先日購入した【充電式扇風機】。
2011年4月アーカイブ
[小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届]
東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるため、先月、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘(こさことしそう)・東大教授(放射線安全学)は29日、国会内で記者会見し、「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」として30日付で参与を辞任することを明らかにした。
[東日本大震災:原発対応に首相反論「場当たり的でない」 1次補正、衆院委可決]
首相は「政府は参与の意見も含めた原子力安全委員会の助言で対応している。決して場当たり的とは考えていない」と反論した。
「考えていない」ということはあくまでも自分自身の考えでしか無く、それが事実か否かの判断ではない、と。先日の[菅首相、電話で入閣要請「反省」 自民・石破氏追及に「思慮欠いた」]の件でもあれだけ「そんなことはない」と嘯いていたのに「私の姿勢は謙虚さに欠けると見られがちで、私の態度が不十分だったことをおわびしたい」と述べて本質的なところは微塵も反省するところを見せていないあたり、やっぱり核心的に、指摘されていること(場当たり的なこと、思慮に欠けた行動をしていること)をやってるんだなということが分かるわけで。
『ヤングキングアワーズ2011年6月号』
表紙&付録小冊子は「アスクライブ・トゥ・ヘヴン」。第一部が終わった後しばらく音沙汰なかったので色々な事情で終了してしまったのかと思ってた。
■アスクライブ・トゥ・ヘヴン......連載再開。いきなり大展開。
■蒼き鋼のアルペジオ......「私のソナーになっていただけませんか」で吹いた。
■裸者と裸者......なかなか面白くなってまいりました。
■ワールド エンブリオ......9か月と記憶戻りし者。
■エクセル・サーガ......色々また出てきたな。
■ドリフターズ......眼鏡が活躍。
(追加)
■並木橋通りアオバ自転車店......計画停電と自転車走行の話。おそらく今後この作品は必読の内容続きになるはず。
「アスクライブ・トゥ・ヘヴン」の連載再開には正直驚かされた。後でじっくり読みなおそう。
(最終更新:2013/08/29)
先の【イケアのイカス鍋用蒸し器】の件。イケアが近所に無いし、イケアにイケアって言われるのもシャクだし(笑)とかおバカなことを考えていたら、【楽天市場で同じようなのが売ってますよ】という話。こりゃ確かにええわ、ということで早速注文。サイズが調整できるのと、先のイケアのと同じで外周部分がせり上がっていて周囲に食品が落ちるリスクがないのがいいね。クッキングペーパーも載せやすい。
届いたらまたレポートするよん。
(最終更新:2013/08/22)
先日【「え、何で? あんたら誰?」】で紹介した、カナダのコメディ番組「Just For Laughs Gags」から。手がおぼつかないほど年老いたおじいちゃんがレジのバイト。商品をスキャナで取りこんでカウントするタイプのレジなんだけど、商品を持つたびにぶるぶる震え、そのたびにスキャンをするもんだから、一つの商品を三回も四回もどころが十回以上もカウントしてしまう。表示される購入商品一覧を見て驚くやら憤るやら唖然とするお客さん。おじいさんの状況を知っているだけにしかりつけるわけにもいかず「どうすんべ、これ?」とあきれ顔。
そこでレジのおじいさんがスクっと立ちあがって「あちらにカメラが」とネタばらしの状況説明。まぁ、ドリフとかのショートコントでありそうな話だけど、将来的にリアルで起き得るかもしれないってこと考えると、笑ってばかりもいられない気がする。
・これであっても、マジックで描かれた「1」を、素で押す人がいるんだろうなあw RT @Fuwarin: [LS]Up:究極の誤操作防止法 - http://bit.ly/ln4J7O
・「1」の上に画鋲を建てておけばOK
先ほどの【究極の誤操作防止法】で、「画面を塞いでいる、マジックペンで書かれた紙の『1』を押すんじゃないか(強く押して、画面の下にあるであろうボタンが誤動作しちゃうかも)」という意見をいただいたところ、即時にそのツッコミが。いわく、ペンで書いた「1」の上に画びょうを置いておけばOKとのこと。
いや、それ、確かに間違っちゃいないけどさ。逆にクレームが増えないかい??(笑)
新聞の日曜版やコラム記事、あるいは2ch系のまとめサイトでもいくつかのAAキャラクタを使って展開されることがある、「対話形式での状況説明コラム」。漫画形式で展開するっていう主旨のサイトもあったけど、そういやアンドロイドにはあまりこういうのはないのか......。「時刻表」と「時事」を掛け合わせた造語のタイトルも興味深い。
このタイプのアプリって、一番大切なのは「定期的データ更新によるコンテンツのボリューム感と新鮮さ」にあるんだよね。いわば新聞やテレビなどのメディアと同じ。そういう点ではシステムの立ち上げよりも、その後の運用の方が大変・大切になる。そしてある程度まとまってきてからは、蓄積されたものをどうやって見せるかという工夫も大切。一部検索サイトで展開されている、著名人によるコラム記事みたいなものとコンセプトは似てるかな、という感じかな。
まぁ今後、どのようなスタイルで発展・展開していくか、見てみたいところ、だけど当方アンドロイド端末無いんだよね。
先に【電子レンジの節電方法をまとめてみる】で触れた、蒸し板の件。蒸し器は以前【ニューミニハンディ鍋】で紹介した、ニューミニハンディ鍋があるんだけど、これも電気で動くから「節電用の代用品にならんやん」ということでお蔵入り。
で、たまたま近所の100均で見かけたので、せっかくだからと購入して試用。まぁ、ぶっちゃけ電子レンジの利点「放置して他の事ができる」ってのが無いのは仕方の無いことだけど、それなりに使えるのが意外。そういや小さい時、専用のガスコンロで使う蒸し器で色々作ってもらったっけ。
写真だとギリギリのサイズの鍋使ってるけど、これは写真映りの問題から。実際は少し大きめの鍋を使って、お湯がどれくらい残っているのかがひと目で分かるようにしておかないと、使いにくいよ。音だけでお湯の残量をチェックしなきゃならないからね。
『充電式 サーキュレーター 扇風機 24 LEDライト FMラジオ 付き ポータブル 電源不要 計画停電対策』
先に【夏の節電に向けて......充電式扇風機を注文】で触れた、夏の節電、というかピークシフト対策ってことで、充電式の扇風機を注文したって話。昨日の夜中に到着したのを先ほどようやく開封、撮影。
どうやら元々電池・コンセント式の小型扇風機だったらしくて、本体の後ろに電池が入るようなフタと謎のスペースがあったり、風をまんべんなく周囲に吹かせるための首振り機能の代わりに、ファンが回転して風の向きを変えるなど、色々と唸らせる仕様ではあるけど、まぁ、こちらが望んでいた機能は満たしているな、と。
充電時間は18時間。で、ファンの動作だけなら10~12時間は連続使用が可能との事(コンセントを入れたままの動作ももちろん可能)。電力使用ピークの終了は21時だから、そこから充電を開始してピーク開始時の10時までだと13時間。少々フル充電には足りないけど、10時間フルで動かすわけじゃないから、何とかなるか。少々音がうるさいのが難点だけど(笑)。
(最終更新:2013/08/29)
一つ目が暮らし方の志向や価値観の変化、二つ目が生活意識に関する、2010年10月と2011年4月における調査結果。随分と保守的傾向が全面に出てるのが分かる。【震災の不安が人々を保守的に】でも触れているけど、大きな危機を目の前にすると、生物が取りうる防衛本能が働くっていう性質が、そのまま表れている感じ。
まぁ懐古主義というか昔のこと、歴史を大切にするという動きは良いことだと思うのだけど、妙なネガティブ感ってのも少々困りもの。この傾向、他の色々な事象にも影響を与えてくるのではないかな。
【学研まんがの金字塔「ひみつシリーズ」の大人向けが電子書籍に!『大人のひみつシリーズ』を学研電子ストアにて期間限定SALE開始!】 学研電子ストアアプリ内では初のバージョンアップ方式での配信となり、追加料金なしで更新日ごとにコンテンツが追加されます。 執筆陣は「ひみつシリーズ」でもおなじみのよこたとくお先生、『ハイスクール奇面組』の新沢基栄先生を始め、珠玉のラインナップ。花粉症、新型インフルエンザ、など平成の科学のひみつに迫ります。 初回は「どうして花粉症になるの?」「モテる・モテないのひみつ」の2本。以降は下記スケジュールにてバージョンアップの予定です。 また現在、期間限定でSALE配信中です!(期間:~2011年5月10日。価格:350円→115円) ■バージョンアップスケジュール(予定) * ・3月9日:どうして花粉症になるの?(まんが:よこたとくお)
株式会社学研ホールディングス(東京・品川/社長:宮原博昭)は、iPad/iPhone対応アプリ「学研電子ストア」にて、学研まんが『大人のひみつシリーズ』を配信開始いたしました。
* モテる・モテないのひみつ(まんが:新沢基栄)
* ・3月23日:新型インフルエンザ(まんが:うちやまだいすけ)
* ・4月 6日:覚せい剤のひみつ(まんが:ロビン西)
* ・4月20日:偉人のひみつ[マイケル・ファラデー/ガリレオ・ガリレイ](まんが:よこたとくお)
* ・4月27日:赤ちゃんのひみつ(まんが:おおひなたごう)
* ・5月11日:お酒の科学質問箱(まんが:うちやまだいすけ)
学研電子ストアでは4月28日から東日本大地震関連の書籍を無料公開中とか、「まんがサイエンス」が読めるとかいうのもあるけど、この「大人のひみつ」シリーズのラインアップがステキング。取り上げているテーマも「ナニコレ」的なものが多いし、執筆担当の漫画家先生も「えー!?」という感じの方ばかり。なんかある意味、もの凄い穴場的な作品なのかもしれない。
【東京電力管轄内の最大電力需要の推移をグラフ化してみる(追補版)】を定期更新すべきか、するんだったら温度の並行記載を単純に温度にするんじゃなくて平年値との差異にすべきだよな、とか色々考えながら調べていたんだけど。肝心の「でんきの情報広場内の電力統計情報」ではデータの更新がされていない。まぁ、いいかということで色々探していると、官公庁のサイトにもっと詳しいものが載ってて、しかも事業項目まで。ありゃこりゃまたびっくり。過去のデータも照らし合わせたけど、先のグラフのとまったく同じやつだね。
で、2月っていうと、まだ東日本大地震の影響がない状況。原子力がここから大きく抜けて、火力も相当落ち込むとなると......ある程度状況が改めて把握できる。ちなみに他社受電ってのは電力会社以外から購入(受給)する電力の事。東電って結構買いこんでいるんだな(ちなみに他社受電分の多くは火力発電)。詳細がないのは残念だけどね。。。
これ月次で本家サイトで報告した方がいいのかしらね?
塩分に集中しやすいマイクロ波
マイクロ波は、塩分が多いところに集中しやすく、部分的に早く加熱されるので、塩分の多い食品の加熱には注意が必要です。様子を見ながら加熱時間を調整したり、途中で裏返したり、かきまぜるなどしましょう。また、魚に焦げ目をつけたいときには、塩をふって加熱すると、きれいな焦げ目ができます。
先日本家サイトで掲載した【電子レンジの節電方法をまとめてみる】に関して、こういう御意見をいただいた。そのものずばりで裏付ける資料は今のところ見つからないのだけど、塩分が多いところが加熱されやすいってのは確かみたい(二つ目の、ライオンのサイトに書いてある)。
......あれ、でもそうなると逆じゃないのかな? どっちだろう。そもそも影響があるほどごってり塩分を含んでいたら別の面でリスキーな気もするのだけど、これは少々気になるところ。もし「ここに具体的に載ってるよ」というのがあったら教えてほしいナ。
津波の動画はすでに多数掲載されているけど、これは市街地内で(海)水が押し寄せ、洪水のようになった情景を内部から長時間撮影したということで、話題になっているもの。掲載主のコメントにもあるように、コンテナから電線に乗り移った人は後ほど無事に救出されたそうだ。
今後少しでも同じような被害が減らせるよう、こういう記録はちゃんと残しておかないけないよね。
湖に創られたシンプルなジャンプ台。三人の男性が色々話しながらジャンプする、しないでもめているようだ。下にちらほら映っているのは安全用のクッションかな?
で、結局覚悟を決めて、と思ったらいきなり男性の上に別の男性がおぶさって、そのままジャンプ。落ちた先はクッション、なんだけど......クッションの先の方に別の男性が座っていて、落ちた二人の勢いでクッションが膨張し、その反発で思いっきり弾かれて人間大砲状態に。
これ、意図的なのか偶然なのかは分からないけど、どちらにしても、勢いがもの凄いな。
CAT-319という大型のショベルカーを使って、貨物車両の中の資材(石炭か砂利かな?)をほじくり出す時の様子......なんだけど、二段階の台座を使って人間が階段を上がるような感じで一段一段登り、そして貨車の中に収まり、そこで掘り出しはじめている。てっきり長く緩やかな勾配を創ってそこを登るのか、あるいは別のクレーン車でぶら下げてかと思ってたんだけど、こんなことができるのか。
ショベル部分を支えに使うあたりとか、本当に器用だわ、これ。
元記事、及び元動画に詳しい説明は無いので詳細はよく分からないけど、テレビ映像っぽいことや、周囲の警官(?)が整列していることから、何らかの訓練、あるいは警備体制下での突入のシーンっぽい。武装した警官がケリを入れてドアをこじ開けようとしても叶わず、見かねた周囲の警官がドアを「引いて」さくっと開ける。ほんの数秒の出来事だけど、やたらとバツの悪いお話には違いない(笑)。
というか、本当にこんなことってあるんだな。
(ソース:【Likecool.com】)
[「空港は全部だめ...」海保が津波の映像公開]
「いま津波に襲われた」「空港、全部だめだ」。海上保安庁は28日、東日本大震災当日に仙台航空基地を津波が襲い、濁流が滑走路に押し寄せる様子の映像を公開した。
映像はこのほか、千葉県市原市の石油コンビナート火災での消火活動や、宮城県・気仙沼湾の海面が流出した油で燃え上がる様子など。時間は計6時間半。
職員らはこの後、庁舎の上層階に避難したという。
色々探したけど、該当する映像はこれしか見つからず。時事通信の公式なんで、しばらくしたら消えちゃうんだろうね。マスコミには公開されたようなんだけど、是非共海保にはYouTubeで全面公開をお願いしたいところ。別に規制がかかっているわけではないはずだし。
それにしても、あまりにもシュールというか、ありえない現実が目の前に広がるというか......。複雑な気分。
......と思ったら、もう少し長いのが産経のであった。
でもこちらもしばらくしたら消されちゃうだろうな。
手榴弾(しゅりゅうだん)、あるいは手投げ弾ってのは、戦争映画などでよく出てくる投てき型の小型爆弾。ピンを引いてから一定時間後(大体5秒位。種類で決まっている)に爆発する仕組みになっていて、ピンを抜いてからすぐに敵陣などに投げて使う兵器。
......なんだけど、福岡県警の警告リリースにこんなのがあるんだよね。注意があるってことは、それなりに事例があるというわけで。旧日本軍のものが発掘されたとかいうのならともかく、どう考えても意図的に持ち込まれたものだよねぇ、これ。いったいどうなってるんだか。
まぁ、万が一だけど。もし見つけたら書かれてあるように「絶対に踏んだり、触ったり、蹴飛ばしたりしない」「早急に手りゅう弾から離れる」「物かげなどに隠れて身の安全を確保する」の三点は忘れずに。
先日【「俺、もうすぐ死ぬのかな......」】で紹介した、カナダのコメディ番組「Just For Laughs Gags」から。ビルに挟まれた、とある街路の工事現場。測量のための基準点となる旗を持ってくれないかと工事の人に頼まれる通行人。お安い御用と旗を持ち、指示に従って前進をしていると後ろからぞろぞろと......
まぁ工事用の旗と、デモのリーダーの持つ旗をデモの一群や警官隊に勘違いさせて、びっくりさせようというお話。「何で、どうして、どうしよう??」と、後ろから迫るデモ隊と、前から進軍してくる警官隊に挟まれ、フリーズする通行人......ってところで種明かし。実際こんな場面に出くわしたら、誰だって驚くわな。
これ、覚えてる人もいるだろうけど、チャップリンの名作「モダンタイムス」のワンシーンと似たような話なんだよね。
まぁ、こちらは「仕掛け」とかじゃなかったので、チャップリンは捕まっちゃうんだけどさ(笑)。
【東京大学の電力削減取り組み】
[東京大学電力使用情報]
東京大学における3/31の節電効果は、一般標準家庭における一日の消費電力量で約36000軒分に相当します。
これは、文京区世帯数(H21.6時点)の約35%に相当します。
【「500万kWhを産業界のために」東洋大学、夏休みを延長して8月~9月の授業・試験を無くし節電に協力】でちらりと触れた、他の大学の節電対策。一番有名どころってことで東大をちょっとのぞいてみる。ちゃんと以前からデータ取っていて、毎日の最大電力をキャンパス単位で公開しているし、逐次対応の状況を報告している。これ、あるいは節電そのものも勉学の一環として取り入れているんじゃないかって感じすらしてくる。
某漫画・小説の「学園都市」じゃないけれど、大学ってのは一種の都市国家的な要素も持っている。そういう点では節電のスタイルが個々の大学で異なるってのは当然の話だし、その節電の仕方も興味深いものがあるよね。どこかにまとめサイト、ないかなぁ。。。
表紙は先月に続き「Aチャンネル」。表紙のデザインとコピーの「降りる駅はまだ、少し先。」のセンスのよさにビリビリきた。
■Aチャンネル......山盛りパンケーキって、もしかしてあそこ?
■ラッキー・ブレイク......ある人の話だと今回登場したお店などは実在するとか(モデルってことだろうけど)
■GA......これは面白い遊び。
■ひだまりスケッチ......非日常な日常。誰もが通る道。
■CIRCLEさーくる......でこぴん。
■けいおん!......あれ? ってああ、梓にゃん編か。あと、そうか、数合わせ。
■ぱわーおぶすまいる......相変わらずノリは絶好調。たこわさはないと思うぞ。
■ウォーターガールズ......短期集中から連載へ格上げ。って夏以外はどうするのかな。
■うらバン!......遊園地。あととんこつ。
■セカイ魔王......この魔王ってもしかして前作のしゅじ(ry
■まんじ☆プラナ......河原ぁぁぁぁぁ。
なんか一気にボリュームががっつりとなった感じでかなり満足。じっくり読みこめそうだヨ。
【「スターマイン」単行本2巻 読了】などの作者、当方のお気に入りの漫画家先生の一人ストロマ先生がにはブドウそのものが入ってたんだろうなあ、と思うと少々悔しい想い。良し、今度は別のコンビニも探してみるゾ。
それにしても、そうか。ゼリー状の食べ物って微妙に硬さの違うものを混ぜると面白旨しになるんだ。
......ということで本文では8つのステップで、携帯用サイトをスマートフォン対応にする方法が書かれている。シンプルでていねい、分かりやすい表記なのでありがたい。実際、普通の携帯用サイトをスマートフォンで閲覧することは十分可能だし、逆にスマートフォン用サイトを携帯電話で閲覧しても(何とか苦労すれば)見れないこともない。ただやっぱり、専用のデザインで提供した方が閲覧しやすい。
MovableTypeなどのCMSを使っていれば別途テンプレートを創って、一つのコンテンツで携帯用・スマートフォン用のサイトそれぞれを創り、ユーザーの振り分けをすればいいわけだし。スマートフォンのことを色々と気になっている人は、チェックするときっと役に立つよん。
『涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫) [文庫]』
[ご注意ください]
大変お待たせ致しました。待望の「涼宮ハルヒの驚愕」が 総計600ページにせまる大作となって2冊同時&世界同時発売となります!
さらに日本では(前)(後)巻に特製小冊子をつけた初回限定版をご用意!
この特別限定初回版、今を逃さず、予約をお願いいたします!
<初回限定版内容>
1:「涼宮ハルヒの驚愕」(前)
2:「涼宮ハルヒの驚愕」(後)
3: 64ページオールカラー特製小冊子
谷川流・いとうのいぢ完全協力!いとうのいぢ描き下ろしイラストなど、
ここでしか手に入らない豪華内容!
