最近は広告を一緒に展開させるビジネスモデルの、電子グリーティングカードが大流行り。それと同じようなことをアナログの葉書にさせちゃおうという試みがこの葉書。切手を貼ったグリーティングカード(宣伝付き)を、小切手帳のように一枚一枚切り取れるようにしてまとめあげる。そして利用する人は、一番上に贈りたい相手の名前や住所を書いて投函。
受け取った人は自分宛の葉書を切り取り、一枚下にある「何も書かれていない」グリーティングカードを「自分が届けたい相手」宛てにして書き連ねて投函。そして受け取った人は自分宛のカードを切り取って......の繰り返し。
このプロセスが繰り返されることで、グリーティングカードを創って提供した側からすれば、自分達が想定もしなかった人たちにカードが使われ、広告効果が得られることになる。
ちょっした発想の転換によるシロモノだけど、頭いいよね、これ。
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