[東証と大証、統合協議へ 現物株・先物に再編 12年秋メド 東証は今秋にも上場 ]
東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合に向けて協議に入ることが9日、明らかになった。東京、大阪という地域別の枠組みを見直し、東証、大証それぞれに上場する商品を株式、投資信託など現物取引所と、先物などデリバティブ(金融派生商品)取引所に再編する案が有力。東証が今年秋にも株式を上場、来年秋の統合を目指す。規模の拡大で経営効率を高め、日本の証券市場の国際競争力の向上につなげる。
似たような話は[産経にも]出てる。論理的には可能だし、合理的な面もあるけれど、東証と大証が一つになるってのは、もし事実だとすれば(それに向けた協議そのものですら)大きな話。あと、さらりと書いているけど、事実上無期延期状態になっていた東証の上場が「今年秋にも」と比較的具体的なレベルで語られているのも驚き。
まぁ「現時点では」政策面でも「投資から貯蓄へ」の流れだし、取引高も痩せ細っているし、インサイダーっぽい株価動向もしばしば確認できるのに、取り締まりの強化はほとんどなされていないからねぇ。。。どうなることやら。
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