※商品のデザイン・仕様は変更になる可能性があります。
前後1冊づつ発売の通常版角川スニーカー文庫「涼宮ハルヒの驚愕」(前)(後)各580円(税込)は、2011年6月15日発売予定です。
特製小冊子は、初回限定版のみの特典です。
内容紹介
出撃した安部は黒島に不時着。そこでは、先に不時着した瀕死の兵が島民の介抱を受けていた。安部は再び出撃。島に医療品を投下し敵艦へ。著者は安部の遺品を受け継ぐ縁から取材を開始。特攻とは何かを問う問題作。
著者について
1935年熊本県生まれ。1960年、(株)電通入社。1995年、ワールドカップ日本招致委員会相談役就任。友人2名とアメリカ大陸をドライブで横断し、『アメリカ大陸横断10,000キロの旅』(角川学芸出版)を刊行。帰国後、縁あって「特攻」の取材を開始。
数年来の長きに渡りファンを不安に、じゃなくて期待させ続けた「涼宮ハルヒの憂鬱」の最新刊がようやく発売......ということなんだけど、なんだかもの凄い内容になっていることに改めて驚愕。谷川先生ももの凄い経歴の持ち主だという事が判明しちゃったし、「なにがなんだかよくわからない」状態。
いや、まぁ、その、なんだ。別の作品の内容紹介や著者解説が混じっちゃってるだけなんだろうけどさぁ。「ハルヒ」だし「驚愕」だし、一瞬信じちゃうわけよ、これが。アマゾンのミスか角川の間違いかは分からないけど、よりによってここでこの間違いをしでかすとは。
本当にこの内容だったら、どうしよう。
(最終更新:2013/08/29)
[節電事例をご紹介いたします]
1.一般ご家庭のお客さま
〔冷蔵庫〕
* 冷蔵庫には詰め込み過ぎないようにし、無駄な開閉はせず、すみやかに閉める。また冷蔵庫内を冷やしすぎないよう、温度を「中」もしくは「低」に設定する。
* 冷蔵庫と壁のすきまを広げる。
〔照明器具〕
* 不在の部屋は消灯する。
* 屋外照明、門灯は防犯、安全上の支障がなければ消灯する。
* 照明器具に白熱電球を使っている場合は、電球型蛍光灯またはLEDに交換を検討する。
東日本大地震による影響では東京電力管轄内の電力供給不足が一番深刻だけど、東北電力管轄でも主に太平洋岸の発電所が大きな被害を受けて、かなりの不足が予想されている。そこで東北電力でも色々と節電の啓蒙を行っている次第。
【待機電力の実態をグラフ化してみる】でも紹介した財団法人 省エネルギーセンターを参考にしたものとのことで、概要の一覧でしかないけど、一般世帯以外に商業施設などへの言及もなされているのがポイント。東電だろうと東北電だろうと節電の仕方に変わりは無いし、中小企業の総務担当は目を通しておいた方がいいかもしれない。
【ハンバーガー好きが興味を沸くだろう希代の発明「手放しホルダー」】などでも紹介した、チャップリンの名作「モダンタイムス」。あの作品の名シーンに「スーパーマリオ」のBGMを合わせたもの。確かに色んな場所を走り回る様は「スーパーマリオ」っぽいけどねぇ......。最後にちゃんとオチまでつけてるし。
ドイツのヘッセン州にあるBad Koenig(バート・ケーニヒ)で4月16日に開催された、第三回オフィスチェア選手権。オフィスの椅子ならなんでもいいけど、モーター駆動など駆動装置をつけたらアウトという決まりがあるそうな。参加者はヘルメットや膝・肘へのプロテクタをつけバリバリに走行。時速35キロの快速を出した人もいたそうで。
この競技、確か大石まさる先生の漫画で見た記憶があるんだけど、実在したんだ......。
(ソース:【The Presurfer】)
有名人などのスピーチは主に口の部分に視線が注がれる。踊ったり運動しながらじゃなく、演説台でほとんど動かずにしゃべり続けるからね。ならば口の部分さえ動けば「それらしい」臨場感を疑似体験できるんじゃないかっていうアイディアを採用したのがこのアプリ。
新聞(タブロイド紙だね)の記事の横に該当する人物のバストアップの写真とQRコード、そして口の部分にはiPhoneの場所指定の点線。コード取り込み機能で指定するURLを読みこませたあと、iPhoneをそのまま口のところにセット。するとその人物がしゃべっているかのように口が動きながらセリフが聴こえてくる仕組み。
もちろん本人の声じゃないけど、言語はその本人がしゃべったのと同じ。臨場感は十分味わえるし、内容は本文を読めば分かるという仕組み。少々手間はかかるけど、仕組みもシンプルだし日本でもすぐに応用できそうな、ステキングな手法だね。
先日【「俺、もうすぐ死ぬのかな......」】で紹介した、カナダのコメディ番組「Just For Laughs Gags」から。縦列駐車をしようとしている初老の運転手が道行く人に誘導を頼む。ほんの親切心とばかりにOKをして誘導をするのだけど、おじいさんはその誘導に従うかのように前進させ......勢い余って前の車に衝突。
「なんてこったい」と誘導した人が頭を抱え、こりゃやばいと「後ろ、下がって」と焦って指示をする。そして運転手がそれに従いバックをすると、今度は後ろの車に衝突。「ダメだこりゃ」と誘導した人は大弱り。もちろん動画の最後にあるように、スタッフが駆け寄ってカメラを示し、「仕掛けなんですよ」と教えてくれるので、誘導した人も大笑い。
少々ドキっとするけど、こういうオチなら悪くは無いよね。
先日掲載した【「500万kWhを産業界のために」東洋大学、夏休みを延長して8月~9月の授業・試験を無くし節電に協力】の件。日本でもかなり特異な事例ということで、記事掲載後に色々な意見を当方宛、あるいは独自のつぶやきなどで確認できた。こちらが把握できた限りのものとしては、大体賛否両論として賛7否3~賛8否2くらいの割合で賛成派が多い。まあ、賛のうち1くらいはおちゃらけ、あるいは休みが増えてラッキーみたいな感じだけどね。
「否」の意見の中にも例えば「こんな時こそ勉学に励むのが貢献といえるのではないか」とするものもあり、それはそれで一つの考えかな、とも思った(電力消費の面では貢献は出来ないので、今件については意味の無い話なんだけど)。
あとは......中には特異な意見として「戦前の勤労動員みたいでキモい」というものがあって、正直、閉口。思うことは別に自由なんだけどさ。差別心と同じで、そういう風に考えちゃうってこと事自体がキモいような気がするんだな(ちなみに某新聞や自称国際ジャーナリストなり自称世界貢献者のように、そうやって善意的なリベラルさを風潮している人って、概して実態は逆なんだよね)。
まぁ、大学全部がまわれ右をしろってわけじゃなくて、学校単位で色々考えるべきじゃないのかな、と。あとで機会があれば取り上げるけど、例えば東大はボンガボンガ節電をかまして、それを実数値で挙げてる。すげえよ、これ。
【ちょっとだけ、でもとても素敵な「幸せ」を届けるコカ・コーラの自動販売機】などで紹介した、コカ・コーラが世界規模で実施しているキャンペーン「Happiness Factory」(幸せを届けて皆と共有し、その幸せで世界中を埋め尽くそう)。それのファンタ版。ちょっと変わってるのは、自動販売機ではなくてエレベーターを使っていること。
中に入るといきなり挨拶をしてきたり、電気が消えたり自分の声が甲高い声になって返ってきたり、変な音が聞えてきたり、妙な出っ張りを触るとびりびりと電気のショート音が聞こえたり、いきなりその部分が開いて中からぎっしりと詰まったファンタが飛び出してきたり、エレベーターの中がディスコみたいになったり、しまいには......。「もっとお気楽に、もっとファンタを楽しもう」で締めくくられてオシマイ、と。
まるで昔のドッキリカメラ(対象を喜ばせるタイプの仕掛け)みたいな感じ。こういうの、なんかいいよね。
気がついたのは昨日なんだけど、実際はもうちょっと前からかもしれない。アマゾンのサイト内で検索をして、その結果一覧を表示させた上で、各検索結果のアイテムをクリックすると、これまでは「同一ウィンドウ内で」更新する形で表示していたのが、「別ウィンドウを新たに開いて」表示するようになった。
検索結果を残しつつ、「戻る」ボタンを押さずに購入・チェックできるという点では便利だし、タブブラウザーがそれだけ浸透してきたということなのかもしれないけど......個人的には前の仕様の方が良かった気がする。タブがボンガボンガ増えて、正直めんどい。
ま、暫くすれば慣れちゃうんだろうけどさ。
~子供達に将来の日本の製造業にもっと興味を持ってもらいたい~
モノづくりの楽しさや喜びを知ってもらい、将来の職人や技術者に
なって日本のモノづくりを牽引してほしいと想っていました。
~次世代の製造業への希望を拓くため、家庭でのモノづくりへの参加~
親子で1つの物を一緒につくり、作る楽しさ、作る難しさ、出来たときの達成感を味わってほしい
~道具の使い方を考え、工程を考え等、考えて試してみる価値を感じてほしい~
モノをつくる喜びを感じてほしい
構想開始から4年
この想いに賛同し、協力してくれる会社、団体のもと
小さな職人さんシリーズを商品化することができました。
商品概要
製品を平面展開した形を鋼板に加工し、部品を枠からニッパーで
切り出し、ヤスリをかけてとんがりを無くし、滑らかにしてから、
金槌等で叩いて曲げ、ねじ止めや噛み合わせで製品を完成させる
組み立てキットです。
見習いさん → 班長さん → 主任さん → 課長さん →
部長さん → 工場長代理 → 工場長
4月は見習いさん編の発売です。
次に班長さん編、主任さん編と発売していく予定です。
役職が上がっていくごとに難しくもなります。
今朝の記事【子供が泣きそうなゴム鉄砲】に絡んで「ディアゴスティーニでこれ作ってくれないかな~小学生に大うけだろうな~」的なことをツイートしてたところ、
セットするのが大変そうだけど、機構的にはガトリングガン的なゴム鉄砲。威力も相当なもので、段ボールにボコボコ穴を開けている。暴徒鎮圧用のゴム弾に比べれば威力は弱いだろうけど、威圧効果も結構あるんじゃないかなぁ。これを装備している人がずらりと並んでこっちを向いてたら......裸足で逃げ出したくなるような。
ちなみにこのオジさん、色々なおもちゃのオートマチックガンを創って楽しんでる。前にはスリングショットを創って少々失敗し、手にケガをしてるんだな(動画は自分で探してね)。まぁ、子供心たっぷりな人ということで。
......ディアゴスティーニか何かで「週刊巨大ゴム鉄砲」とかいうのが出たら買っちゃうかも。
【「反菅」50人が退陣求め決起集会 鳩山前首相ら両院議員総会要求「座して死待てない」】
民主党の小沢一郎元代表に近い山岡賢次副代表ら菅直人首相に批判的な勢力が26日午前、新グループ「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」を発足させた。
会合には鳩山由紀夫前首相、原口一博前総務相、松野頼久元官房副長官ら約50人が出席した。
山岡氏は「原発事故での政府対応への国民の失望が、怒りをもってわれわれに対応を求めている。座して死を待つわけにはいかない。両院議員総会の開催を求める」と述べ、首相退陣を念頭に総会開催を要求。鳩山氏もこれに同調し、「己を捨てる政治という民主党結党の原点に戻らなければいけない」と述べた。
まず素朴な、そしてある意味イジワルな質問。「何で同じ政党に留まってるの?」。意図的に「自分達は(同じ政党だけど)こうやって反発しているから、今の治世に関する問題点は自分らのせいじゃない」という責任回避にしか見えないのですけどね。元々「創生」「建造」「修復」ではなく「破壊」「非難」「中傷」でしか存在意義を示せない人たちの集団だったから、非難される立場になると存在意義を示せず、仕方なく自らの内に敵を創って存在意義を誇示する......って構造は【自分の家の中の火事でも「対岸の火事」のように語る政治家先生】とまったく同じで、案の定当人もいるわけで。要は「切り口」からして同じわけですな、と。あらあらうふふ。
さて。この元記事をツイートしたところ、多数の方から「座ってて下さい」という返事をいただいた。一番単純明快な感想としては、確かにそれがベスト。というわけで、
【首相「災害止めるには政権交代」 04年にブログで】 首相は04年10月23日のブログに愛媛、高知両県の台風被害を視察した感想として記載していたが、指摘を受けてもけげんな表情を浮かべ「(自分の文書かどうか)すぐには分かりません」と答えただけだった。 ●天災: 昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察。高知では堤防が波で破壊され、20トンを超えるコンクリートの塊が住宅に飛び込み、3名が亡くなった現場を見る。9月にお遍路で歩いたところだ。波というより鉄砲水のような力で堤防や家を破壊。 それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。
菅直人首相が野党時代の2004年に自身のブログに「あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか」と記していたことが26日、分かった。衆院予算委員会で自民党の小野寺五典氏が指摘した。
ネット界隈では「超巨大ブーメラン」としてかなり有名な話だけど、これが衆議院予算委員会の中で突っ込まれて、しかも「(自分の文書かどうか)すぐには分かりません」というさらにツッコミどころ満載な返事が行われ、それを共同が伝えるあたり、なんだかなあ、という感じはする。実際にはかなり以前から指摘されているはずで、当人も知っていて当然。まぁ、当人が覚えてなかったとしても周囲が教えて(注意しておくように云々と)くれてるはずなので、「分かりません」というのはどうかなぁ、という感じがする。
ここで質問者の小野寺五典氏があらかじめ、上のページの拡大コピーをパネル化しておいて、それを見せて「これで思い出していただけましたか?」とすれば、グゥのネも出なかっただろうことを考えると、少々ツメが甘かったのかもしれない。
[政府、サマータイム制見送り 企業に始業前倒し要請]
政府は26日、夏の電力不足対策で検討していた、国全体で時計の針を1時間程度進める「サマータイム制度」導入を見送る方針を決めた。国内にあるコンピューターや産業機械などの時刻を全て変更するには膨大なコストがかかる上、実施に伴う社会的な混乱も懸念した。
就業時間を前倒しすれば時間帯別の電力需要分散につながるため、企業には引き続き事業所ごとの始業繰り上げなどを要請。経済活動に支障がない範囲で、事実上の「サマータイム」拡大を後押しする方向だ。
これに関連し、枝野幸男官房長官は26日の記者会見で国の制度としてのサマータイムに否定的な認識を示した上で「それぞれの企業や業界で相談し、事業への影響が少ない方法を判断するのが現実的だ」と指摘。蓮舫節電啓発担当相も会見で「フレックス制で企業が努力し、節電につながるのが望ましい」と述べた。
先日本家で【節電対策としてのサマータイム制度に日本公開天文台協会など、反対を表明】などで紹介した、「節電対策としてのサマータイム導入は論理的に間違ってる」的な話。恐らくはあちこちからツッコミが入りまくりだったと思うのだけど、あっという間に否定で意見がまとまってしまいましたとさ。これはこれで安心。まぁ例の休日分散云々は未だに観光庁(の長官)がうだうだ言ってるようだけどね......何か手を加える場合、プラスとマイナス双方を考えなくちゃいけないってのは小学生でもわかることなんだけどねぇ。
......ちと待て。「就業時間を前倒しすれば時間帯別の電力需要分散につながるため」って、半ば強要する形で要請して、みんなが皆やっちゃったら意味がないだろ(笑)
●民主党政権になってマスコミが使わなくなった言葉
・埋蔵金 ・消えた年金 ・後期医療 ・党利党略 ・セーフティーネット
・説明責任 ・任命責任 ・総理のリーダーシップ ・監督官庁
・二大政党制 ・バラマキ ・マニフェスト ・庶民感覚
・格差社会 ・漢字の読めない ・ブレ ・閣内不一致 ・人気取り ・選挙目当て ・強行採決
・総理としての自覚 ・国民が大変なこの時期に ・料亭 ・国民目線
・コップの中の嵐 ・国民そっちのけ ・引き際 ・政治空白
・直近の民意 ・民意を問う ・国民の審判 ・解散総選挙
・お友達人事 ・軍靴の音が聞こえる ・政冷経熱 ・単なる儀礼的会談
・実感なき景気回復 ・派閥 ・派遣村 ・新卒
・大企業優遇、庶民いじめの大増税
・民主党公認候補 ・民主党推薦候補
・閣僚の更迭
●民主党政権になってマスコミが使うようになった言葉
・総理は休日返上で ・激務 ・静養
・日本料理屋 ・飲食店 ・都内の料理屋
・野党責任/責任野党 ・責任分担 ・推定無罪 ・冤罪
・勝者はいない
・税の見直しによる増収 ・税の抜本改革による増収
・閣僚の交替
実際にはオール・オア・ナッシングってことはないんだけど、指摘されてみると確かにそれぞれ使われる頻度は大きく変わっているのが分かる。社会情勢の変化による必要性は多分にあるけど、頻度の変わり具合はそれをはるかに凌駕しているよね。
それと共に「マスコミが使わなくなった言葉」をもう一度読みなおして、それが語られた当時を思い返して(今と比較して考える)と分かるのだけど、その多くは半ば以上が難癖レベルの非難目的な言い回しなんだよね。むしろ今の状況の方がぴったりくる。こう考えてみると、「使わなくなった言葉」って攻撃のためのデマゴーグ的な意味合いが多分にあったのだろうなぁ、というのが分かる。
まぁ、堂々と「政権交代以降マスコミや報道がエコひいきをするように見えるのは当然だ。俺らがそうしたいと思ってやってるんだから。文句たれるな、この若造が」的な発言をする、自称ジャーナリスト、実のところ総会屋的なブンヤな方もいるくらいですから。
ペンは剣より強し、ゆえに悪用されれば尚タチが悪し......か。
以前【未来の検索っぽい「Google Instant」】で紹介した「グーグルインスタント」。これが日本のグーグルでも「インスタント検索」って名前で導入されたとの話。そういや昨日あたりからそんな感じだったな。海外と日本のを併用して使っているんで気がつかなかった(笑)。
検索のトレンドを軽くチェックしたり、うろ覚えなキーワードから正解を見つける時にも役立つので、正直ありがたいお話。はじめは慣れないかもしれないけど、一度覚えると楽になるよ~。
[期間限定でオリジナルカレー290円(PDF)]
このたび松屋フーズ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:緑川源治)では、牛めし・カレー・定食店「松屋」におきまして期間限定でオリ
ジナルカレー(並)を290円で販売いたしますのでご案内申し上げます。
値引き期間は、5月2日(月)10時から5月10日(火)15時までです。
松屋のオリジナルカレーは、長年多くのお客様からご愛顧いただいている商品で、今回は辛さを控えめにし、よりマイルドな味に仕上げました。辛い味が好きな方は、辛味スパイスでお好みの辛さに調節してお召し上がりいただけます。
ぜひ、この機会に松屋のオリジナルカレーをお召し上がりください。
月刊牛丼値引き的な状態だった松屋。今回はカレーの60円引き。しかもゴールデンウィーク真っ最中の期間限定ってことで、サラリーマンなどの客が減りかねない時期を狙ったのは明らか。松屋はすき家同様にサブメニューで売り上げをかさ上げする戦略をとっているので、牛丼だけじゃなくこういったサブ的なメニューの値下げで客を引き付けるってのもありかもしれない。
......値引き期間にちょっといってみようかな。
紹介したのは、毎日送られる電子メールの量。白い大きな丸が総量2億9400万通。黄色い小さな丸が普通のメール2900万通。で、残りの部分2億7000万通(なんか足し算すると計算があわないんだけど気にするな(笑))がスパムという話。......やっかいな状況だというのがひと目でわかるやな。一種の芸術作品にもなっているのだから、素晴らしい。
以前【アメリカのテレビ・携帯・インターネット事情がグラフ化されてた】【目分量で作れる簡易経口補水塩ポスターも登場】で紹介した、グラフに色々なデータを盛り込んで、それだけで状況を説明しちゃおうという(パワーポイントでの図入り説明の発展版みたいなものかな)インフォグラフィック。大抵は簡易な形のグラフや「ピクトグラム」などが使われるんだけど、それを現実のアイテムでやったらどうなるか、という試み。
[HackerTyper]
あるいはアニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱』第11話「射手座の日」の長門のプログラムを打ち込むシーンでもいいんだけどね。まぁともかく、キーをタイプするたびにそのキーの内容とは無関係に、画面上にC言語のソースコードが描かれていくという、単純なページ。でも知らない人が見てると「なんだかすげぇ高速でプログラム打ち込んでるな」とか思えてしまうわけだ。......似たような仕組みのプログラムを昔作った記憶があるな(笑)。
(ソース:【秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ 】)
先日【神は常に皆のそばに......あれ?】で紹介した、カナダのコメディ番組「Just For Laughs Gags」から。雑貨屋さんのレジ後方に配された、防犯カメラの映像を映し出すテレビ。清算をしているお客もつい目に留まってしまうのだけど、映像を見ると自分の斜め後ろに死神の姿が。「え」と驚いて振り向くと、そこには普通のおじさんがいるだけ。「疲れたのかな、それとも憑かれたのかな」「俺、死んじゃうの?」とびっくりしてしまう次第。
これ、【天使降臨を疑似体験できる駅】でも紹介した、いわゆるAR(Augmented Reality(拡張現実・強化現実))の流用なんだよね。後ろにいるおじさんに死神の姿をかぶせた上で、映像を流してるだけ。仕掛けはそう難しいものじゃないけど、確かにびっくりする。ARを使ったどっきり作品ってことで見直すと、興味深さを覚えるものがあるよね。
綺麗なテーブルの上に折ったつまようじを放射線状に並べて、その中央に水滴をぽたり。すると水がつまようじ間にうまく浸透していってつまようじを動かし、星の形に変えてしまう。つまようじを真ん中から折って配するのがポイント。
......と、動画のタイムスタンプを見て、恐らく昔に解析した人がいるだろうな、ということで調べたら【趣味:科学】というところで見つけたよん。いわく
この折れてる所に水を一滴垂らすと、直後からつまようじがまっすぐになろうとし始めます。そして水滴とつまようじの様子を注視すると、つまようじが吸水してるような様子が観察されると思います。
この動画で起きている事は、「つまようじが水を吸うことで、薄皮一枚で繋がってる部分が弾性を得た為に起きたのだろう」という結論が導き出されました。
つまり、水がつまようじを動かしている様に見えるけど、実際は水を吸ったつまようじが出来る限りまっすぐな状態になろうとして動いてるという事なんですね。
ところで、なぜ水を吸うと弾性を得るのでしょうか。つまようじの様に殆ど乾燥している物は、繊維質あるいは細胞から水が殆ど抜けているので、おせんべいの様に簡単に折れてしまいます。ここに水を加えると、繊維質あるいは細胞がぐんぐん水を吸収していき、こんにゃくの様なぷるぷるとした本来の状態にもどるからと思います。
元記事ではちゃんと比較対象実験を行い、このような結論を見出している。思わず朝から「おおおっ」とうなっちゃいましたよ。動画を見て単純に「すごいな」で驚いておしまいじゃなくて、色々と検証や実験をして、論理だててその事象の事由・仕組みを見出す。やっぱりすごい人はいるもんだなあ、と感心することしきり。
一見すると「おお、スゴい!」「がんばってるネ」「多くの人たちの疑問を代表している」かのように見えるこの発言。でもよく考えると、この方って、自分が怒りをぶつけている政権政党の立派な一員なんだよね。所属グループ・派閥は違うんだろうけどさ。
例えるなら「営業一課の対応に怒りを覚えています」と営業二課の営業マンが自社欠陥商品の対応について、クライアントに愚痴っているようなもの。そんな営業マン、そしてその会社自身を信頼できるかな、と考えれば......ねえ。
政権政党内部ですら意志疎通・見解一致が出来てない状況自身に、その政党所属員(今回の上のツイートをした議員先生様も含め)たちに向けて、国民の多くが「怒りに震える思い」を持つのをこの方は理解してるのだろうかしら。
Q 同じ対象物を他の機種で測ると、かなり違う値が出るのですが、どういうことなのでしょうか?
