【体と心にかかる負担を軽減するために 災害後に知っておきたいメンタルケアまとめ】
今回の東北地方太平洋沖地震で被災された方に、心よりお見舞いを申し上げます。エンジニアの皆さんにおいては、復旧作業やサービスの安定稼働に向けて、尽力されている方が多くいらっしゃることと思います。
このような非常事態において、私たちのメンタル面にはさまざまな変化が生じます。本記事では、臨床心理士による専門的アドバイスを基に、自然災害によって起こるメンタル面の変化と、その対処方法をまとめました。参考にしていただければ幸いです。
災害は、メンタル面へさまざまな負担をかける
私たち人間の力をはるかに超えた災害――被災に合った直後はもちろんのこと、被災してからしばらく経った後、また被災者たちへの支援や応援を行う人たちにも、さまざまな負担が生じます。
本文では「心的外傷後体験」「喪失への体験」「日常生活の停滞や混乱」「2次災害」の4項目に分けて、よくある事象と、それらの事象が誰にでも起き得るごく当たり前の傾向であること、そして対処法や留意点が語られている。特に最後に語られている「注意点」は重要。「自分は大丈夫さ」と思っていても、突然心が折れることだってありうる。読み返し、守っていくことをお勧めするよ。
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