3月14日から、東京電力が首都圏で計画停電を行う計画を発表した。14日の時点ではまだ実際に計画停電は実行されていないようだが、すでに鉄道網などに運休や本数減などが生じており、交通は大きく混乱している。停電が実施されると、信号なども消灯するので、さらなる混乱も予想される。
停電になれば、携帯電話の基地局などにも電力が供給されなくなるため、自家発電装置を持たない基地局では通信ができなくなる可能性もある。屋内や地下などを中心に、場所によってはケータイでの通話が一切できなくなる場合もあるので注意したい。また携帯電話が圏外になると、電波を探そうとするため携帯電話本体の電力消費が大きくなり、バッテリーの減りが早くなることがある。
NTTドコモの場合、屋外の基地局には蓄電池などが併設されており、ある程度の停電には対応できるようになっている。計画停電で予定されている1 回3時間程度の停電の場合は、ケータイが通じなくなる、といった影響はほとんどないと予想される。ただ、屋内局や地下、トンネルなどは電波が通じなくなる可能性がある。ドコモは万一停電が発生した場合に一部または全域でドコモのケータイが利用できなくなる場合がある施設の一覧を公開しているので、普段利用する施設などが含まれている場合は注意したい。
引用文の続きでは「auは屋内局以外は問題無し、屋内局は一部問題があるかも」「ソフトバンクモバイルは基地局次第」などなど。ドコモは以前から
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