A 一般的に、ガイガーカウンターは、機種ごとに測定値が違ってきます。その値は、中に使われているガイガー管の性能および特性にもよりますし、それぞれ機種の構成の具合にもよります。
ですから、他の機種で測った測定値は、別の機種にはまったく適応されません(参考となりません)。測定の仕方としては、同じ機種で、平常時(バックグラウンド)測定からどれほど高いかを相対的にみるのが、適当となります。
要は、靴や服のサイズと同じ......というかもっと大雑把ってこと。靴のサイズにしても25センチとはいえ、メーカーによって微妙に大きさが違うよね。だから一機種で色々測ってその差異をチェックするのはいいけれど、数字の絶対値として色々他のと比べるのは、意味があまりないよという話。だって物差しが違うんだもの、「この物差しで3センチだけど、こっちだと2.5センチ。その数字だけを比較して騒ぐのは変だよ、意味が無いよ」というところ。
【「やりましょう、SBショップで放射線定点観測」→「携帯電話の電波でガイガーカウンターは誤動作します」】にもあるけど、どこかの有名社長さんが手持ちのガイガーカウンターの数字で大騒ぎしている件で、そのカウンター自身がかなり性能が雑なのに加え、相対チェック用として考えるべきものを絶対値として騒いでいるので、専門家や有識者達が頭を抱えているみたいだね(関西には元々花崗岩が多く、その含有ウランのせいで関西は以前から自然放射線量がやや高い。それなのに「社長さん」が「関西圏にまで原発の影響が」と大騒ぎしている話とかもあるね)。
なお今ページはアスクルの販売代理店の一つ)
[チチヤス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(PDF)]
本日、株式会社伊藤園は、株式会社ジェイ・ウィル・パートナーズが管理運営するファンド及びその子会社が保有するチチヤス株式会社の発行済全株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 株式取得の理由
当社は緑茶飲料などの清涼飲料や茶葉製品の製造販売を行っており業績は順調に推移しておりますが、さらなる業容拡大のため、新たなブランド強化を検討してまいりました。一方、チチヤスは1886 年に創業、1917 年にわが国初めての国産ヨーグルトを販売した老舗乳業メーカーであり、長く親しまれてきた自社ブランドの伝統的なヨーグルトに加え、機能性(食物繊維、鉄分、カルシウム等)を訴求したヨーグルトなどを主力商品として全国に展開しております。
現在、清涼飲料・ヨーグルト市場ともに順調に推移する一方、お客様ニーズの多様化が急速に進んでおります。このような環境の下、当社は、チチヤスの子会社化により相互の技術を活用した新商品開発や販売機会の拡大等を達成することにより、当社グループの更なる地位向上を目指して参ります。
チチヤスといえばチチヤスヨーグルトで知られているけど、実はここ、日本で初めて国産ヨーグルトを販売したことでも名を知られている。伊藤園は過去にタリーズコーヒーの会社を子会社化し、コンビニ向けのチルドコーヒーを販売し、この類の業務・販売領域拡大には実績を挙げている。今回の買収も面白いことになるといいな。
まぁ、お~いお茶・ヨーグルト味なんてのは出ないだろうけど(笑)
オランダ・アムステルダムの広告代理店
これは作り方。
こちらは別のキャンペーンのものだね。
[待機時消費電力調査結果(財団法人 省エネルギーセンター)]
・待機時消費電力調査は国の委託事業。
以前【電気使用の「アクセス解析」こと「スマートセンサー」とは?】でも紹介した【財団法人 省エネルギーセンター】。ここで実は10年来毎年定期的に、
・2009年度・2010年度は委託が無かった(予算が出なかった)ので実施できなかった。
とのこと。まぁ、事業仕分けで同財団の省エネ大賞が廃止になったのは有名な話で。「待機時消費電力調査」が同様に事業仕分けによってなのか、それ以前の「前政権政党の事業は片っ端から否定しろ」的な動きの中で止められたのかまでは、今のところつかめていないけど(恐らく後者だろうね、タイミング的に)。
家電製品は日々進歩しているし、家庭内の消費電力も色々と変化が激しいから、出来るだけ新しい状況下でのデータ検証が欠かせないというのに......。現行政権政党が基本的に「保険」の考えを持たず、その「保険」の部分を自らの懐にしまいこんで、そこから自分らの成果として配り歩くっていう体質がまた一つ照明されたわけだ。
しかしこれ、どうすんの? どこの統計・予想・検証データ見ても、2008年度のデータでしかやってない(というか出来ない)んで、一様にぶれが生じちゃってるよ? しかも失われた2009年度・2010年度分の検証は、もう二度と出来ないんだよ? 今年の分だって、今から慌てて予算ぶち込んでごまかそうとしても、今夏には間に合わないよ?? 誰が責任取るの??
先日の「3本と書いてあるし箱が山積みになってるから3箱までOKなんだろ」というなんだかよく分からないギャグを真顔でかまされてちょっと唖然としてしまった話(【「3本まで」と「3箱まで」は別ですよ】)。翌日見てみたら、より分かりやすい表記になってた。規制は緩和されたようで、その点では嬉しい話ではあるけれど。わざわざ書かねばならないあたり、ちょっとやっぱりシオシオのパア。
まぁ、下手すると「販売しないのならケースで置くなよ」とか言いがかりつけてくるんだろうなぁ、という予感。そんなに欲しいのなら一度レジに運ぶ毎に変装してくればいいのに。カツラつけたり眼鏡かけたりファンキーな格好したりとか。
【東大、量子ドット太陽電池の理論変換効率75%に】
【東大とシャープ、太陽電池の変換効率を従来の20%から75%以上にできる構造を突き止める】
東京大学の荒川泰彦教授とシャープの研究グループは、次世代太陽電池として期待されている「量子ドット太陽電池」の理論変換効率が75%に達することを明らかにした。63%が上限とされていたが、バンドギャップの間に電子の足場となる中間バンドを複数持つ構造にすると、変換効率が上がることを理論的に見出した。
米物理学誌アプライド・フィジクス・レターズに25日発表する。量子ドット太陽電池のバンドギャップに、四つの中間バンドを設けると太陽光スペクトルを有効に利用でき、変換効率が最大で75%になることを理論計算で算出した。
今のところ【従来型・新エネルギーの純粋コストをグラフ化してみる】でも触れているように、その理論を実物のものに出来るか、出来たとしてコストは抑えられるかはまた別の問題。現状では実用太陽電池の変換率は10%代が限界だからねえ。【三菱電機、世界最高変換効率18.6%の太陽電池を開発】が好例かな。いまはもうちょい上乗せされてるかも。
一方で【雨の日や夜でも赤外線で発電可能な太陽光発電の電池、研究開発中】なんて話もあるわけだし、現在では意外にコストパフォーマンスの悪い太陽光発電も、研究投資と人材を山ほどぶち込めば、加速度的に進歩発展する可能性は十分にあるわけだ。そういう意味では、今現在資金力豊かな石油業界が、全力で資財を投入すべき分野だとは思うのだけどねえ(昭和シェルなどは結構手掛けてるけど)。
その昔、鎌倉時代の高僧、聖一国師が宋(中国)から茶種を持ち帰り、生誕の地駿河国に栽植したことではじまったとされる静岡茶の歴史。 江戸時代には、時の将軍家康公も銘茶として珍重したそうです。
その後庶民の飲み物として広く出回るようになり、「夏も近づく八十八夜、野にも山にも・・・・」と歌われるほど、初夏の風物詩として、全国に知られるようになりました。
そして八十八夜の頃に摘まれた静岡茶は、香り高く風味も豊かで、また、その萌黄色に輝く新芽は、生命 ・活力の象徴であると言われています。
このように素晴らしい静岡の八十八夜新茶をより多くの全国の皆様に知っていただくため、静岡八十八夜新茶の宣伝部隊を立ち上げ、各地へのキャラバンキャンペーンを展開していきます。
地方そのものや特産物を全国に喧伝する際に、いわゆる萌え的なキャラクタをイメージキャラクタに据えて色々やっちゃおうという話。賛否両論はあるけどメディアミックスなんてのは昔からのことだし、ちゃんと本腰を入れて色々考えてやってくれるのなら、萌えだろうとアイドルだろうと文化人だろうと大した違いはないのではないかな、単に時節の問題だよ、というのが当方の考え方。
ってことで、今後のサポートや気合いの入れ方次第なんだけど、とりあえずチェックをば。キャラデザインは)
[「携帯電話機の高周波電磁波が電子ポケット線量計に及ぼす影響」(PDF)]
・やりましょう。全国SBショップで定点観測。RT @************* 個人にだけ頼らず「全国のソフトバンクショップにガイガーカウンター」 。これがファイナルアンサーですよ!孫さんが本気ならば!!
・PDF資料「携帯電話機の高周波電磁波が電子ポケット線量計に及ぼす影響」ガイガーカウンターは携帯電話の電波で誤作動します。http://wwwsoc.nii.ac.jp/jrsm/j-paper/j2-1-3.pdf
・「電話機はアンテナ部においてEPDを誤動作させる可能性が高い」。
どうも東日本大地震以降ソフトバンクの孫社長の動きが変な感じだなぁ、と思うのは当方だけなのかしらという話はさておき(「今の」政府の変な感じが上回っているから目立たないだけなのかもしれないけどサ)。ソフトバンクショップにガイガーカウンターを置いて放射線量を測る云々という話。最後のPDF資料は2003年当時のものなので、現在の携帯電話ならもう少し状況は改善されているだろうけど、その分、数が大量にあるからねぇ。携帯電話ショップは。そのあたり、実際に試した人はいるのかしら(当方はガイガーカウンターが無いので試せない)。
もしかして個人で計測している人って、手元とかポケットなど身近な場所に携帯電話をおいたまま観測してるってことは......ないよね?
『テルマエ・ロマエ III』
先日【実写化だけど、三巻も出たんだ! テルマエ・ロマエ III発売】などで紹介した、SF風呂漫画「テルマエ・ロマエ」の第三巻、直前の記事の「スターマイン」2巻と同時に到着。ラブコメと風呂コメが同時に来るってのも何というか、まぁ。
それはともかく。内容はネタばれになるので詳細は略するけど、当時の歴史上の流れに色々と翻弄されながらも、やっぱり色々な風呂文化を学んでローマに取り入れる柔軟性と面白さは変わらず。そしてあらためて、日本の風呂文化の素晴らしさを感じ得た次第。
一作毎のページ数が増えているのは、少々ネタが苦しくなってきたのか、それとも「もっと細かく描写したい」という想いが込められているのかは不明だけど、どちらにしても面白い。うむうむ、先の「スターマイン」と共に、週末はこの二冊だけで十分満足でござる。
(最終更新:2013/08/29)
(最終更新:2013/08/21)
『「スターマイン」単行本2巻』
【「スターマイン」単行本2巻、4月発売決定】でも紹介した、「ぱれっと」でストロマ先生が連載している「スターマイン」の単行本。発売日は4月22日だったんだけど、アマゾンで頼んだこともあり到着したのが本日。受け取ってからすぐに読みまくりましたともさ、ええ、週末はこれを待っていたといっても過言ではない、と。
内容はといえば、いわゆるギャルゲー的設定な、一見主人公の男性がウハウハそうに見えるけど、実のところ現状把握で精一杯なところが歯がゆい感じの、主人公(男性)+女の子たち山盛りな状況下でのお話。女の子たちも一人ひとりが多種多様、個性派ばかりで、やもすればありがちな対立・嫉妬のようなダークサイドな面も無く、ニヤニヤしながら楽しく読める、一押しの作品。描写の上手さ、巧みさとか、映像・映画的な見せ方・切り口、セリフ回しの上手さが所々に見えたりして、それもまた奥深い。
第二巻収録分になって、第一巻目の流れと比べると、個々のキャラクタの個性付け、性格づけが明確になり、やもすれば「典型的な特徴を持つ」「没個性的キャラ」から、一人ひとりの顔や心境がより鮮明に見えてくるようになってきた。ただその分、主人公の「奪い合い」が表に出てくるようになったのが少々気になるかな、とか。
描き下ろしは冒頭カラー部分以外に、いくつかの話と話の間のインターミッション的(あるいは後日談・前ふり的な)カット。よくあるパターンだけど、話を補完する形になってるのもあるし、何だか嬉しいね。
「あとがき」のカットが、最後の話の後日談的なものだとしたら、随分と彼女への評価がプラスされるんだよな、その方がいいなぁ......という独り言も添えて。
(最終更新:2013/08/29)
数年前にサブプライムローンショック絡みで資源価格が高騰し、それに伴い様々な新エネルギー、特にバイオエタノール周りの開発に注目が集まったころ。ちょっとした縁で招待されたシンポジウムのレジュメと、それと前後して「これは読んでおいた方が良い」と推薦された、太陽電池関連の特集号。シンポジウムについては【「アポロ&ポセイドン構想2025」シンポジウムで新たに分かったこと】などでまとめている通り。太陽電池の方は3年前のものなので技術が結構進んじゃってるのもあるけど、基本的な概念に差異は無い。時間を見つけて読みなおしてみるかな。
直前の記事【ピジョン ピュアウォーター(コピーラベル)】があったお店でお水などいくつかの品物を調達してレジで精算をしてもらっていた時のこと。隣のレジに60歳ぐらいの男性が500ミリリットルペットボトルのミネラルウォーターの12本だか24本入りの箱を持ち込んできた。あれ、確かこの店ではそれ系のは一人3本か4本の制限があるって書いてあったんだけどな......と開口一番、
「一人3つまでだと書いてある。箱で山積みされてるから、この箱も一人3つまでなんだな?」
ギャグでならともかく、現実でこんなこと言う人初めて見たぞ。それに、注意書きに書いてあるのは「3つ」じゃなくて「3本」だ。
店員がその旨説明して、一人3本までだと諭すと、「家族に頼まれてきた」「三か月になる子供がいる、子供でもこの水は大丈夫なんだろ」と次から次へと言い訳が出てくる出てくる。半ダースほど言い訳をしてどうにか買いこもうとしたが、やっぱりダメだと分かると、その箱を店員に突きだして「ぐちゃぐちゃいうなら、もういい」とその場を立ち去ってしまった。思わず唖然。
浅ましいとはあんな人のことをいうのかな、とちょっと残念な気持ちに。
【近頃目にする「ラベル無しのミネラルウォーター」、需要急増に伴う特例措置のものだった】で紹介した、緊急避難的に「ミネラルウォーターでラベルとかあんまり制限のこと気にしなくていいよ」的な話。こんなパターンもあったのでご紹介を。上が通常版なんだけど(【商品紹介ページ】)、下(先ほど売ってたやつ)は必要事項(製品名とか販売元とか)がコピーラベルで書かれていて、それがボトル本体に貼ってあるだけ。
このラベルを店側で貼ったのかメーカー側が貼ったのかまでは分からなかったけど、こういうパターンもありなんだなあ、と思った次第。そしてつくづく今が有事なんだということを再認識させられた。
以前紹介した【ザックリー(Zackly)チョコリーム&バナナクリーム】で紹介したような、東南アジア系のピーナツクリームクラッカーなお菓子。ちなみにこれはベトナム産ね。
食感は「ザックリー」や「マジックフレーク」よりもさくさくしててガッツリとした堅さは無く、純粋にリッツでピーナツクリームを挟んだような感じ。円筒形の銀袋に何枚かまとめて入っているのが二袋納められているので、一枚一枚別個に食べられないのが少々残念かな。結構日持ちがするタイプなので(今日買ったのは賞味期限が2012年3月だった)、非常食としても役立つかも。
以前【ベビースター かれーうどん・焼きそばソース(mini) 試食】などで紹介した、ベビースターラーメンの新しい味が出ていたのでさっそくチェック。「とんこつ」というイメージから、あくの強いこってり感を想像してたんだけど、全然イメージとは別物。パスタとか焼きそばの方がまだ味が強いってくらいのあっさり味。でもちゃんととんこつの味はするのよね。案外いけてるかもしれないな、これ。
東日本大震災で被災された方々に対し、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。
○奨学金名:三菱商事 緊急支援奨学金(東日本大震災)
○募集学生数:500名
○対象者:
4月現在、国内の大学学部及び大学院修士課程、並びに短期大学に在籍する正規学生で、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災と同意。以下、「本震災」という)による火災・水害等の災害で被災し、経済的事由により修学が困難な状況が見込まれる学生。
○選考基準:
家計基準:本震災の影響により家計が急変する事由が生じ、経済的困窮度が高くなることが確実であると在籍大学が認める学生。
学力基準:学習意欲の高い学生。
○応募方法:
必要事項を記載した願書(兼推薦書)に大学の推薦を受けた上で、罹災証明書を添付して、当社の「三菱商事緊急支援奨学金のご案内とお願い」(下に掲載しています。同文PDFファイル添付)を添えて、在籍している大学の奨学金ご担当係へご提出ください。お申込みは各大学より、(財)日本国際教育支援協会宛となります。
罹災証明書が入手困難な場合は、被害状況を記載した学長の証明(大学の公印が押印されているもの)でも代用可能です。
○応募関係書類(募集・推薦要項/願書兼推薦書):
(財)日本国際教育支援協会のホームページからダウンロードできます。
新しいウィンドウhttp://www.jees.or.jp/sc-scholarship/mitsubishi-sc_2011.htm
○給付奨学金:月額10万円
○支給期間:
2011年4月~2012年3月(1年間)1年毎に再申請可能。
但し、三菱商事緊急支援奨学金の受給生としてふさわしくないと判断される場合は、奨学金の支給を打ち切ることがあります。
○大学からの願書兼推薦書受付期間:4月19日(火)から5月31日(火)必着
5月31日(火)は各大学から(財)日本国際教育支援協会への願書兼推薦書の提出締切日ですのでご注意ください。
○結果通知:6月上旬より順次、大学経由でお知らせします。
※受給が決定した場合、他の返済義務の無い奨学金との重複受給はできません。但し、大学が提供する学費免除の特典は重複受給とはみなしません。
火災や津波のような災害は「すべてのもの」を洗いざらい奪ってしまうことも少なくない。そこで色々なものに形を変え得る金銭での支援が一番柔軟性が高いのだけど、その手法も色々な切り口がある。今回の三菱商事の奨学金制度は、東日本大地震で進学が難しくなった(向上心ある)学生たちの救いになるに違いない。条件が合致している人は、是非ともチェックを。
以前【ちびっこベーダーの「フォース」と父親心】で紹介した、フォルクスワーゲンによる子供ダースベーダーなCMのパロディ。アメリカでは今年5月6日、日本では7月2日に公開予定の「マイティ・ソー(「THE MIGHTY THOR」)」という映画をテーマにしている。映画の詳細は【@nifty映画】で見てほしいけど、神の力を宿したごっついハンマーを操る主人公の物語。
で、その「マイティ・ソー」の主人公に成りきった子供が、ダースベーダーの時同様に色々と悪戦苦闘をするけど、やっぱりうまくいかない。見かねた父親が家の中からリモコンで操作しようとすると......まぁ、彼の力はこれだからね。
ちなみにこれ、「マイティ・ソー」を輩出するマーベル・コミックの「公式」動画。一瞬、マジかよと思ったのは言うまでも無い(笑)
池にボールを落としてしまった少年。棒を使うがなかなかとれない。大人にとってもらおうとばかりに声をかけるが、そこに現れたのは水の上を歩く......おお、神よ! 「なんでやねん」的なツッコミが入ったり、ただただ唖然としたり、色々な反応が面白い。
カナダのコメディ番組「Just For Laughs Gags」の公式動画。ドッキリカメラとかホイチョイのショートギャグみたいなものの集大成的番組。【チャンネルには山ほど面白作品がある】ので、機会を見つけてまた紹介することにするヨ。
はたから見るとごく普通、いやちょっと古めの家の壁と窓。しかしスイッチを入れるとモリモリ動いて中から駐車場の姿がお目見え。そう、これは駐車場のシャッターを家の壁のように創っちゃったもの。シャッターにシールを貼ってそれらしく見せるのは以前【自宅のガレージに「得体の知れないモノたち」が住みつくステッカーたち】でも記事にしたけど、そんなのとは比べ物にならないほどの凝り方。確かにこれなら駐車場には見えないわな......
