大阪・道頓堀のシンボル「グリコ看板」が、3月12日夜から消灯している。東日本大震災により東京電力の電力設備が損傷を受け、電力不足が懸念されることから、これに協力するもの。
通常、日没の30分前に点灯し、24時に消灯するが、当面消灯するという。
一応元記事によるグリコ側の見解は「節電協力」。グリコによる公式リリースが無いのでそれ以上は確認できず。ただ、写真側のコメントで指摘されているところもあるけど、他にも「これ単体での節電効果などたかが知れているが、節電喚起という意味がある」「今は消灯しているのでお手上げでは無い。そして復興かなえば点灯して"万歳"に変わる」「消灯して被害にあった方々への哀悼の意を示す」など、さまざまな解釈ができる。
元々の看板のデザインによるところも大きいけど、これだけ色々な意味を持たせる消灯行為ってのは、非常に有意義なものがある。少なくとも当方はそう思うな。
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