[菅首相:「なんとしても与野党合意を」 自身のブログで]
菅直人首相は1日、自身のブログで「なんとしても国民生活を守るため、予算関連法案で与野党の合意を目指して全力を傾けたい」と思いをつづった。98年の金融国会を引き合いに「与野党は最終的に『政局より政策』の道を選び、金融再生法案を成立させ、金融危機は回避できた」とも書き、野党に責任の共有を求めた。
そんな危機感の中で、与野党は最終的に《政局より政策》の道を選び、ねじれ国会でありながら協力し合って金融再生法案(我々の側が出した提案)を成立させ、金融危機は回避できたのだ。
またもや責任を他人に押し付けようとしている感があるけれど、そんな過去のこと引用すると、数倍のブーメランが帰ってくる気がするのですけどねえ。というより、今件に限らず、この人をはじめとした所属政党全体として「大人」「政治家」として持つべき責任感ってのが無いように思えるんだな。何か問題があったら「~が悪い」っていう、子供の理屈と同じ。その主張が本当ならまだしも、大抵は単なる擦り付け。大人としても失格な気がするな。
まぁ、元々「自分らは嘘をついても責任問われないからネ」と前代未聞・空前絶後の閣議決定をした方々だから、仕方ないのかもしれないね。
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