●ローソンリリースから抜粋
≪東北地方以外の被害状況≫
関東地方の、弁当・おにぎり・調理麺を製造しているベンダー4社(日本クッカリー八千代、フレッシュダイナー船橋、敷島製パン利根工場・埼玉工場)が被害を受けています。
復旧作業を続けていますが、東京での弁当・おにぎり・調理麺の商品の提供数が少なくなっております。
今後九州、関西地方等の全国のベンダー工場で作られた商品を東北地方の避難所や店舗へ最優先で配送いたします。
その為、全国の店舗で商品種類・数が十分でない状態が続くことが予想されます。
皆様のご理解をぜひ頂けますようお願い申し上げます。
●ツイート内容
コンビニやスーパーに品物がない理由のひとつに、メーカー企業が震災援助のために流通に乗せていないということがあります(パンとか)。買い占めによるものではないので、焦らないでくださいませ。(スーパーの息子より)
今日はどのみち計画停電の一日目でスケジュールが混乱しているし、電車に乗ったところで帰りに止まっていたら話にならないので自宅で色々と。せっかくなのでちょいと周囲を回ってみた。
最寄駅の地下鉄は撮ってもマヌケなので豊島園駅。計画停電による電車ダイヤの変更のお知らせがあり、あとは係の人が一人立ってたくらい。「としまえん」そのものは休園。先日のディズニーランドの件もあわせ、余震のことも考えると、一週間くらいは休園するんだろうね。
スーパーやコンビニ、ディスカウントストアは節電モード。蛍光灯が一つおきに点灯していたり、エスカレーターを止めていたり。でも営業はしていた。
あと......肝心の商品だけど、棚そのもののチェックをはじめ、買い物をしている人の動向や立ち話、それに店員さんから聞いた話をまとめると、「水はほぼ売り切れ」「その他の飲料も品切れが増えてきた」「パン・おにぎりはカツカツ」「レトルトやインスタントも在庫切れが多い」「電池はほぼ完全にアウト」。
ただねぇ。前の記事【食品の需給問題】でも触れてるし、上の2つの引用文でも明らかなんだけど、生産数そのものの減少というより「被災地への資源集中投入のためのしわ寄せ」「流通網の一時的混乱」が主要因で、品物そのものが生産されてないってわけじゃないんだよね。昨日の時点で品薄だったのが、パンとおにぎり、そして水だったこと、ローソンのリリースでも言及されているし、今も逐次更新されている救援物資の内容見れば分かるんだけど、ね。まぁ、あと乾電池については計画停電を甘く見ていた感じがあるねぇ(主婦の方々にそういう動きが複数確認できた......)。
空っぽの棚の写真もいくつか撮れたけど、今はあえて掲載しないでおく。どうもオイルショックの時の洗剤買占めとか、新型インフルの時のマスクパニックのような感が強いんでね。スーパーでレジに並んでいた時、「そんなに買いこんでどうするのよ?」とツッコミを頭の中で入れまくりでした。
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