【更新】セブン&アイがタワーレコードの筆頭株主に

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[セブン&アイ、タワーレコードの筆頭株主に]



セブン&アイ・ホールディングスは2日、音楽ソフト販売大手タワーレコードの株式の8・15%を伊藤忠商事から3月末に買い取る方針を明らかにした。セブン&アイのタワーレコードへの出資比率は計44・6%となり、NTTドコモの42・1%を抜いて筆頭株主になる。

タワーレコードは音楽業界や顧客にブランドが浸透しており、幅広い分野の洋楽CDなどを販売している。セブン&アイはタワーレコードとの関係を強め、グループのネット通信販売で音楽CDなどの品ぞろえを充実させたい考えだ。


現時点で公式見解は無し。報道関係者へのリークか、あるいは内部通達の類かしらね。セブン&アイの株価に影響を及ぼし得る情報なのでIRへの提示は必要だと思うのだけど。

ともあれ、物理的なCDの販売数が減少傾向にあるってのは【音楽配信も業界を支えるには至らず...音楽CDなどの売れ行きと有料音楽配信の売上をグラフ化してみる(2009年版)】にある通り。タワーレコードのブランドは確かに大きいけど、今一つ目的がつかみきれない。何か新しいことを考えているのか、それともネット通販での展開をダイナミックに推し進めるつもりなのか......

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このページは、不破雷蔵が2011年3月 3日 08:27に書いた記事です。

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