かなりはしょって引用したので、是非共全文を元記事で読んでほしい、と。要は「ハブ(HUB)」の部分がごっそり抜けおちてしまったので、供給と需要のコントロールが出来なくなったということ。また、IT関連の問題では今件に限らず、「ハブ」不足があらゆるところで指摘されていたし、第二と第三の部分「アナログとデジタルの相互のやりとり」は前々からネックと言われていた部分。今件でその部分にスポットライトが当たったと考えても間違いじゃない。
で、だ。一市町村、あるいは一つの県レベルならともかく、ここまで大規模な問題の場合、今から団体立ち挙げて云々じゃ、絶対間に合わない。複数の方面を統括できる組織、本文で挙げたような自衛隊なりを全面的にサポートするボランティア組織を構成した方が早いし確実。本来ならこういうのは国がやらなあかんのだけど、これまでの動向を見る限り、120%頼りにならないどころか邪魔になるのは分かり切っている。
あとはあれかねぇ......各地域に必ずあるもの・グループといえば神社仏閣とか、郵便局周りの組織かねえ。あとはロジスティックの専門家グループによる組織的戦略的運用。本来ならこういうのは、アメリカなら国土安全保障省(連邦緊急事態管理庁)、ロシアなら非常事態省があるのだけど......。日本じゃまだ安全保障会議すら設置されてない。まぁ、言い出したらきりがないけどね。
前々から警告はしてたんだけどねぇ。「平時の無能な上官は村役場の役人くらいにはなれる。しかし有事の無能の上官は大量の人死にを出す」って。当たってほしくない警告だったのに( ;Д;)
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