【東京ディズニーランド・東京ディズニーシー、3月13日以降もしばらく休園、21日にも判断発表へ】で伝えた、ディズニーランドも含めた千葉県浦安地域。元々大部分が埋立地だったこともあり、今回の東北地方太平洋沖地震で、多地域で液状化現象が確認されている。「液状化現象」ってのは簡単に説明すると「振動で砂地や土同士の、摩擦による粒子結合が外れてしまい、水分が実体化してしまう」というもの。「バケツに砂や土に多分の水を入れて染み込ませ、そのバケツを激しく振動させると表面部分がスープのような状態になる」という実験で、その実情を確かめることができる。
元々埋立地である以上、元々水分を多分に含んだ地盤があったところに、今回の大きな揺れがトリガーとなり、地震のゆれそのもの以上に液状化現象で被害を受けている家屋も少なくない。【新浦安ナビ】では、液状化で砂に埋まってしまったコンビニの様子が映し出されている。
埋立地の宿命とはいえ、かなりやっかいなことになるかもしれない。
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