地域別の正直心の浸透度を推し量るために行われた社会実験。無人の「正直者の店」を各所に設置し、多種多彩なボトルのお茶を用意する。料金は1ドル。そして無人カメラを使って「お客の動向」を観ながら、ちゃんと料金を払っているかを計測し、最終的にどれだけの金額が集まったかも合わせ、設置場所の正直度を算出したというもの。各メディアでこの動きは取り上げられ、宣伝効果は絶大。それを考慮すると各種経費も十分価値があるという次第。
業者がごっそり持って行ってしまうとか、お金を入れた箱を盗まれないようにするための監視員などは必要だけど、日本でも同じような社会実験はできそうだね。あと、お金を入れる箱に入っているお金の量そのものも、お金を出す・出さないのモチベーションに影響を与えるから、「最初から空」「最初からいくばくかのお金が入っている」などと区分しても面白いかもしれない。
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