[ミッキーが握手やハグ、宮城の避難所に笑顔]
ディズニーの人気キャラクターが23日、宮城県内の避難所の慰問を始めた。午前中は岩沼市市民会館と亘理町立逢隈(おおくま)小を訪問。ミッキーマウスが先頭で姿を見せると、被災者の歓声が響いた。ミニーマウス、プルート、グーフィー、ドナルドダックも顔をそろえ、人気アトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」のテーマ曲で踊った。キャラクター5人が親子連れや高齢者と握手やハグを繰り返し、喜ばせた。
彼らは24日まで宮城県に滞在し、合計で7か所の避難所を訪問し、ファンカードや文房具セットを子供達にプレゼントするとのこと。彼らと楽しいひと時を過ごした子供達はきっと、一生ディズニーのファンになることだろうね。
ちょいと調べてみると数日前に[被災地へのミッキー慰問を検討 再開のTDL社長]なんていう記事も確認できる。色々と賛否両論はあるだろうけど、当方は大いに賛成派だな。
【生茶に炭酸が加わった「キリン 生茶 ザ・スパークリング」登場】で紹介した、キリンの「炭酸緑茶」。どんな味がするのかなぁ、一度飲んでみたいな、と想い、システム手帳に発売日のしるしを描いてそれ以降は毎日探していたのだけれど見つからず。「そんなに人気なの?」「でもそれにしては妙だな」と、先ほど検索したところ......
東日本大地震の影響で発売が延期(発売時期未定)になってました。とほほ。仕方ないけど、やっぱりちょっと残念。
フォルクスワーゲンの新SUV Tiguan(ティグアン)のCM。Tiguanの価格付きのポスターをコピーしたところ、見た目はそっくりなんだけど、何故か価格がプラスαされている。もちろん高い方をとるはずも無く、コピーした方を丸めてゴミ箱へ。そして「私たちのTiguanの価格は、コピーなど出来もしないくらい(コストパフォーマンスに優れているのです)よ」のあおり言葉。
要はバカ売れしているTiguanに似たような商品が色々と出てくるだろうけど、それらにTiguanと同じ性能を求めようとしたら、やっぱりオリジナルより高くなっちゃいますよ、そこまで精密で考え抜かれた設計なんですよ、ということ。逆にいえば、Tiguan「みたいな」商品が同じ価格、あるいはそれより安く展開されたとしたら、性能的にはきっと......なんてことも暗に匂わせている。
シンプルだけど分かりやすい、当方お気に入りの作品。
甘がみしまくる子猫ちゃん。だけど指を指されてパーンといわれると、つい「降参にゃ」って感じで両手を挙げてしまう。まるで大阪のおばちゃんみたいな反応なんだけど(なにそれ)、【「こちょこちょ、ばぁ!」】でも紹介した話のように、子猫の本能的なものとして、指を指されると手を挙げるってのがあるのかねぇ。これが例えばマネキンの指とか、鉛筆とかだったらどうなんだろう?
二人の背景は不明だけど、恐らく小さい時から仲良しだったんだろうね。眠たそうにしている猫に「あそんであそんであそんで」とツッコミ入れても猫は大人しくじゃれあい、適当にかまうくらい。後半の方ではちゃんと理解した上で顔と顔を合わせてる。
動画のタイトルは「オウムは猫を眠らせない」とあるけど、オウムなのかどうかは不明(インコに見えなくもない......)。あと、畳とか段ボールのようすを見ると、元々この動画は日本人が投稿したのをロシアの人が転送したものっぽいね。結局そのマスターが見つからずに、今回はこちらを紹介したけど。
それにしても、猫と小鳥がじゃれあうなんて、ありえるんだなあ......。
恐らくは大人自身でも十分に理解していない人の方が多いんじゃないかと思われる(テレビや自称ジャーナリストらによって曲解・錯誤が毎日のように行われているからねえ)放射能周りの話。放射能と放射線の区別がついていない状況すら日常茶飯事。そういう意味では、子供達に物事を教える保護者・教育現場の人が理解した上で、やさしく教えられるような、この類の教材はもっと早く出すべきだったんだろうなあ、と。
いやむしろ、「もっと早く」ってのは東日本大地震より前のことなんだろうと、ふと思った。下手にタブー視するから、万一のことが起きた際に対応ができなくなる。保険の概念を軽視したり、「想定外」で見なかったことにしたり。そういう、根本的なところで、今後はあらためなきゃいけない。そんな気がする。
...で。3年絶った2014年でもなお、このような話が必要な事例はまだまだ存在する、というより逆に数が増えてるんじゃないかな? とも思ったりすることも少なくない。恐怖をあおって商売に用いたり、自分の威厳の底上げに使う人が後を絶たないからねえ。中には週20万部を全国に展開する商業誌でそういうことをやらかすところも出てくるしまつだし。やれやれ。
[ランドセル大量に余る=全国から続々、行き場失う-「送る前に連絡を」・東北自治体]
東日本大震災の被災地で、全国から贈られたランドセルが大量に余っている。食料や衣服と違い、通常1個を使い続けるランドセルは必要な数に限りがあり、自治体の担当者は「気持ちはありがたいが、善意を無駄にしたくないので、送る前に確認の連絡をしてほしい」と呼び掛けている。
岩手県釜石市には、全国のNGOや小学校を卒業したばかりの個人から、2500個以上が届いた。津波でランドセルを失った児童ら約500人に配り終えたが、受け取りをやめた4月以降も車や宅配便での寄贈が後を絶たず、約2000個が行き場を失っている。
県教育庁スポーツ健康課長補佐の千葉章さん(50)は「せっかく贈ってくれたのに非常に心苦しい」と繰り返し、「1個でも2個でも渡したい。不足している学校などがあれば連絡をほしい」と話している。
【「子供達にランドセル背負わせたいのが伊達直人、子供達に借金背負わせたいのが菅直人」】で紹介した、「今から考えれば伊達直人じゃない方は借金どころか不幸そのものだよなぁ」という感じの、伊達直人を名乗る匿名人物からのランドセル寄贈ムーブメント。東日本大地震でさらに加速したのはいいんだけど、勢いが付き過ぎて受け取った方も困ったという状態。【タイから無償貸与されたガスタービン発電装置、相次ぎ設置される】の話もあるし、もし本当に余るのなら、タイにお礼の一環として提供するのもありかなぁ、と思ったり。
まぁ、それはともかく、これから伊達直人になろうとしている人は、くれぐれもご注意を。
『テルマエ・ロマエ III』
別件でアマゾンのチェックをしていたところ、以前【「風呂限定の2巻が来たぞ」『テルマエ・ロマエII』読了】などで紹介した、SF風呂漫画「テルマエ・ロマエ」の第三巻が発売されていた。連載は読んでいないのでいつ新刊が出るか分からなかったんだよね、ということで早速注文。実写版の映画も展開されるってことだし、やっぱり風呂はいいよねえ。もちろん届いたらレビューするヨ。
(最終更新:2013/08/29)
幸いにもカップそのものは今季から新調されたもので、長年の歴史を持つもの云々というレベルでの損害は無い。とはいえ、せっかくの優勝パレードで自分のミスから色々なものを台無しにしてしまった後悔ってのは大きいんだろうなあ。
というか笑い話とかなら結構ありそうなケースなんだけど、リアルで起きると笑うことも出来んわな......。
定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。Liteと統合しての第一号。今月は「マジでカガク」が表紙。
■30歳の保健体育......ますますスレスレなネタになってくる、というかここまで来てあとはどうやって話を伸ばすのだろうか。
■みりたり!......お引っ越し組。ノリはLiteから変わらず、ってあれか、先月から強行偵察かけてたか(笑)。
■スターマイン......出血大サービス。以前とくらべて星娘間で互いを意識するようになってきた感じ。
■世界は妹が支配しました。......ああ、「ゆかひめ!」の人ね。このノリはこの人しかいない。という感じの作品。
■氷室の天地......このノリだとあと数か月後には該当カードゲームのアプリが登場ですね(待て)
■未確認で進行形......ちょっと新展開、なんだけど来月載るのか少々心配。
新連載組やらLiteからの移転組やらでごたごたしてるし、センターカラーは山盛り揃ってるし、原作付き漫画は結構あるし、厚みもかなりのもりだし、次回最終回の作品もあるし、ごちゃまぜモード(上の概要では新連載はあえてほとんど抜かしてある)。移転組についてはこれまでのあらすじが載っているのもはあるので、ある程度安心。さてこれからじっくり読みなおして、状況の把握をしなおした上で、要チェックリストを創らないと。
で。オンライン版の詳細は?? 「ホワイトブリム」「つくもつく」は???
13時の開店時にはたくさんのお客様がご来店されました。「スイーツがある!」「温かいコロッケ、フライドチキンがある!」と喜んでいただき、たくさんの笑顔をもらいました。 店舗を開店するには、色々な許可を受け、色々な方にご協力頂かなければなりません。被災された方々のライフラインになるならと大変お忙しい中応援して頂いた、陸前高田市役所・保健所の皆さん、急いで電気を通してくださった東北電力さん、そして、4日間という短期間で店舗を設営して頂いた大和リースさん。皆さまに心からお礼を申し上げます。
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↑ 該当地域近辺
本日、陸前高田市に行ってまいりました。仮設店舗のプレオープンに立ち会うためです。その前に、津波により流失・倒壊した店舗を廻りました。言葉も出ませんでした。陸前高田市は最も津波の被害の大きかった地域のひとつです。あまりの悲惨さに、改めて今回の震災の恐ろしさを感じました。
前にも何度か触れたけど、多くの人は日常を壊されるのが一番イヤな思いになるし、日常生活の中にいる自分を確認すると、一番安心する。昨今の社会生活においては、コンビニで色々なものを見つけて買えるってのも「日常」の一つ。だからこそ、「スイーツがある!」「温かいコロッケ、フライドチキンがある!」ってのがビリビリ伝わってくる。
前にもちょっと触れたかな。該当店舗の話を【ローソン、岩手県陸前高田市の仮店舗第1号店、4月22日7時に開店】でしたんだけどさ。Google Mapで店舗設置予定地を探したあと、少し視線を引いたら唖然としちゃったのさ。
該当地域ってちょっと高台にあるんだけど(だからこそ津波の被害を免れたともいえる)、そこからちょっと南に下った地域、ほとんど壊滅状態なんだよね。GoogleMapもEarthも地震後のデータにさし変わってるので分かるんだけど。こんな表現して良いのかどうか分からないけど、資料写真で見た、太平洋戦争直後の、空襲でほとんど焼け野原になった東京都心部のそれに近いんだよね。一角はいまだに水没したままのような状態なのも確認できるし(水田地帯のようだけど、塩害が大変だろうな)......。なんというか、怒りやら悲しみやらむなしさやら虚空感やら、なんとも表現しきれないものがね。。。
該当地域って、当然ながらストリートビューは使えないんだ。でも実行してみると分かるんだけど、ストリートビューと並行して機能実装されている、拠点拠点の写真機能は活きているので、かつての盛況さをかいま見ることができるんだな。その情景写真と現在の様子のギャップに、改めて状況の再確認をすると共に、色々なものがこみあげてくる。
上のローソンの記事「あまりの悲惨さに、改めて今回の震災の恐ろしさを感じました」という一言の中にも、恐らくは、色々な気持ちが込められているはず。そんな気がしてならない。
大地震の後のマンホールは気をつけろ
落とし穴になってるから。
地面が変形してコンクリートのほうゆがむんだよ
マンホールのふたはそのままなので上を踏むと
ゆがんだ狭い場所を軸にくるっと回転して落下する
俺は阪神大震災直後、この天然の罠で下半身がズボンと落下し
死ぬかと思った
という話があって。ちょいと前に地震後の噂話に関する調査結果の記事をちまちまやってただけに、気になったものだから確認も兼ねて。上の写真にあるように、普通のマンホールはフタ全部、あるいはフタの縁、そして穴本体の縁も鋳鉄製。しかもフタを置く部分は少々出っ張りが出来ているし(土台部分は四角くなってるんだな)、普段は連結されているから、コンクリート部分が歪んで、くるりと回る云々ってのは物理的にあり得ない。
穴本体部分のふちがコンクリートだけってのは、家庭の下水用の小さなフタにはあり得るけど、そんな小さなフタに下半身が落ちるってどんだけ小さいのよ、猫かいなって感じで。
というわけでご安心あれ。むしろ今般地震とマンホール絡みの話なら、
......にもあるように、液状化現象でこんな感じに筒の部分丸ごと飛び出した方がよく知られている。これはマジ話なので、念のため。
今朝の記事【サントリー、ペプシコ社からペットボトル入り飲料水「アクアフィーナ」を緊急輸入・夏までに300万ケース】でちらりと触れた、「昨今ではラベルの生産・貼り付けが間に合わず(紙そのものが不足しているなどの要因もある)、ラベルなしのペットボトルが販売している事例もある」ってのがこれ。説明にいわく、消費者庁への申請を行い、ラベルなしの製造・販売が認められた製造者の商品とのこと。製造元はを見ると、3月25日に「東日本大震災に伴う容器入り飲料水に係るJAS法の運用について」ってのが出てて、消費者向けには3月31日に
せっかくなのでプリンを買ったついでに目に留まった、【ファミリーマート、おでん汁で食べる「おでんラーメン」を発売】で紹介した「おでんラーメン」とやらを試食。写真にあったように卵と牛すじと共に頼むと、容器に卵・牛すじを先行していれて、電子レンジに棚から取り出してきた袋詰めのラーメンを入れて一分間加熱。で、出来上がった麺をおでんの入っている容器に投入して、さらに汁を大投入。
味わいとしては、麺はそれなりだしおでんの汁が薄めのだし汁になっていて、なかなかよい味わい。麺そのものが少量(普通のラーメン一人前の1/2~2/3くらいかな)なんで、間食などに良いかもしれない。おでんをがっつり入れて麺と一緒にざくざくモリモリ食べるってのも面白そうだな。
ぴあ株式会社は、エンタテインメント情報誌「ぴあ」(首都圏版)を、7月21日(木)発売号をもって休刊することを決定いたしましたのでお知らせいたします。
【背 景】
1972年7月に創刊し39年にわたり発行してまいりました「ぴあ」は、エンタテインメント情報誌の"草分け"として、映画・演劇・音楽・美術・スポーツ等のイベント開催スケジュールやチケット発売情報を提供してまいりました。
創刊来、「ぴあ」は時代の変化とともに多様化する読者のニーズに応えるために、発行サイクルや誌面内容の変更を繰り返してまいりました。21世紀に入ると、デジタルネットワーク社会の到来により、メディア環境が大きく変化。インターネットを通じて大量の情報が世の中に溢れかえるなか、「ぴあ」は、情報を網羅的に提供する従来の編集方針を改め、著名アーティストや編集部のレコメンド情報を通じて読者を良質なエンタテインメントへと誘うべく、2008年11月に誌面内容を大幅にモデルチェンジするとともに、WEBサイトとの連携をより強めてまいりました。
一方、「ぴあ」のエンタテインメント情報は、その他の出版物、チケット販売、インターネットサービス等、ぴあのあらゆるサービスを生み出す源泉となっており、今日の事業展開において欠かすことのできないコンテンツとなっております。
【今後の展開】
そして、この度ぴあは、成熟化するデジタルネットワーク社会に相応しい情報提供のあり方を見据え、情報誌としての「ぴあ」は時代の役割を十分に全うしたと判断。ぴあがぴあとしてさらに進化していくために、2011年7月21日(木)の発行をもって同誌を休刊することを決定いたしました。今後は「ぴあ」のエンタテインメント情報をベースとしたサービスのさらなる強化を図るとともに、新たなメディア・コンテンツの開発に努めてまいります。
ぴあは、エンタテインメント領域のさらなる活性化を目指し、時代の変化に対応しながら、これからもさまざまなメディアを通じて良質なエンタテインメント情報を提供してまいります。
グラフは例の印刷証明部数をチェックしている定期更新記事の、現時点での最新版【その他色々な雑誌部数の変化をグラフ化してみる(2010年10~12月データ)】からのもの。「携帯情報端末、特に画像が大きく多彩な情報を提供しうるスマートフォンが浸透する昨今、これまでのスタイルを維持しただけではエリア情報誌の維持は難しい」と言及したことや、「ぴあ」のダントツの減少ぶりからみて、色々とヤバいかなあ、とは思っていたんだけどね。
「成熟化するデジタルネットワーク社会に相応しい情報提供のあり方を見据え」という言葉を信じ、次なる展開に期待したいところですね。
続いて以前本家サイトの記事【ファミマから新スイーツシリーズ「とっておき」第一弾として「生クリームプリン」登場】で紹介した、新スイーツシリーズ「とっておき」第一弾の「生クリームプリン」。こちらも生クリーム+プリンの組み合わせだけど、クリームの舌触りはこちらの方が本来のクリームっぽく、記事の説明に有る通り「ミルク感」ががっつりと来る。
プリン部分はやや硬め、カスタードプリンと普通のプリンの中間くらい? やや硬めな分、重厚感がある。悪くは無いし、高級感を覚えるプリンに違いはないんだけど、ミルク感のクリーム位で他に特性がちょっと見つからないのよね。ホームランを狙ったけどポテンヒットだった、そんな感じかな。
【サークルKサンクスから「天使のプリン」4月21日登場】で紹介した、「天使のチーズケーキ」に続けって感じで登場した極上プリン。一番気になった「天使のクリーム」部分だけど、これは合格点。ローソンのスイーツで御自慢な「純生クリーム」とはまた違った、あっさりとした甘さで後を引かない感じが良い。舌触りはちょっとふんわりしててホイップクリームみたいなところもほんのちょっとだけ感じられる。下層のとろけるプリン部分も非常にやわらかく、口の中でとろける味わい。
「天使のチーズケーキ」のような大ヒット商品になるかどうかは分からないけど、かなりいい線いくんじゃないかな。特に「天使のクリーム」は他のスイーツへの展開も期待できそう。
......と風力発電についてプッシュした記事になってるんで元資料を探して(下側のリンク)ざっと眺めて読んだのだけど、「理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、さらに事業として採算性を確保できること」とあるにも関わらず、その辺の試算が風力発電についてはアマアマになってるのがまず気になった。
初期投資とランニングコストのみの試算で、どうも設備の寿命とかアクシデントリスクとか環境問題とかその他ネガティブ要素が考慮に入ってないんだな。完全に安全で永遠に動くものと想定されてる。低周波騒音や無風時の対応も曖昧。原発なら初期建設費用と運営コストだけで永遠に稼働するし事故も起きえないという想定なんだけど、風力発電はこの点に大きな問題があるんだよねえ。
「地域間連携設備能力」云々とあるけど、大規模に発電する場合には別途施設が必要になる。そのコストも含まれてないっぽい。参考にはなるけど、参考以上のものではないって感じ。というか環境省にしてはザル過ぎる。
個人的には大規模な風力発電装置はいきなり大規模本採用せずに、先行導入されている海外の事例をくまなく検証しつつ、技術に金をぶち込んで、尖閣諸島や竹島に「大規模風力発電所の実験設備」を整えて技術を磨くのがいいと思う。大義名分もできる。創られた電力は同じ島に何らかの工場を創って利用するなり、電力を用いる別の実験を行えばよい。ポジトロン、いや何でもない(笑)
......そうか。海藻使ったバイオエタノール生成工場を併設して、そこの電力として使えばいいんだ。
