【更新】ドラム缶を野ざらしで「仮説ミニSS」を設置......ほぼ確実・政府情報です

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【被災地における「仮設ミニSS」の設置について】
【東北地方(被災地)及び関東圏でのガソリン・軽油等の供給確保-緊急の供給確保措置と拡大輸送ルートの設定-】



経済産業省は、被災地において、SS(サービスステーション)が十分に稼働しておらず、特にガソリン供給が困難となっている地区において、学校等の避難所等にドラム缶での「仮設ミニSS」を設置し、被災者に対するきめ細やかなガソリン供給を実施いたします。その第1号として、明日(3月29日)から陸前高田市の市内5カ所に「仮設ミニSS」を設置いたします。

1.被災地において、SSが十分に稼働しておらず、特にガソリン供給が困難となっている地区において、学校等の避難所等にドラム缶ベースの「仮設ミニSS」を設置し、被災者に対するきめ細かなガソリン供給を実施します。

2.特に、ドラム缶による一回限りの供給ではなく、石油元売各社と連携し、一定期間ごとに、定期的・継続的な供給を確保する方向で調整しております。

3.今般、その第1号として、明日(27日)9時~、陸前高田市において、市内5カ所の避難所等※において、「仮設ミニSS」でのガソリン供給を開始します。

これにより、ドラム缶200本分(40キロリットル)、一日当たり約650台、当面3日間で合計約2000台分のガソリン供給を実施する予定であり、市側では、既に2000枚の整理券を配布しています。

なお、陸前高田市では、自衛隊・消防の協力の下、自衛隊がドラム缶の管理・給油活動を行うなど、安全面に万全を期しつつ実施するとしております


水や食料の配給、あるいは統制が取れている軍隊での燃料補給と違うんだし、一回限りでなく定期的にだなんて......そりゃ供給場所の不足っていう現実はあるけど、なぜ通常のガソリンスタンドがあのような形状・保存スタイルをしているのかまで考慮してるのかしら。ガソリンはコンビニで売ってる飲料水とはわけが違うんだぞ、と。

まぁ単に野ざらしのままというよりは陸自や消防が管理するので多少は安全だけど、それだけ陸自の負担は増えるし、「安全面に万全を期しつつ実施するとしております」って表現は、裏返せば「何かあっても彼らの責任であり、自らは知ったこっちゃないよ」とも取れるよね。

まぁ、出鱈目・無策ぶりは状態が回復した上で絞りとれるほど追求してもらって、しかるべき責任をとってもらうことにして、今はただ「トラブル」が起きないことを祈るしかないね。

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このページは、不破雷蔵が2011年3月27日 08:02に書いた記事です。

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