先に【地震でガスの供給が止まったら(社団法人日本ガス協会から)】で触れた、個人でのガス栓の復旧方法と、その方法でランプが消えて(=ガス漏れしていないという自動判定)も、ガス供給が復活しない件。先ほどガス会社の人に来てもらい、無事復旧しました。
各ガス用品が閉めてあるのを確認した上で、ワイン用のコルク抜きのような専用の機器を使い操作をして難なく復旧。どこかが漏れていたり壊れていたわけでは無かったです。
話を聞くと、地震の規模によってはガス栓の「内部ロック」が自動的にかかってしまい、所定の動作によって個人でガス栓を復旧させても、ガス供給が復活しない場合もあるとのこと。その場合、専門家であるガス会社の人が確認した上で、専用機器を用いて復旧させるプロセスが必要になるわけで。要は二重の安全装置が用意してあって、感知した震度によっては専門家のチェックを要すると判断される場合もあるわけですな。そして、さらに震度が大きなものになると、供給元からガスを閉じる場合もあるそうです。
ちなみにこのような「内部ロック」がかかっている事例、東京都内などで結構多発しているとのこと。心当たりがある人は、まずガス会社に電話をし、状況を説明しましょう。その際、ガス周りは全部切っておくように、ね。
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