直前の記事で動画をチェックした際に目に留まった動画から見つけたもの。Facebookで気に行った記事などのコンテンツに対する推奨ボタンとして存在する「いいね!」ボタン。大本は「Like」なんだけど、それをそのままシールにしちゃった商品Like stickers。【5億人以上の人に通用するスタンプ】と同じなんだけど、これって周囲の人が意味を認識して無いと意味が無い。自作は容易だけど、日本でやっても単なる迷惑行為になっちゃうよねぇ。センスはいいんだけどさ。
【Campanha do Bar Aurora e Boteco Ferraz e' premiada no Festival de Cannes 2010】
今日付けの記事【「他人に厳しく、自分に甘い」を再確認させて戒めるプロモーション】を書く際に色々と調べ物をして見つけたもの。バーの請求書なんだけど、総額が7万3000ドル。どんだけ飲んだんだよ、あるいはどこまでぼったくりなんだよってことで良く見ると、救急車による搬送やら病院入院費やらICUの使用料金やら自動車修理代やら......そして「十分酔った今夜のドライブは無茶苦茶高くつきますよ。だから飲んだら乗るな、ですからね」とのコピー。センスあるよね、これ。先の記事でも登場した、Bar Auroraのプロモーションでした。
今日付けの記事【ミルキーをモチーフにしたあぶらとり紙、バンダイから登場】を書いてて思い出した。ここ数年、両建てをして毎年権利確定だけをして、株主総会に出席してレポートを書いていた、バンダイナムコ・ホールディングス、今年権利確定するの忘れてたorz コーエーテクモも「今年こそは」と思っていたのに、こちらも忘れてた。
東日本大地震とその後の原発周りで市場がごちゃごちゃしてたんで、そちらに気を奪われちゃってたのが敗因だなあ。せっかく続いてたレポートも、今年は残念ながらナシ。もうしわけない。
【超電導電力貯蔵システム 「SMES」】などでも紹介したけど、電力の効率的な活用~需要の少ない夜に蓄えておいて昼間に使う、言い換えれば需要の一日単位での平坦化~のためには蓄電池・充電器の開発・普及が欠かせない。揚力発電も効率は悪いけど、考え方としては同じ。
家庭用のものはまだ高値で普及は難しいかな~と思ってたら、ニーズがあるということで大手メーカーは前倒しで展開するとの話。東芝が今年6月ごろ、パナソニックが年内発売前倒し検討、また前から当方も目を付けていた、業務用蓄電システムの雄
紙やインキ不足と思われる薄型化・減ページ化が進んでいたファミ通。今週号は例の但し書きが無くなり(一部休載はあるけど)、ページも奥付が206ページ・価格が定価の370円に戻り、ほぼ通常状態に移行した感じ。ということで、ファミ通購入は今回でオシマイ。
まぁ、色んな意味でこれらの号は歴史に刻まれるんだろうな。
3月11日の東日本大地震関連、特に本震前後の映像は次から次へと上がってくるんだけど、撮った本人は気がついていない一方で、掲載されて第三者が視聴すると新たな発見があるってのも少なくない。今件もその一つのようで、大きな地震発生直前に発生するといわれている、そして今件地震でも多数の動画などで確認されている「放射性ラドン」のものと思われる雲が明確に映っているとのこと。んなばかな、とも思ったんだけど、【独立行政法人 放射線医学総合研究所のレポート】あたりでも同じ言及がある。
まぁ、雲云々はさておくとしても、本震前後を継続的に撮影した動画として、チェックしておくべきかな、と。
[300年前の英断に感謝(東愛知新聞)]
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いまから300年前、駿河湾沖を震源地とする宝永の大地震で大津波を受けた後、多くの集落がそっくり後背地に移った。
「宝永4年(1707)10月4日の午後1時半すぎ、突然大きな地震が起き、ややあって大津波が襲ってきた。山が崩れ、谷が埋まり、人馬の多くが死んだ」。とくに赤沢、東伊古部、西伊古部の被害が大きく、「約1.5キロ四方が水の中に没した。人々は小高い山に避難。避難生活は2カ月にも及んだ」と伝える。
海岸から約2キロ離れた場所に立地する東観音寺によると、同寺は当時海岸そば、切り立った海食崖の背後にあり、地震および大津波で大きな被害を受けた。 同寺では「おそらく、大津波で被災した住民らが後背地に移ることを決めた。寺も損壊したことから一緒に移ったのだろう」と推察する。同寺の移転は翌年に始まり、9年間かけて完了したという。
「海岸居住を捨てる」という大きな決断のおかげで、安政元年(1854)の大地震では「片浜十三里みな崖崩れる」状況に陥りながらも人的被害はそれほど大きくなかった。
いまも海岸そばに、当時をしのぶ碑などが建つ。住民は口をそろえて「いまわれわれが、安心して暮らせるのは、あのとき思い切って集落ごと移転してくれた先祖のおかげ。英知と勇気を讃えたい」と感謝する。
今朝の【街道が物語る先人の知恵・津波は「街道手前で」止まっていた現実】について、
東京電力の藤本孝副社長は20日、共同通信のインタビューに応じ、夏の電力供給力を最大5500万キロワット程度に引き上げることを目指す意向を表明した。企業の自家発電の余剰電力購入や揚水発電所の稼働率向上を目指し、東日本大震災で被災した福島県広野町の広野火力発電所(最大380万キロワット)の一部復旧も急ぐ。
震災や福島第1原発事故で電力供給力が落ち込んだ東電は、7~9月の供給計画を最大5200万キロワットとしている。東電は今夏の電力需要を5500万キロワットと想定しており、引き上げが実現すれば、夏の電力不足は緩和する見通し。
現時点の公式発表では【東電、今夏の電力需給予想を更新発表・ピーク時で5500万kWの需要に対し供給は5200万kW】。これにさらに300万kW上乗せということになる。【東京電力管轄内の最大電力需要の推移をグラフ化してみる(追補版)】にもあるけど、昨年の猛暑下では6000万kW近くまで最大需要が増えたけど、一昨年2009年は5500万kWなら「なんとかなる」状態。
ただ、プラス分の供給力には不確定要素が大きいってのもあるし、今後被災地の復旧に向けて電力を多く使う事になるから、あまり過度な期待は禁物。無駄遣いをしないようにって心構えは今までと変わらずってことだね。
【塩害克服の経験、被災地へ 県が技術提供提案(くまにちコム)】
↑ 流失・冠水等被害推定面積(ヘクタール)(3/29発表時点)
県は一連の取り組みを技術マニュアルとしてまとめており、今回農水省に提供。マニュアルには、「石灰を使って塩分を抜く技術」「6千カ所の土壌調査の結果」「塩害にあった土壌でのキャベツ、トマトなどの試験栽培データ」などが盛り込まれている。
農水省技術普及課は「千葉県や香川県などにも塩害からの復旧マニュアルはあるが、熊本県のマニュアルは実証データなどが格段に充実しており最も参考になる」と評価。被災した自治体に熊本県のマニュアルについて情報提供しており、青森県などが関心を寄せているという。
県農林水産部は「農業再開には除塩が不可欠で、被害が小さい所は今年の作付けに間に合う。職員派遣を含め、できる限りの支援をしたい」としている。
【2.4万ヘクタール・宮城県では11.0%・9割超の町も...農水省、地震による津波の農地推定面積発表】などでも触れているけど、東日本大地震とその津波で東北地方の少なからぬ地域が海水に覆われてしまった。塩害が大きな問題として浮上したわけだけど、それについての朗報が。もちろん地盤沈下や液状化現象への対策、排水用ラインなどのインフラの復旧も並行して行う必要がある。大規模かつ大胆な方策が求められるね。
まぁまずは、農水省より上のところが妙な茶々を入れないよう願いたいところなんだけどさ。
[ネスレ日本、1個で10円寄付ができる被災者支援の「ネスレ キットカット ずんだ風味」を発売]
みんなで東北を応援しよう! 商品購入で1個あたり10円の寄付ができる
「キットカット ずんだ風味」 5月23日(月)発売
この度の東日本大震災の被災者の皆様に対し、心よりお見舞申し上げます。
ネスレ日本株式会社(本社:神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:高岡浩三)は、東日本大震災で被災された方々を支援するための義援金が商品価格に含まれた「ネスレ キットカット ずんだ風味」を5月23日(月)より全国にて発売します。
「キットカット」は「キット、願いかなう。」というブランドコンセプトのもと、財政破綻した夕張市応援商品「キットカット夕張メロン」など寄付金を含む商品をこれまでにも発売してきました。このような経緯に加え、「キットカット」の商品パッケージ裏面にはメッセージを書き込めるスペースが設けられているため、消費者のみなさまから「キットカットに応援メッセージを書いて被災地に届けたい」など多数の声をいただきました。弊社では、既に震災発生直後から「キットカット」やミネラルウォーターなどの物資支援や社員による義援金などの支援を行ってまいりましたが、今回消費者のみなさまの「被災者をキットカットで応援したい」という思いにこたえるべく、「ネスレ キットカット ずんだ風味」を急遽発売します。
「ネスレ キットカット ずんだ風味」には1商品あたり10円の義援金が商品価格に含まれております。東北を応援しようと当商品をご購入いただいたお客様の気持ちと義援金をお預かりし、責任をもって日本赤十字社に寄付させていただきます。
お客様の声から生まれたこの商品は、商品自体が義援金の募金箱のような役割を果たしています。ネスレは、消費者のみなさまに東北名物「ずんだ」の風味を味わっていただきながら、被災地の方々に対する支援・応援の輪を広げていきたいと考えています。
正直パッケージの表にあるメッセージはちょっと気張りすぎ、というか逆に引けてしまう感があるのだけど、当方自身はずんだ餅が大好きなので、これはとても嬉しい話。発売日が一か月以上先だけど、今から楽しみ。今後こういった商品は増えてくるだろうね。東北の食文化がこれで公知されることになれば、それはそれでよい話だなと思う。もちろん、少々複雑な気分でもあるけどね。
[【お知らせ】本日の一部報道について]
2011年4月20日発行の日刊ゲンダイにおいて、3月11日の東北地方太平洋沖地震で東京スカイツリーの心柱に亀裂などの記事が掲載されましたが、事実ではありません。日刊ゲンダイに抗議と訂正を申し入れております。
なお、報道された心柱の亀裂・損傷は全くなく、エレベーターシャフトのALCパネル(間仕切り)に一部仮設材との接触による損傷(3部分)があったものの、スカイツリーの構造体に影響はございません。既に補修を済ませております。
今朝の【バンダイ、全高約26センチでLEDにて点灯する東京スカイツリーのプラモデルを発売】の記事執筆の際に見つけた話。そもそもゲンダイはタブロイド新聞紙ですらないのだし、昨年の動向を見れば分かるように、某政治家のファンクラブ紙レベルのものになっているから、話1/10程度にみりゃいいのだけど。駅の売店で公知ポスターと共に並べられるからタチが悪い。そりゃ、びっくりさせるようなコピーを使えば買ってもらえるって心理はあるんだろうけどさ。
ゲンダイ側の話が虚実であるのなら、抗議訂正の上、訂正を「当時の記事と同じ面積で」しなければ、法的手段に訴えちゃえばいいのに......。
[東日本大震災:先人は知っていた 「歴史街道」浸水せず]
東日本大震災に伴う津波で大きな被害を受けた仙台平野で、浸水域の先端が、江戸時代の街道と宿場町の手前に沿って止まっていることが、東北大の平川新教授(江戸時代史)の調査で確認された。仙台平野は400~500年おきに大津波に見舞われており、街道は過去の浸水域を避けて整備された可能性が高いという。平川教授は「先人は災害の歴史に極めて謙虚だった」と話し、今後の復旧計画にも教訓を生かすべきだと提言する。
国土地理院が作製した東日本大震災の浸水図に、平野を縦断する奥州街道と浜街道を重ねたところ、道筋の大部分と宿場町が浸水域の先端部からわずかに外れていたことが分かった。
どのような素材を使えばよいかは元記事に記されているので、時間があれば他の地域も合わせ東北・太平洋側全般について検証をしてみたい気もする(GoogleMapあたりでやると良いのかもしれない)。「歴史防災学」みたいな感じで、学術研究の対象になるんじゃないかと思うな、これ(要石の配し方とか、【地震とナマズと抑える人々、そして要石...昔からの戦い】で紹介した民間伝承とあわせれば、立派な学術体系ができるはず)。
あるいは当時の資料をたどれば、街道がこのような形で配された理由の記述も見つかるかもしれないなあ......。単に「そのころは、津波が押し寄せた地域まで海だった」というオチは、ないよね?(汗)
[被災3県の地デジ移行延期 / 総務省、最大1年間]
平岡秀夫総務副大臣は20日、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県に限って、地上デジタル放送への完全移行を、当初予定の7月24日から最大1年延期すると発表した。政府は全国での完全移行を強く推し進めてきた経緯があり、大きな方針転換となる。
津波で多数の地デジ受信設備が流失したことに加え、普及活動もほとんどストップし、7月までに準備が間に合わなくなったと判断。被災地では、アナログ放送の停止により災害情報などを入手する手段が減ってしまうことへの懸念が強まっていた。
平岡副大臣は記者会見で「3県の知事などから、(地デジ移行の)対策に協力できる状況になく、アナログ放送の停止を一定期間延長してほしいとの要望を受けた」と述べた。
残る44都道府県については、予定通り7月24日に移行する。青森、茨城、千葉各県などでも受信設備の被害が出ているが、予算や人材を集中的に投入して7月に間に合わせるとしている。平岡副大臣は「(追加対策で)財政的に必要になるのは数十億円単位」との見通しを示した。
「要望を受けて対応を云々」という発言が正式に発表されたのであり、ほぼ間違いなく決定事項なのだけれど、総務省では現在のところ「公式発表」は無し。まぁ、実際のところ、地デジ化したくても機材が流された云々っていうのじゃ仕方が無いし、一部で指摘されているように「被災地への情報伝達が滞りかねない」という懸念もまったくもってその通り。
ただ後者については「ラジオでいいじゃないか」という話もあるんだけどね。【東日本大震災に係る総務省の対応状況(平成23年4月20日10時現在)】にもラジオを配布している旨記載されているけど、この際だから全国から余剰ラジオをかき集めて、ボンガボンガ配ればよいわけだし。
節電で様々な施設、看板などの照明が落とされて、ちょっと暗くなった夜の東京の様子を微速度撮影してみました。動画の冒頭では昨年撮影したものと何ヶ所か比較しています。今回、特に撮りたかったのは、東京タワーと渋谷のスクランブル交差点周辺。やはり以前とは印象が変わっていました。
微速度撮影で映し出された、一年前の東京と、さまざまな場所が節電で明かりを落としたりうす暗くされて様相がかなり変わった今の東京。同じ場所からの撮影なんだけど、そして映っている建物はほぼ同じはずなんだけど、何となく雰囲気が違うんだよね。なんというか、石油ショック時代の資料映像を見せられた感じがするんだな。
一部は【アメリカのディズニーでの一日が言葉通り「手に取るように」分かる動画】でも紹介した、特殊レンズ(ティルトシフトレンズ)を用いて撮影し、ストップモーションのように再生することで「おもちゃの世界のように」実写動画を見せる手法も併用しているので、色んな意味で神秘的に見える。単純に感慨深い、というよりは色々と複雑な気分になるなぁ、と。
先日【東京電力、「海外プレス向け」公開サイトで写真も動画も大量公開中】でも紹介した、【福島第一原発で活躍を開始したPackBotの映像(from 東電)】で紹介したところ、
ただ、それならそれはそれで問題。原発の事故ってのは日本国内で起きている重大な事故で、不特定多数の人に影響を及ぼし得る問題。しかも国内だげしゃなく海外にまで大きな影響を与えている。プレスのみに素材を提供する理由が存在しない。この辺の情報に対する考え方って、例の尖閣ビデオと似たような香りがするんだよねぇ。 それと上の引用記事内の東電のコメント。 英語サイトでのみの公開となっていた点について、18日に同社の担当者は、「海外のメディアに向けて広く展開していくという意図で、そのようにしている」 実はこれも大きな問題。日本国内はどうでもええんかい。 3月の権利確定日までに東電の株式、1単元でも持ってりゃよかったかな。
Googleが自社のリソースを縦横無尽に組み合わせて新しいものを創造し、今般地震・震災のサポートを行っている話は以前【震災後のGoogle Crisis Responseの怒涛の機能追加、その内情が語られた】でも紹介したけど、本日付で確認できたのがこの「Messages For Japan」。世界各地からのメッセージを記録し、それを自動翻訳化して掲載していくというもの。どこまでノイズチェックが入っているかは不明だけど、こういうのは素直にありがたいし、嬉しいねぇ。
2枚目のみ4月18日、あとは4月17日に撮影された、福島第一原子力発電所内で活躍を開始したPackBotの映像。解像度などを見ると、直接デジカメでじゃなくて、動画で撮影されたモノをキャプチャしたみたいだね。
取得場所は【東京電力、「海外プレス向け」公開サイトで写真も動画も大量公開中】でも紹介した、[Resource Gallery内ページ]。色々とログを調べると、どうも3月中旬にはすでに海外では半ば以上公知状態だったようなんだよね。ほら、海外の新聞サイトってコメント書けるじゃない? そのコメントでここのURL貼られまくってるんで、事実上商業新聞で伝えているような感じになっちゃってるのよ。まぁ日本じゃ記者クラブなどとの絡みで公開も難しいのかもしれないけどさぁ......やっぱり変だヨねえ。
で、せっかくなのでPackBotの動画も貼っておく。これは原発内での様子じゃなくて、YouTubeで検索したもの。もっとも一つ目は、原発での活躍絡みで紹介してるから、一石二鳥かな。
しかしつくづくおバカな話だヨねえ......自国の重大事故、しかも現在進行形のものに関する情報が、他国経由で入手した方が詳細で素早く、まともに手に入るだなんて。首領様がいたり赤い本を持って行進させられる国とどこが違うんだろう。【情報を伏せるのは良いことか否か】も覚書しとこか。
【三菱マテリアル 災害廃棄物 セメント全5工場で受け入れ】 今回の震災で発生した災害廃棄物量は、宮城、岩手、福島の3県で阪神大震災の1・7倍に当たる2500万トンと推定され、ヘドロや自動車などを加えれば、その2倍近くになるとの見方もある。市町村が持つ焼却施設や処分場だけではとうてい賄いきれず、国は毎年2500~3000万トン規模で産業廃棄物を処理しているセメント業界に災害廃棄物の受け入れを要請していた。 三菱マテリアルは、青森工場(青森県下北郡、クリンカ生産能力年間50万トン)、岩手工場(岩手県一関市、同50万トン)、横瀬工場(埼玉県秩父郡、同110万トン)九州工場・黒崎地区(福岡県北九州市、同60万トン)、九州工場・苅田地区(福岡県京都郡、同634万トン)の国内のセメント工場すべてで災害廃棄物を受けれることにした。九州の2工場は海上輸送で廃棄物を搬入する。 現在までに処理の要請があったのは、津波の被災により地元の処理施設が運転を停止している宮城県からの下水汚泥。経済産業省と環境省からは大量に打ち上げられたヘドロ、東北電力、東京電力からは石炭火力発電設備の石炭焼却灰の処理要請を受けている。このうち宮城県の下水汚泥は5月から受け入れを開始する。建物のガレキ類などについても準備が整い次第、受け入れる方針だ。 セメントの原燃料としての受け入れには、分別や塩分除去などの前処理が不可欠で、同社は、こうした作業に当たるゼネコン数社と処理方法の技術的な検討を進めている。 5工場はフル稼働させる方針だが、セメントの復興需要が本格化するのは半年先とみられ、その間の生産過剰分は輸出量を増やすなどして調整する。
