)の後に、「グラウンド・ゼロ」で使用された遠隔操作型のロボットだ。
例の自動掃除機「ルンバ」も創っているiRobot社が、偵察用などに使っているロボット2種を自衛隊の要請を受けて輸送中との話。防衛機密的なところもあるのか、あるいは単に事実でないからなのかは不明だけど、今のところ防衛省・iRobot社共に公式リリースは無し。なのでタイトルにも「との話」にしてある。どのように使うのか(今の指揮系統だと「上」が邪魔しそうだけど(--;))も合わせ、色々と気になるところ。話が本当で、実働をはじめることにでもなれば、正式な発表もある、はず。
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