携帯電話やスマートフォンが普及していることもあり、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では気象学的にも地質学的にも非常に貴重な、後々まで研究材料となる映像が個人の手によって撮影されている。先日の【地震の大津波を乗り越える海保の巡視船まつしま】もしかり(これは公的機関の映像だけどね)。
先の【千葉県、多地域で液状化現象】は液状化現象が発生した後の様子だけど、今件は地震による揺れの最中からはじまり、液状化現象が起きる過程がそのまま映し出されているという、きわめて貴重な映像。吹き出している水はその色合いや、広範囲でいちどきに出ているところを見ると、液状化の結果によるものと見てよいだろうね。
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