三菱マテリアルは、東日本大震災で大量に発生した災害廃棄物を、全国に5つある同社のセメント工場すべてでセメント原燃料として受け入れる。まず5月から宮城県の下水汚泥の受け入れを開始する。ヘドロや建築廃棄物なども、準備が整い次第、受け入れる。各工場はフル稼働させ、本格的な復旧・復興需要に向けたセメントの増産と合わせて災害廃棄物処理にも貢献していく。
現在公式リリースは見つからないので、覚書も兼ねて。読みなおして、ついでに三菱マテリアルの工場のページを見て思ったんだけど、セメント工場って想像以上に環境対策がしっかりしているというか、エコなんだよね。「コンクリートより人へ」なんて言葉がいかに失礼なものだったかを改めて思い知らされた感じ。
この工程で作られたコンクリートが、その一部でもいいので、被災地の新しい街づくりに活かされるといいなぁ。
昨日付で出てた「夜間も運営始めるよ」報道をチェックしたら案の定「んなこたないよ」の公式リリースが出てて、「なんでだろう」と思ってもうちょっと調べたら、同日にこんな話が発表されてた。ディズニーシーとあわせて1日57万キロワット時の電力を使うって話もあるディズニーランドも、ボンガボンガ節電進めるし、さらに自家発電装置や太陽光パネルとかも増設しちゃうよとのこと。
最大電力量は1.5万キロワットかぁ。1日57万キロワット時を昼2・夜1の割合で消費するとして概算すると昼間は1日3.2万キロワットぐらい......ってあれ? 最大発電量まで出せれば、結構いい線いってない? さらに60億円くらい上乗せして、全部を賄えるようにしちゃおうよ(待て
SMES 超電導電力貯蔵システムとは電力の貯蔵と放出を随時繰り返し行う事が出来るシステムである。超伝導とは電気の抵抗をゼロにして電気を通すことです。特定の元素や化合物を冷?やすことにより、当然電気抵抗が消え、超電導状態になります。電気を流しても超電導では一定の磁場を発生し続けるため電気エネルギーは磁場エネルギーとして貯蔵できます。
SMESは工場に導入され、雷等による瞬時電圧低下による被害から負荷を一括して補償のためのバックアップ、検証も行っています。
このシステムのもう一つの特徴は周波数が変動する場所でも、急激な負荷変動にも対応するので安定した電力を提供できることにあります。
中部電力は古河電気工業の協力を得て、電力1万kWを提供できるSMESシステムを設置しています。
電気周りの話で以前【UPS(ユタカ電機製作所 常時商用方式UPSmini500II バッテリ期待寿命7年/筐体ブラックモデル YEUP-051MAB)調達】にあるようにUPSを買って装備するなど、自分なりに色々やってるわけだけど(ノート端末はまだ機種思案中......)。その調査過程で教えてもらったのがこれ。昼夜の電力需給バランスを平らで安定したものにするには、夜間に電気を貯めて昼間に使うのが一番(揚水発電も考えは同じ)。でも乾電池をみりゃわかるように、電気って実は非常に「貯め」にくい。
その研究の中で、中部電力が推し進めてる超電導磁気エネルギー貯蔵(SMES)ってのが面白いという話。超伝導を使って抵抗を限り無くゼロに近い形にもっていって電気を貯めるってのは、以前モーニングで連載していた「ぷっぷちゃん」という漫画でも見たことがある(単行本、確か書庫にあるヨ)。、【中部電力のリリース】とか、
「あらいぐまラスカル」で一躍有名になったあらいぐまだけど、実は結構凶暴な動物だったりする。小さい時はまだいいんだけど、大きくなったら手がつけられない。海外のように「大きくなって手がつけられなくなったら野に放しちゃえばいい」ってのは日本じゃ出来ないから、飼うのは大変だよ~というのを【「氷室の天地Fate/school life」】で読んだのを思い出した。
で、これはそのあらいぐまの子供をバスタブの中に入れて遊ばせているようす。元々水で手を洗うのが好きなものだから、もう洗いまくりんぐな状態。すきを見てはお風呂のフタの部分をぐりぐりして「これも洗わせてぇぇぇぇ」的なことをやってるし、見ているだけでハートを直撃。
[品薄続くコンビニ、「製造・集荷」効率化裏目に]
東日本大震災で被災地のコンビニエンスストアの品ぞろえは、震災直後の最悪時よりも改善したとはいえ、入荷が滞っている品目がいまだにある。
新鮮な商品を効率的に店舗に送り届けることを最優先していた調達・物流網が寸断され、回復に手間取っているためだ。経営効率化を進めたコンビニ各社は、危機対応の強化という課題を突きつけられたといえる。
◆店舗9割は復旧
震災から1か月以上過ぎた仙台市中心部のコンビニ店は、飲料や日用品のスペースは依然空きが目立つ。飲料の棚の半分以上は何も置かれていない。仙台市内では、夜の早い時間に閉店する店も多い。
コンビニ各社は、被災地に優先的に商品を供給する方針だ。だが、東北や北関東の弁当などの製造工場や、商品を集荷する物流センターが被災から立ち直りきれていないため、品薄が続いている。店内の在庫を極限まで減らしていたため、工場の被災による供給不足の影響をまともに受けた。燃料不足などで、地域ごとの物流センターからトラックで1日に数回、こまめに配送する体制も機能せず、品不足を深刻化させた。
要は新鮮さ、そしてロスを少しでも少なくして利益効率を上げるため、「必要な分だけ生産して送る」ってシステム(カンバン方式ってやつだね)でやっていたため、いざトラブルが起きた時の「遊び」「余裕」があまりなく、あたふたしちゃってる状態。軍関連なら「機動予備軍が無い」って感じ。うまくいっている時は良いけど、うまくいかないとあたふたしちゃう。
逆説的な考え方として、吉野家の移動販売車やローソンの移動店舗なんかも「機動予備軍」的な考え方だね。保険の概念にも似てるかな。平時には効率が悪いけど、いざという時には非常に役に立つ。一方、セブンイレブンが即席で作った移動販売車は、柔軟性の高さと冷蔵車をある程度余裕を持って所有していたあたり、賢い供え方なのかもしれないね。
今後は流通面でも「備え」「柔軟性」ってのを考えなきゃいけないだろうね、今までよりも。リスク管理の一環としてさ。
もちろん「いざという時」に役立たないどころか邪魔ばかりしているのは、その正体が分かったのならちゃんと覚えておいて、可及的速やかに判断をしなきゃいけないよなぁ、とも。幸いにもコンビニ周りではそういうのはないようだけど。
[善意の靴、避難所で配布=ツイッターで1万5000足-岩手]
東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の男性がツイッターに「靴がなくて困っている」と書き込んだところ、全国から1万5000足以上の靴が寄せられた。男性は「せっかくの善意を無駄にしないように」と市内の各避難所で配っている。
JR陸前高田駅前で居酒屋を経営していた太田明成さん(44)は、津波で店を流された。3月28日にツイッター上で、「店のがれきの中を歩いたら、靴がだめになった。友人の分も含め靴が欲しい」と呼び掛けると、全国から中古も含め1万5000足以上の靴が次々と送られてきたという。
避難所には着の身着のままで逃げて来た人が多く、「みんなに使ってもらおう」と、4月2日から市内の避難所で配り始めた。
地震の際の避難袋にはスリッパや運動靴を入れて置くのが定石。倒れた家具や割れた窓ガラスが床に散乱して、そのまま歩くと足をけがしてしまうから。その他にも壊れた建物などをぬって歩くと、本文にあるように靴の消耗が激しくなる。指摘されればなるほど、だけど、結構気がつかないんだよね、これ。そういう意味では「つぶやき」ってのは非常に役立つなあ、と実感。
当方のタイムライン上では確認できなかった&この記事を読んで初めて知ったのだけど、協力したかったなぁ、例のアマゾンの【アマゾンの避難所お届けサービスと支援物資と】でも各避難所が靴を求めればよかったのになぁ、と思ったりもする。
[「国壊れて菅があり...」と東京新聞投書欄]
国壊菅氏在 津波襲沿岸 呑家壊原発 残存瓦礫山
宰相好会議 自己避決断 政府船頭多 混乱船上山
(国壊れて菅があり、津波が沿岸を襲い、家を呑み原発を破壊し、残るはただ瓦礫の山である。宰相は会議を好み、自らは決断を避け、政府は船頭多くして、混乱し船山に上っている)
杜甫の「春望」の有名な一句をもじったもの。元々「春望」は「国破れてサンガリア」っていう洒落でも有名だよね。東京新聞の投稿欄に載っていたとの話だけど、あまりにもよくできた作品なので覚書。「天災、人災、菅災、民災」「菅民大震災」と並んで記憶すべき言い回しじゃないかなぁ、と。
【あなたのケータイ、緊急地震速報受信の準備は出来てます?】で紹介した際、ソフトバンクモバイル端末では1機種しか緊急地震速報に対応してなかったという件。今後は新機種は基本的に対応した上で発売するそうな。
[ホッとリング]
ミスドの新商品はよほどのもので無い限り、発売日当日に公知するものだからさあ大変ってことで、昨日発表&発売を始めていた「ホッとリング」。ホットケーキ食感なドーナツってことだけど、とりあえず6種類のうちチョコ、ストロベリー、エンゼル、カスターの4種類を購入。ちょっとずつ味見。
確かに生地の部分はホットケーキ......というよりは、固めのナボナ、あるいはカステラに近く、これまでのミスドのドーナツとはちょっと違った食感。これはこれで面白美味しな感じ。あと、「電子レンジであたためると、さらにホットケーキのような食感に近くなります」とあるけど、これは10秒位で止めておいた方がいいよ。それを超えるとクリームの部分がべろべろに溶けてえらいことになる(笑)
本日4月18日(月)、電子書籍『もっとわかる 放射能・放射線』を発行しました。
どなたでも無料で読むことができます。iPhoneやiPadなどの携帯端末にも対応しています。PDF版をダウンロードすることもできます。
●多くの人の「知りたい」に応えます
福島県の原子力発電所での事故にともない、放射能や放射線、それの人体への影響について、多くの人々が心配に思っています。ところが連日のニュースで、「出来事」は報じられていますが、科学に関する基本的なことは伝えられていません。そのため、「何かすっきりしない」という気持ちを抱いている方が多いのではないでしょうか。
●わかりやすく、読みやすい
そこでCoSTEPでは、放射能と放射線に関する基本が理解できる本を制作しました。?!と思うクイズから始まります。そして読み進むにつれ、放射能と放射線の違い、放射線の健康への影響などが、自然とわかるように構成されています。
40ページあまりのコンパクトな本ですから、気軽に読むことができます。
●どなたでも無料で。学校の教材にも
CoSTEPでは、昨年11月に『鈴木章 ノーベル化学賞への道』を電子書籍として発行しました。そのときの経験を活かし、今回も電子ブックで発行。
このウエブページを見ることができる方は、特別のソフトウエアなしで、今すぐに読むことができます。
電子書籍に加え、PDF版をダウンロードして読むこともできます。印刷して、中学校や高校での教材などにご活用ください。
●読者の声をたいせつに
電子ブックを読んだら、感想や意見をTwitterで簡単に書き込むことができます。読者どうしがネット上で交流することができる、ソーシャル・リーディングの環境を用意しました。
パソコンがあれば、どなたでも参加できます。電子ブックの「まえがき」のなかにあるリンクをクリックすると、書込み方についての詳しい説明が別ページで開きます。
......というわけで、当方自身も後でダウンロードしたものをじっくり読むつもりでいるので、その覚書も兼ねて。以前【丸善出版、地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文をPDFで無償公開】の丸善出版と同じで、いかに手持ちのリソースから「何かできないか」を考えているってのがよく分かる。それと共に、これまでこの類の話を大っぴらに語ること自体をタブー視してきたのは何の意味があったのかなぁ(語ること自体が失礼、不遜、問題だとする意見)と考えたりもする。
保険や将来への備え、万一のことを考えてってのをしないのは、そういや先に【「溜めこむ余裕があるなら俺らに寄越せ」実践してたら今ごろは】で触れたのと真髄は同じなのかなぁ、とも考えたり考えなかったり。
以前【ちょっとした疑似体験が楽しめるテレビCM】で紹介した、お茶目なインタラクティブCMを展開したキャンディSkittlesのテレビCM。今回はインタラクティブ云々など無く、単純に不条理、あるいは面白ユカイな類のCMたち。商品コピーにも使われている、キャンディの彩りを意味する「レインボー(虹)」を「不思議な虹と共に降ってくるSkittles」に合わせ、色んな場面に組み合わせてる次第。
特に笑えるのは最初のCM。鳩人間の動きが非常に微妙というか何というか。初見で思わず吹き出したのはヒミツだよ(隠してないじゃん)
ちょっと前まで大企業に「内部留保金ガー」「大企業は金溜めこんでフンダラダー」「留保なんてどうでもいいからもっと従業員に還元しろヘゲゴモモー」と叫ぶ声が事ある毎にあったけど(現行政権政党がその旗振ってるから仕方ないけどネ)、その際に「有事に備えて」を余剰金などの理由の一つとして挙げた。
でもその説明にしても、結局ほとんど聞き入れられなかったどころか逆切れされたのを覚えてる。
で。その「有事」が東日本大地震とその震災で起きたわけだけど......。かつてフンダラ言ってた人たち、どう説明するのかしら。貴方達のおっしゃる通り、保険や備えなど必要無いから「その年の収穫はその年に全部配れ」って感じでやってたら、今数々の大企業が行っている支援や義援金、自社の尋常ならざるスピードでの復旧もロクにできないどころか、その大企業自身も破綻してた可能性が高いのですよ。
機動力のある中小企業が積極的に動く一方で、大企業もダイナミックなレベルで支援を続けている。工場が倒壊してしまった、部品や素材を創る会社も、全力で操業再開に向けて超人的な意気込みと資産の投入を行っている。
でもこれらもすべて、「こんなこともあろうかと」と溜めておいた余力、資金がなけりゃ出来ない。
貴方達がしてきた主張は「命綱を付けずに綱渡りをした方が綱のレンタル料がかからなくていいじゃないか」「ヘルメット代がもったいないからバイクに乗る時ヘルメットつけなくていいや」というのと同じなのです。
......まぁ、度合いによりけりですけどね。
以前【大企業役員のボーナスや給与と企業業績の関係をグラフ化してみる】や【大企業の配当金と人件費の関係をグラフ化してみる】、そして【日銀レポートによる「なぜ好景気でも賃金は上がらなかったのか」】などで触れた、企業、特に大企業における余剰金などの話。会計の概念を理解していない人の話はさておくにしても、そして一部の過度な蓄積をしている企業は別にしても、「もしものため、保険だなんて詭弁だ、もっともっと分け前寄越せ」的な話があったわけだ。
その辺の想いがふと馳せたので昨日ツイートしたものを少々再編集した上で。まぁこれも覚書ということで。種もみ食い荒らしたり保険を片っ端から解約したり、救命ボートを整備する予算などもったいないとか、そんな感じなんだよね。雰囲気的に同じなんだよなあ、と。
【『リクナビNEXT』内「被災者向けの採用枠がある求人情報」】
株式会社リクルートが運営 する社会人のための転職サイト『リクナビNEXT』(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/ )は、4月13日より「被災者向けの採用枠がある求人情報」(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/01/closeup_1118/index.html)を開設します。また、これに伴い、被災された方の就労支援を目的に、「被災者向けに採用枠を設ける企業」の求人情報掲載を、6月22日掲載開始分まで「無料」にいたします。
■開設の背景
この度の東日本大震災を受け、被害に遭われ職を失われた方、転職を余儀なくされる方が多くいらっしゃいます。このような現状を受け、 『 リクナビ NEXT』 では緊急の企画となりますが、「被災者向けの採用枠がある求人情報」の開設とともに、被災地の方に一件でも多くの求人情報をお届けするために被災者向けの採用枠を設ける企業の情報掲載を、 6 月 22 日まで「無料」にいたします。
■「被災者向けの採用枠がある求人情報」について
【設置期間】4月13日~ 7月5日(※終了時期は延長する可能性もあります)
4月13日~ 4月19日は、トップ画面の特集記事「今週のクローズアップ」から、4月20日 ~ 7月5日は、トップ画面から、「被災者向けの採用枠がある求人情報」をご覧いただけます。
【掲載情報】被災者のための採用枠を設定している求人
【被災者向けの採用枠がある求人情報の提供 】
1 、転職サイト『リクナビ NEXT』(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/)
2 、転職サイト『リクナビ NEXT』モバイル版(http://rikunabi-next.mobile.yahoo.co.jp)
3 、転職サイト『リクナビ NEXT』スマートフォンアプリ
4 、主要な避難所、ハローワーク等での掲示、または配布
これも先ほど本家サイトで挙げた【リクルート、無料求人誌「タウンワーク」の仙台版発行再開、当面は履歴書付きで発行】を執筆していた際に見つけたリリース。数日前発表なので本家サイトではパスとなったけど、大きな支援ともいえるのでご紹介。無料掲載そのものはリクルート側の支援といえるし、掲載している企業そのものは一つひとつが間接的な支援をしているともいえる。こういう情報は求人側も求職側も「知らないと損」な話なので、心当たりのある人は是非教えてあげよう。
先ほど本家サイトで挙げた【リクルート、無料求人誌「タウンワーク」の仙台版発行再開、当面は履歴書付きで発行】を執筆していた際に、「借上げ云々」というところで調べていた際に見つけたカテゴリ。被災者を受け入れる体制を整えている地方公共団体やNPOなどの一覧が掲載されている。地域で区分されているのでチェックもしやすい。直接必要な人はもちろんだけど、必要な人を知っている人にも役立つんじゃないかな。
最近はタクシーも禁煙車両が多くて......と嘆く喫煙者も多い。そんな人たちにバーで用意されたのは「喫煙OKなタクシーですよ、しかもなんと無料です」とのメッセージの書かれたタクシーカード。何だかちょっと妙な感じがするけど、ともあれ飛びつくようにカードを受け取り連絡。
そこに現れたのは、何と霊柩車の形をしたタクシー。しかも上には「喫煙中だよ~ん」と周囲から目立つように描かれたプレート。「なにこれ怖い。でもタクシーって書いてあるし......」と乗り込むも、まるでさらしものに合うかのような気分を味わうお客さん。目的地にたどり着いた時に運転手は「これが喫煙時代最後のドライブになるように」と禁煙セミナーのパンフレットを手渡す次第。つまり霊柩車は「喫煙している自分への決別」という意味があったわけだ。
ドイツ・ミュンヘンでの禁煙キャンペーンのお話でした。
今朝、【クロネコヤマトの軍手、すべりどめは「にくきゅう」】でお伝えした、クロネコヤマトの滑り止めが猫のにくきゅうな軍手。昼を利用して荷物集荷所に足を運んだところ、確かに作業をしている人の軍手はにくきゅうでした。いや、軍手そのものがにくきゅうじゃなくて、滑り止めが。
で、係の人に一つ売ってほしいと頼んでみたのだけど、本部か何かに問い合わせてくれたようで、結論としては「社内利用・販売用なので、外部には売れない」とのこと。残念。
一つ数百円で、社内販売用との差額は東日本大地震の義援金として寄付、とかいう形にして売り出すのもありかな~と思ったりする。普通にこれ、売れるよね?
【「声の宅配便」サービスを提供開始-簡単、気軽に「声」をメッセージとしてお届け-】
NTTドコモ(以下ドコモ)は、相手の携帯電話を呼び出すことなく、いつでも気軽に「声」をメッセージとして届けることができる新たなサービス「声の宅配便」を、2011年4月22日(金曜)に開始します。
「声の宅配便」は、相手の携帯電話に着信することなく、音声メッセージが録音されたことをSMSで通知し、簡単に再生できるサービスです。
メール作成が面倒、難しいと感じている方も、電話をかける時のように簡単な操作でメッセージを伝えることができます。また、電話とは異なり、相手の都合を気にすることなく、いつでも気軽にメッセージを残すことができます。
FOMAの音声プランをご契約の方であれば、お申込み不要ですぐにご利用可能です。相手の携帯電話番号の前に「*2020」を付加して発信するとセンターにつながり、1件につき最大15分までの音声メッセージを録音できます。メッセージは500件まで、録音された時点から720時間の保存が可能で、5件まではその後も保護できますので、大切なメッセージを残しておくことができます。
また、月額使用料は無料で、メッセージの録音・再生時に通話料がかかります。「ファミ割MAX50」にご加入の場合、同一ファミリー割引グループ内のご家族へのメッセージ録音は無料となりますので、より気軽にご利用になれます。
なお、2011年4月22日(金曜)より発売する「らくらくホン ベーシック3」は、発信画面に「声の宅配便ボタン」(ソフトキー)が表示されますので、ワンタッチで簡単に発信することができます。今後はワンタッチで発信できる機種を増やしていくほか、スマートフォンでも簡単に発信できる専用アプリを、2011年4月下旬より提供する予定です。
ドコモは、モバイルを核とした「総合サービス企業」を目指し、今後もお客様一人ひとりにベストなサービスと安心・安全を提供してまいります。
サービス名称 : 「声の宅配便」
提供開始日時 : 2011年4月22日(金曜)午前0時
対応機種 : 音声発信が可能なFOMA全機種(スマートフォンを含む)
お申込み : 不要
月額利用料 : 無料
同日発表された【らくらくホン ベーシック3】と合わせる形で登場した新サービス。電話と携帯メールの良いとこ取りという感じで、切り口としては面白い。宅配便というよりは伝書鳩に近い形かな。高齢者向けのサービスとしては、やり方次第では今後伸びる、かも。
朝に本家サイトで挙げた記事【電気使用の「アクセス解析」こと「スマートセンサー」とは?】に
東日本大震災の発生に伴って、サントリーグループによるメッセージCMがオンエアされている。
このCMは、サントリーの広告宣伝に登場している面々が歌のバトンリレーをすることで、視聴者の気持ちに絆の和を広げていこうというもの。及川光博、ゴスペラーズ、近藤真彦、坂本龍一、松田聖子、ムッシュかまやつ、矢沢永吉、和田アキ子など総勢71名が「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を歌っている。
曲の選別といい出演者のラインアップといい、例の「We Are the World」チックな雰囲気がするけど、日本らしさが出てて、個人的にはこちらの方がいい感じがする。東日本大地震関連で「We Are the World」的なムーブメントが日本で起きないかな、とは思ったんだけど、やっぱり考えることは皆同じだったのね。
ちなみに動画コメントによれば「自社商品のCMは(動画中には)、一切なく、出演者総勢71名。全てノーギャラとのこと(【サントリーのメッセージCM 総勢71人の顔ぶれ】)。こういう動きは大切にしたいよね。
「地震が多いので」という動機は昨今の状況を考えると十分なものがあるんだけど、それを実践して、しかもそれなりに使えるものに仕立ててしまうのが凄い話。動画コメントによると「磁石とコイルで誘導電流を発生」「マイク端子で音として認識」「Flashでビジュアル化」という既存技術の組合せ。要は震動エネルギーを音に変換させて、その音量で波形として拾えるデータに変換しているわけだ。
動画を見れば分かるように、本物の気象観測用の震度計による震度との比較はできないものの、該当機器内における震動規模の比較は十分できるようになっている。さらに波形の動き、パターンから「単なる雑音」(音でも振動する)「地震」(いつかのパターンに細分化される)を判断し、それをメッセージ化する機能もプログラム上に組み込んでいる。
発想もさることながら、ここまでの行動力、そして出来上がったモノの実用性は感服もの。素直に「よくやった、ほめてやろう(C)ゲンドウ」スタンプ三つものですね(どこから出してきた、そんなもの)
これまでもそうだったんだけど、尖閣動画関連、そして昨今の東日本大地震絡みでますます馬脚を現す話が出てくる今日この頃。被災地などを傍若無人に荒らしまわる取材陣に対し、「見境なき記者団」という言い回しを使うムーブメントが出てきた。
もちろんこれは、「国境なき医師団」のパロディ的なもの。位置づけというか意味合いとしてはまったく正反対のものなので、より一層アイロニーな感じになっている。しっかりと覚えておいて、今後何か使う機会があったら、使う事にしよう。
......という動画があるよ、と教えてもらったもの。色々調べてみるとこのBobikuvってのはお菓子などの食品のイメージキャラクタらしく、チェコの食品の絵柄にいくつかその姿を確認できる。また、イベントなどでも登場しているので、それなりに知名度はあるのかもしれない。ちなみに動画のタイトルをそのまま訳すと「ウマウマボビーク」。「うまいぞうまいぞボビーク」って感じかな。なんだか単調でまったりした雰囲気で、眠たくなってきそうだ(笑)
[Photos For Press(TEPCO)]
電力周りの記事を書いている最中に色々と調べ物をしていたところ、偶然見つけた......というか何気なく「海外向けのがあるな」と探ってみたところ、出てくる出てくる大量に。高解像度の静止画に動画からキャプチャしたと思われる画像、さらにはwmv形式の動画まで。日本のプレスリリースページを見ても、平穏無事だった時期の写真がちんまりとある位で、これらのビジュアル的なものってほとんどないんだよね。何でなんだろう。
そうか。東電のサイト構築担当は海外圏の人で、海外向けのページはしっかりと作るけど、日本国内向けのはどうしても後回しになっちゃうんで「まだ」絵とかを反映させてないんだな、なるほどなるほど。そしてもしかしたら、単に当方が同じようなインタラクティブ系リリース山盛りの日本語ページをまだ見つけてないだけかもしれない。
......そんなわけあるかい。
お昼の記事【ツイッターは「インターネット隣組」であるという鋭い分析】を読んだ人の意見。なるほど確かにイメージ的には「拡散」というより「回覧(板)」に近いしイメージも近い。「拡散」だと内容そのものが薄まるイメージもあるし。特に公式RTは、ね。
少なくとも当方個人は「拡散」は元々使って無かったけど、今後「回覧」を使う事にしよう。
■人口・世帯数(コメント)
人口・世帯数の基本情報は以下で、昨日発表した沿岸市町村の人口の合計値196万人のうち、46万人が津波の影響を何らか受けています。
また、一般世帯数15万という数字は必要な仮設住宅の目安と考えます。
■人口・世帯数(データ)
人口総数 462,214
一般世帯数 156,036
平均世帯人員 3.0
■世帯の家族類型(コメント)
6歳未満の未就学児童がいる世帯が全体の11%の1.7万世帯。
顕著な特徴は65歳以上の高齢者親族がいる世帯が50%を占め、7.7万世帯。
単身世帯は20代の若者よりも高齢者(65歳以上)が圧倒的に多く、仮設住宅は和室仕様がいいです。
■面積帯別・世帯人員別世帯数(コメント)
面積帯はかなり広く、平均でも110㎡程度。
4人世帯が15%、5人以上の世帯が17%おり、仮設住宅は都市型の狭小なものでは世帯を割ることになります。
多人数の1家族は2戸分などの対応が必要になることを考慮に入れるべきです。
以前【アトラクターズ・ラボ、被災地域の人口や世帯など住居関係データの分析結果を公開】でも触れたけど、東日本大地震の被災者への仮設住宅周りできな臭いもめ方が続いていて、震災関連対策会議が20もあるのにちーとも前に進んでいないというスットコドッコイな状態にあるようなんで、さらにそのスットコさを裏付けるために、改めて。大切な事だから二度言いました的な。
アトラクターズ・ラボが2005年の国勢調査などのデータを基に、本震の3日後にはすでにこのようなデータを出している。これ、適当でも何でもなく、国発表の既存データを使った、しっかりしたもの。2010年の国勢調査のデータで該当部分のがすでに発表されていれば、それで差し替え計算をする必要はあるけど、大意的には変わりは無いはず。
そう、やろうとすりゃ、専門家、あるいはその分野に長けた人たちの知恵を使えば、こういうのはすぐだって前進できる。意味の無い文化人や著名人や評論家が集まった会議など烏合の衆よりタチが悪い。オマケに議事録も創らず責任回避とは、国税の無駄。涙を流すのは被災者、そして現場で懸命に働く人たち。
以前【「マジもう実写だなコレ・・・」】で紹介した、今秋発売予定の「Battlefield 3」。これのデモ動画のロングバージョンが公開され、さらなる騒ぎになっている。動画構成としては先の2分バージョンの続き的なものが8分ほど加わって、全部で10分ほどなんだけど、さまざまな市街戦の状況が展開されていて、「これで後半年近くも待てってのかよ!?」とのけぞらせるような出来。ビル越しの戦闘なんて、あまり見たこと無いよなあ。
というか、これマジでキネクトと連動させたいねぇ。
吉野家ホールディングスは14日、東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で深刻な電力不足が懸念されているのを受け、東日本地域で展開する牛丼チェーン「吉野家」で、電磁調理器の使用台数を減らすなどの節電対策により、20%程度の電力を削減する方針を明らかにした。
牛丼は主にガスで調理しているが、定食などのメニューに使用する電磁調理器の使用台数を減らす。さらに、店内の温度設定を変更し節電するほか、看板など店外の複数の照明についても、震災前は日没後に自動的に点灯していたシステムを手動に切り替え、必要最小限にとどめるようにした。
「明らかにした」っていう表現から分かるように、現時点では公式リリースは無し。まぁ、同日決算発表が行われているんで、それに合わせた説明会か何かで語られたんじゃないかな。追って公式リリースが出るはず。
それはさておき。照明や店内温度の調整はともかくとして、電磁調理器の数を減らすってのは少々まずいような......。ますます客の回転率が下がるんではないかな。むしろメニューの絞り込みをさらに推し進めた方が、とここまで書いて、他のライバル二社との差異はメニューの少なさが要因にあることを思い出した。どうしようかしら。
近所の某コンビニでの1シーン。先に【JT、5月9日までにたばこの出荷種類を25銘柄に拡大】でも紹介したけど、JTではたばこの生産調整を行っている。ただでさえ生産再開対象とならなかった(現時点で)銘柄を愛飲していた人には辛い話だってのに、対象となった銘柄も生産数が少ないからか、こんな措置が取られてしまったんじゃ、大変だな......。まぁ、この店だけかもしれないけど。
タバコの値上げ関連で変移を確認してきた、たばこ協会発表のデータを基にした売上の月次報告、そろそろ止めてもいいかなと思ってたけど、このような状況もあるので、もう暫く続けた方がよさげだな。
とんとんとんからりと隣組 格子を開ければ顔なじみ
廻して頂戴回覧板 知らせられたり 知らせたり
とんとんとんからりと隣組 あれこれ面倒味噌醤油
ご飯の炊き方垣根越し 教えられたり 教えたり
とんとんとんからりと隣組 地震や雷 火事どろぼう
互いに役立つ用心棒 助けられたり 助けたり
とんとんとんからりと隣組 何軒あろうと一所帯
こころは一つの屋根の月 纏められたり 纏めたり
朝方こんな話が回ってきて、聴き直してみると確かにうなづけることが多い。昭和15年に創られたこの曲、自治体組織として「隣組」を普及させたいために作ったものだそうだけど、戦後も色々な歌詞がつけられたりアレンジされたりで、聞いた記憶がある人も多いはず。「ドリフの大爆笑」のオープニングとかね。日本でツイッターが浸透しつつあるのも、遠因にはこれが......というより、隣組と共通する「日本人になじみ深いところ」があるからなのかもしれない。
あと、コメントでも指摘されてるけど、インターネット隣組ことツイッターでは、隣家を自らが選べるってのが進化のポイントだあね。
以前【ご飯茶碗に1杯分、「ちょっとカレー」がほしい時・江崎グリコが携帯レトルトカレーとハヤシを発売】などで紹介した、温めずにそのまま封を切ってご飯にかけて食べられる、スティックタイプのカレー、「ちょい食べカレー」。
日本でもよく見かける(当方も入院時に紙パックのグレープに、大変お世話になったヨ)「トロピカーナ」というフルーツジュースの屋外広告。二種類の金属を電解質の溶液に浸すと起電力が生じる仕組みを用いた、いわゆる果物電池(【こちらを参照】)の巨大バージョンを創り、「Natural Energy」(自然のエネルギー)というコピー、そしてトロピカーナのロゴを明るく照らす広告を創ったもの。
自然の力だけで作られたということを印象付けさせるには十分すぎるほどの仕掛けだけど(というか、考えはするけど実現したのはすごい)、これってエネルギーの創出という点では優しいかもしれないけど、使った後のオレンジはどうするのかということを考えると......ちょっと、ね(笑)
(ソース:[I believe in Advertising])
日本やその他の国同様に、あまり書籍が読まれなくなったロシア。「もっと本を読んでほしい」という啓蒙活動のために用いられたのが、この芳香剤。トイレの中で用を足している最中の、手持無沙汰な時間を活用してもらえるよう、芳香剤の容器の周囲にベストセラーの一部分を書き込んでしまった。芳香剤なら違和感なくトイレという情景に溶け込める。この芳香剤をショッピングモールやオフィス、レストラン、さらには一般世帯にまで広めたところ(恐らくは大安売りをしたか無料で配ったんだろうね)、本の売り上げは23%増加したとのこと。
まぁ確かに、一部分だけ読んじゃったら、続きを読みたくなるよな......。これ、電車のデジタル広告「トレインチャンネル」でもいえることだよね。
記事執筆の際に気象庁のデータが必要になって検索をかけていたらこんな表記。気象庁のサイトのソースを見たけど該当テキストは無かったので、恐らくは検索エンジン上の登録時のデータがこんな感じになっちゃったんだろうね。単なるミスだとは思うけど、好印象なのでこのままにしてほしいな。ちなみにグーグルだけじゃなくヤフーでも同じ状態。
やっぱりこれも、先ほど本家サイトで挙げた【節電方法トップ項目「こまめに消灯」は正しい?】で色々調べているうちにふと頭に浮かんだ話。【TV観ながらネット 64.1%】や【「ながら」と情報源、テレビとネットの立ち位置が分かる二つの数字】など日本に限らず世界中で、テレビの「ながら視聴」傾向は高まりを見せている。情報を取得できるツールが増えてきたこと、したいことが多い事などが要因。ちゃぶ台の周囲にずらりと座り、テレビをじっくりと観るってスタイルはむしろ少数派っぽい。
で、だ。昨今の比類無き節約モードに突入した関係で、「あまり必要の無い電気機器は極力スイッチを落とすべき」という風潮が高まりつつある。百歩譲ってラジオはともかく、「ながら視聴」だとほとんど映像部分の意味がないってことから、それじゃ節電のために消しておきましょうかね、というパターンが増えることが予想される。つまり内容のほとんど無いものとか、BGM的に、あるいは「音が出てればいいや」的なテレビ番組は「さようなら~」的な判断をされるかもしれない。そうなると、観るべき価値のある番組・局とないところの差異が大きく開くことになるだろうね。
「あなた、その番組観てますか?」みたいなキャッチコピーで、ながら視聴を止めて節電に協力しましょう的なポスター、あるといいなぁ。とか。
【財団法人 省エネルギーセンター】
【「家庭の省エネ大辞典2011年版」】
先ほど本家サイトで挙げた【節電方法トップ項目「こまめに消灯」は正しい?】で色々調べている際に見つけたサイト。経済産業省の所轄の財団法人で、昨今の情勢を鑑みると「こんなこともあろうかと」的な存在。まぁ元々地球温暖化や資源価格高騰絡みで注目は集めてたんだけど、ここの「省エネ大賞」は昨年仕分けされちゃったんだっけねぇ......。
上のはパソコンの事例。利用時間を減らすってのは難しいけど、電源オプションはすぐにでもとりかかれそうだね。
【東日本大震災:セシウム浄化技術、開発 汚染水に顔料混ぜ--東工大チーム】
医薬品などに使われる市販の顔料で、原子炉から発生する放射性物質のセシウムに汚染された水を浄化する技術を、東京工業大原子炉工学研究所長の有冨正憲教授(原子力工学)らのチームが開発した。東京電力福島第1原発の事故で発生している汚染水の処理のほか、周辺の池や沼の浄化にも活用できるといい「一日も早い地域の生活、農業再建に役立てたい」としている。
チームは、青色顔料の一種「紺青」の主成分「フェロシアン化鉄」に、セシウムを吸着する働きがある点に着目。汚染水に顔料を混ぜ、遠心力で分離した後、セシウムとともにフィルターでこし取るシステムを開発した。
......という話が数日前からあちこちで取り上げられてて。新規開発だ、とか爆発的スピードの開発技術だとかもてはやされていて。でも元資料を探したんだけど無かったのよね。確かにこの教授はこの方面での権威で色々な論文も出しているんだけど(研究室のサイト自身はパーミッションエラーが出てる)。
で関連する事項とかは無いのかな、とちょいと連想キーワードで探してみたら......
とまぁ、この分野である程度学んでいる方なら誰でも知ってるレベルのもののようで、一部では今件事故に絡んですでに使われている気配すらある。「技術を開発」じゃなくて、既存技術の応用......でもないな、流用という感じかしらね。ってよく調べたらこの有冨正憲東工大教授って、原発事故後に内閣官房参与にされてるじゃん。なるほど。
【ノルウェーPGS社から3次元海底資源探査船2隻を受注 2隻のオプション付き、高精度・広範囲の探査能力】
三菱重工業は、ノルウェーの資源探査会社大手ペトロレウム・ジオ・サービス社(Petroleum Geo-Services ASA:PGS)から3次元海底資源探査船2隻を受注、14日に現地で契約調印した。2隻のオプションが付いており、2013年春から順次引き渡しの予定。
受注したのは、PGS社が"ラムフォーム(Ramform)・Wクラス"と呼ぶ新型の3次元解析能力を有する海底資源探査船で、全長約 104mながら最大船幅が70mと広く、広範囲の探査能力を持つのが特長。ディーゼル発電機による電気推進であるため、航行時の静粛性にも優れる。
船尾から数キロメートルにおよぶ複数のストリーマー・ケーブル(ハイドロホンと呼ばれる振動センサーを内蔵したケーブル)を曳航し、音源から発した音波が海底面や地層境界に当たって跳ね返ってくる反射波を受信して、地層構造を3次元的に解析する。PGS社では新型の船尾幅を従来の探査船に比べ30m拡張することにより、ストリーマー・ケーブルを最大24本と大幅に増やして、一度に広い範囲を探査できるようにした。
PGS社では今回の発注先選定に際して、広く国内外の造船会社から提案を募集。当社はこれまで各種の海洋調査船や練習船、ケーブル敷設船を数多く手掛けるなど、日本の造船会社の中では特殊船舶について最多の実績を持っている。そうした当社の長年にわたる造船の経験によって培われた多種・多様な総合技術力とブランド力が評価され、受注につながった。
PGS社は1991年設立で、現在16隻の探査船を保有・運用しているが、自社探査船団の強化と海底資源探査業界における更なる競争力の向上を目論み、今回、新型船を導入することとした。
当社は船舶・海洋事業の新事業戦略として、海洋分野の伸張を狙っていく方針を打ち出しており、PGS社からの受注を弾みとして、国内外における特殊船舶の需要開拓を積極的に進めていく。
日本の)
[企業ロゴ着るヒーロー「TIGER&BUNNY」]
大阪・毎日放送などで今月から始まったアニメ「TIGER&BUNNY」の主人公らのヒーロースーツには、プロサッカー選手のユニホームのように実在する企業のロゴが入っている。ヒーローたちは平和を守るだけでなく、「動く広告」となって劇中で活躍するという新手の宣伝方法だ。
ヒーロースーツにロゴを入れる企業の公募は昨年11月下旬から始まり、約70社から問い合わせがあった。番組序盤にロゴを出す企業は9社に絞られ、8人のヒーロースーツの胸、肩、腕などに12種のロゴが入れられた。予定されている全25話の途中でロゴの追加や交代もあるという。
氷を操るヒロイン・ブルーローズの帽子、両腕、両脚に炭酸飲料「ペプシネックス」のロゴを出しているサントリーは「この試みが、常に新しい挑戦を目指すペプシネックスの広告テーマ『GO NEXT』に合っていて共感できた」と言う。力強い牛をイメージしたロックバイソンの両肩には焼き肉チェーン「牛角」のロゴが入れられ、同チェーンを展開するレインズインターナショナルは「新しい広告手法に魅力を感じた。ロックバイソンは『牛角』を思い描いてもらいやすいキャラクターと確信している」と、スポンサーの企業イメージに合った展開に期待を寄せている。
【「TIGER & BUNNY」って何だかすごそうだネ】で「何だかすごそうだ」とコメントした「TIGER & BUNNY」。実は何だかどころじゃないレベルですごかったという話。70社から問い合わせがあって、話の途中でロゴの追加・交代もあるというから本格的。
単に効果的な宣伝方法云々というだけじゃなく、現実に存在する企業やロゴが登場し、状況設定も十分ありうるものだから、観ている側からも親近感っていうか、リアルさを覚えさせるものがあるんだろうね。【「らき☆すた」の柊一家が鷲宮町民に・特別住民票交付へ】で紹介した「らき☆すた」と鷲宮町との関係とか、【松屋、『龍が如く4 伝説を継ぐもの』発売に合わせてオリジナルカレーを展開】の「龍が如く」シリーズとかね。
もちろんバランス感覚も大切だけどさ。
『「涼宮ハルヒの追想」 長門有希の落し物BOX 特典 「スペシャルカスタムテーマ」プロダクトコード付き』
発売が5月12日に延期された、ちょい前に劇場映画化して話題になった「涼宮ハルヒの消失」の直後の話を描いたアナザーサイドストーリー。【iPadで自然に動く涼宮ハルヒ、角川電子書籍の案内役として登場】でもちらりと触れている、MotionPortrait技術を基にした「S.O.S.」システムの発展版「S.O.S.II」システムでにょろにょろとキャラクタが動くのが一番の売り。最初に導入された「約束」ではもうちょいぎこちなかったんだけど、ここまでくるとはねぇ。ああ、昨年末に速報の形で詳細書いてあるので【駆け巡る「消失」の世界、何もかもが不思議でない世界...「涼宮ハルヒの追想」PV】の方もチェックよろしう。
......そろそろ「消失」のDVD、買った方がええんかな(まだだったんかよ)。
※訂正(19:05)
......ということだったんだけど、の人)」からいただきました。......それってもっとスゴくない? ゲームの進化とか進歩とか改めて感じてしまったにょろ。さらに「Xbox360のキネクトと組み合わせたら、にょろにょろがリアルタイムで動くものってつくれるよね~」とか思ったりもして。
(最終更新:2013/08/29)
【ソフトに見えてわりと腹黒!? 『ブラックサンダー』がまんじゅうに!】
【ブラックサンダーまんじゅう】
コネタでもすっかりおなじみ、『ブラックサンダー』。ご紹介した『白いブラックサンダー』『モーニングサンダー』の他にも食いしんぼう向けの『ビッグサンダー』、乙女向けの『Dear Girlサンダー』、子ども向けの『ちびサンダー』などがあり、多彩なラインナップで展開中だ。ところが、このたびなんとブラサン・ファミリーに『まんじゅう』が仲間入り!?
ウェブ上にも「ブラックサンダーシリーズに脅威の飛行物体出現!」となんとも気になる紹介文が......居ても立ってもいられず、またまた有楽製菓さんを直撃してみた。
すると、『ブラックサンダーまんじゅう』は今月11日より、北海道のコンビニ限定で初お目見えしたそう。お値段は税込みで1コ105円とファミリーの中ではややお高めだが、直径約6cm、高さ約4cmでどっしりと重量感あり。1コでこってりがっつり、食べごたえ充分なのだ。
【「ブラックサンダー」と「ビッグサンダー」】あたりでも紹介したブラックサンダー。最近ではアイスやミニサイズ(チロルチョコ位のやつ)まである始末で「なかなかやるな」と思いながら動向をチェックしてたわけだけど。こんなものまで出てました。「まんじゅう」という平仮名表記が何ともおまぬけというか愛らしい。これならお年寄りにも受けるかもかも。
でも投資家にはあまり好かれないだろうな、という感じ。なぜかっていうと、「ブラックサンダーまんじゅう」だと略して「ブラまん」になるでしょ。これって「ブラックマンデー」の略と同じ発音なんだな(笑)。
この前後の動きとか、具体的な前提が掲載されてないので確証は持てないのだけど、やっぱりお客に合わせた商品の公知ってのは重要かなあ、と。 そういや今日の本家サイトの記事【JT、5月9日までにたばこの出荷種類を25銘柄に拡大】で挙げたけど、25銘柄にこの3銘柄って全部入ってるよね......
先の【スマートセンサーと節電と】で触れた資料で、もう一つ注目しておきたいポイント。ある場所でのマーケティングの事例なんだけど、高齢者比率が高い地域でのたばこの販売の事例。高齢者向けの銘柄「エコー」が結構売れてるので、「わかば」と「ピース」も分かりやすいように陳列やプロモーションを工夫したら、一週間でボンガボンガと売れて、たばこ全体の売上も4割強伸びたという話。
【震災復興金貨って作ったらどうかなぁ】 よく考えてみたら復興資金に充てる「差額」を得るためには金の素材価格を大幅に超える額面の金貨にしなきゃならない。今の金の価格では10万円金貨でも貧相なものになりかねない。そして、「差額」を大きくすればするほど、偽造貨幣の可能性が出てくる。面白いけど、もう二工夫くらいは必要かな......。と。 まあどのみち、今の政治状況・体制じゃ、下手に金握らせてもロクなことには使われないのは目に見えているし。
「天皇陛下御在位六十年記念硬貨」の10万円金貨のいきさつを事例とし(1000万枚の大量発行、金の素材価格が額面の半分以下だったので、差額の5000億円以上が国庫に入ることに)、同じようなコンセプトで復興金貨を創り、差額を復興資金に充ててはどうかという話。いわゆる国債発行と日銀への買い取り要請による「プリンティングマネー」と比べれば受けはいいし、復興宝くじよりもまとまった額が入りそう、ということで(要は国債の代わりに金貨を刷る、ならぬ作るようなものだから)よさげに見えるんだけど。
【セブンイレブン、夏の節電対策加速化・前年比25%削減のためLEDや太陽光パネルの設置へ】でちょいとばかり触れた、セブンイレブンの「スマートセンサー」。これちょっと補足説明......というか記事執筆時点で良い資料を見つけたので紹介。各設備ごとの電力使用量を把握して無線でデータとして送り、集中管理チェックできるシステムで、時系列を追って電力の消費状態を把握できる。安くて軽量小型で取り外し可能で無線式なので、面倒も無い。各機器の電力消費状況をモニタリングして無駄をつぶしてくってのは、ウェブサイトのアクセス解析のようで非常に興味深い。シンプルだけど「見える化」ってのはかなり効果があるんだな、スマートセンサーってすごいな、と改めて思い知らされる資料だよ。
【ニフティ、創立25周年特設サイトを公開~「NIFTY-Serve(ニフティサーブ)」体験コンテンツを提供~】 当社は、「ニフティとなら、きっとかなう。 With Us, You Can.」を経営の基本理念に掲げています。創立から25 年間、お客様に支えられ、ともに歩んできました。今後も、これまでのネットの歴史を大事にしながら、これからの新しい時代を創りあげていきたいと考えています。 創立25 周年特設サイトでは、以下のコンテンツに加え、お客様の夢を叶える施策などを展開していく予定です。 <本日公開のコンテンツ概要> <「NIFTY-Serve」体験コンテンツについて> 「掲示板」では、Twitter 上でハッシュタグ「#nifty25」をつけて登録されたツイートを表示できます。「パソコン通信」を利用していた方や、まったく利用したことがない方も、Twitter からインターネット発展前のユーザー同士のコミュニティであった「パソコン通信」を体験できます。
ニフティは本日、創立25 周年記念プロジェクトの一環として、創立25 周年特設サイトを公開しました。
○ニフティ25 周年記念 Welcome to NIFTY-Serve
・懐かしの「パソコン通信」が体験できます。
・今回、Twitter からの投稿が掲示板に反映されます。
○当社25 周年記念のメッセージ募集
・Twitter での投稿を受け付けています。
○ニフティ公式フェイスブックのご案内
http://www.facebook.com/pages/nifty/166623963389149
1996 年当時の「パソコン通信」サービス画面を使った懐かしいトップページから「電子メール」「掲示板」「フォーラム」の操作が体験できます。特に「フォーラム」では、NIFTY-Serve の特長である「GO コマンド」を使うことができます。
なお、本日4月15日は1987年に当社が「NIFTY-Serve」を開始した日です。
そもそも「パソコン通信」(パソ通)という言葉すら知らない人の方が多いかもしれないけど、昔はインターネットなんてのは普及の「ふ」の字もしてなくて、電話回線を使ってホスト局に接続し、そのホスト局のコントロール下で色々な書き込み・読み出しによる掲示板経由でのコミュニケーションが行われていたんだな。今も一部で行われてるけど。
......あ。これ、ダミーデータの表示ってのじゃなくて、ちゃんと書き込みもできるのか。凄いな。
【ファミ通は今週も薄かった】に続き今週も購入してしまったファミ通。読むところといったら漫画部分くらいしかないのに......。但し書き・内容構成は変わらず。ページは奥付までで176ページ。その後の2ページカラーが前回と比べて無くなっているので、一折半くらいはページが増えたのかな。道理で前回よりも厚みを覚えたわけだ。
インキはともかく紙の供給は最悪期を脱したはずなんで、もうそろそろ状況も改善してくるかな......という感じはするんだけど。販売実績はどれくらい変化したんだろうか。ファミ通って例の印刷証明付き発行部数ではデータ出してないんだよねえ。
【勇気と友情の証......「トモダチ作戦」と「友ワッペン」】で紹介した「オペレーション・トモダチ(トモダチ作戦)」で作成された「友ワッペン」。先日注文していたのが届いたよ。「Sample」って文字をかぶせたのは、よくないことを考える人がいるって話だから念のため(まぁ傾斜つけて撮影したから大丈夫だとは思ったんだけど)。ともあれ、今度ジャケットなり帽子を買ったら、これをつけようかしらね......うふふ。
キヤノンの防水カメラPowerShot D10のプロモーション手法の紹介。いかに水に対してタフネスであるかをアピールするため、トイレやレストラン、ショッピングモールなどの洗面所などの水の排水口にカメラのシールをペタリ。レンズの部分に穴があいていて、そこに排水口を合わせることで、洗面所を使う限りは何の問題もなし。しかも水がボンガボンガ流れて行くのに何の変わりも無く、その場でこちらにレンズを向けたまま。
普段は何も無い場所にいきなりこんなシールが貼られていて、しかも水とのつながりを見せつけられるのだから、強烈な耐水性カメラとしての印象が使った人の頭に残ることになる。どれだけセールスが伸びたかまでは書いてないけど、少なくとも水に強いっていうイメージは大いに上がったと思うな。
[都内の自販機 規制条例提案へ]
東京電力の管内で夏場の電力不足が懸念されるなか、東京都議会の民主党は、都内にある清涼飲料水の自動販売機を対象に、この夏、日中を中心に電力の使用をやめるよう求める独自の条例案を議会に提案する方針を明らかにしました。
これは、東京都議会で最大勢力の民主党の会派が14日に明らかにしました。清涼飲料水の自動販売機には、毎年、夏場の平日は電力需要がピークになる午後1時から4時まで電力の使用を自動的にカットして節電する機能がすでに備えられています。都議会の民主党会派の条例案では、この試みをさらに拡大して、ことしの7月から9月に限って、東京都内にある自動販売機の電力の使用をやめる時間帯を午前10時から午後9時までの11時間に拡大するよう求めています。記者会見した民主党会派の大沢昇幹事長は「この夏、緊急に計画停電が実施される可能性が残っている以上、さらなる対策が必要だ」と説明しています
現在の自動販売機の節電状況は先に【「自販機はすでに電力ピーク時に9割電力カットの対策済み」日本自動販売機工業会発表】で、他にも【環境問題への取り組み:一般社団法人 日本自動販売機工業会】などにある通り。あの党は国会議員だけでなく地方議員も頭足らずの人罪しかいないんじゃないかとため息も出てくるんだが(節電の仕組み、ちゃんと目を通してるのか??)。節電だけじゃなくて日本の国そのもののためにも、かの党そのものを「節議員」なりした方が役立つんじゃないかとか何とか。
まぁ、単に事実を語って嘆くだけでもアレなので。自販機の協会には発想の転換をすればいいということで、次のような逆提案をすることを勧めたいナ。都に対して「節電のため、古いモノは片っ端から最新型の超節電タイプに計画前倒しで取りかえるから、その分かかる経費を助成しろ」と。
フェルミ推定レベルの概算だけど。都内自販機の台数は約30万台。そのうち古いほうから2割を最新型に替えるとすると6万台。1台200~300万円が自販機の相場だけど、まとめて発注するので200万円くらいには下げられるはず。総額は200万円×6万台=1200億円。東京都の予算が6兆円強だから、わずか2%の出費で彼ら「無能の働き者議員」の主張を実現できることになる。まぁ全額補償が問題なら、10年ベースくらいの無利子・無担保の貸付でも構わない。どのみち自販機側では超省エネタイプの自販機に差し替えをする予定だったんだからね。経済促進にもプラスとなる。
それとも「電力カットを午前10時から午後9時までの11時間に拡大」なんていうことを強制して、発生する損失を補てんした方が早いとでも思うのかしらね? それじゃ経済の抑制にしかならないぞ。
......というかね。「さらなる対策が必要だ」といってるけど、その対策で生じるマイナスとプラスを勘案したら、あんたがたの大切な大切な支援母体である某鉄玉遊戯の方を閉店規制する方が先だってことで、ブーメランになると思うんだがな。
今回の東北地方太平洋沖地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
生命保険協会では、今回の地震により被災されたお客さまが、加入していた生命保険会社がわからず保険金の請求を行うことが困難な場合等において、生命保険会社に契約有無の調査依頼を行う対応(災害地域生保契約照会制度)を本日より開始することといたしました。
当制度を運営するため、生命保険協会内に新たに「災害地域生保契約照会センター」を設置し、同センターが窓口となり、生命保険協会加盟会社(47社)に生命保険契約の有無に関する調査依頼を行います。該当の生命保険契約がある場合は原則としてご加入の生命保険会社からご連絡をさせていただきます。
生命保険協会「災害地域生保契約照会センター」
フリーダイヤル 0120-001731
【受付時間】月~金曜日(祝日を除きます)9:00~17:00
※制度に関するお問い合わせは最寄りの生命保険協会地方事務室、生命保険会社でもお受けしております。
【ご回答までの流れ】
・ご契約の調査を行うため、お知らせいただいた情報は各生命保険会社および生命保険協会に提供されます。
・ご契約が確認できた場合はご加入されている生命保険会社からご連絡いたします。
※ただし、ご契約が確認できた場合でも、ご照会いただいた方が生命保険金の受取人ではなく他に受取人に指定されている方がいる場合など、プライバシー保護の観点からご照会いただいた方にご契約の内容についてお答えできない場合がございます。
・いずれの加盟会社にもご契約がない場合は、その旨をご照会いただいた方に生命保険協会からご連絡いたします。
今般の震災で身内を亡くしてしまった人は少なくない。さらには居住地も大きな被害を受け、さまざまな書類を無くしてしまい、途方に暮れている状態にいる人も多いはず。そのような状況で、故人がどの生命保険会社に加入していた分からない事例も相当数想定できる。そのような場合、上のフリーダイヤルに連絡を入れることで、生命保険協会側が対応をしてくれる。
こういう情報は制度としては非常にありがたくても、肝心の「必要な人」にまで届かなければ意味が無い。支援の意味も込めて、公知のお手伝いをば。
[電子ペーパー、12年にも製品化 ブリヂストン]
[専用ページ]
ブリヂストンは14日、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム製で折り曲げられる電子ペーパーを2012年にも製品化する方針を明らかにした。電子ペーパーは表示の切り替え時以外は電力が不要で消費電力を大幅に抑えられるため、「次世代ディスプレー」として需要の拡大が見込まれている。
製品化の際には、ガラス製の電子ペーパーよりも重さを約10分の1、厚さを約5分の1にできるといい、「電子書籍用端末のほか名札やビジターカード、工事用図面など幅広い使い方を提案したい」としている。
東電の問題で電力供給力不足から思いっきりなレベルでの節電が多様な方面で求められるようになった。今日本家サイトで挙げた【セブンイレブン、夏の節電対策加速化・前年比25%削減のためLEDや太陽光パネルの設置へ】などの記事にあるコンビニの動きもしかり。結局資源高の2008年あたりから節電対策は積極的に推し進められてたんだけど、今件でブースター加速状態になった感じだね。恐らくは目分量でも5年分位は前倒しされた感がある。電子ペーパーも省電力効果が望めるので、普及させる大義名分は思いっきり成り立つわけだ。
原発問題はまだ尾を引いているけど、それさえ片付けば、対応・該当企業は色々と興味深いことになるんじゃないかなぁ。個人的には早いところキンドルJを展開してほしいものだけど。
牛丼大手の吉野家で、東日本大震災後の約1週間に、首都圏で勤務する外国人アルバイトの4分の1に当たる約200人が退職していたことが14日分かった。安部修仁社長が同日の決算発表会見で明らかにした。退職者の多くは、余震や原発事故の影響を避けるために帰国したとみられる
議事録がまだ公開されていないため、このあたりの詳細は公式リリースでは見当たらず。逆に、首都圏の吉野家で働く外国人バイト数が800人くらいだということも判明したわけだ(笑)。ちなみにバイト不足分は社員を派遣して、営業活動に支障はないとのこと。
地震や原発事故への恐怖は日本人を超えたものがあるだろうか、仕方ないといえばそれまでなんだけど......まぁ、その。色々あるわな、と。
『長崎名物・かすていらサイダー(カステラサイダー)(アマゾン)』
ポルトガルから長崎の地に伝わったと言われているカステラは、鎖国の時代を経て長崎の地で独自の進化を遂げ、多くの人に愛される名物になりました。カステラが入っているかのような外箱の中には、弊社オリジナルの可愛らしい小瓶にカステラ風味のサイダーが入っています。見て驚き、飲んで驚きのこだわりパッケージをお楽しみください。
カステラは個人的に好きだしサイダーも悪くない。でもその双方がマッチングしたドリンクってのはあまり想像が出来ない。「新しいカステラの形、不思議系飲料」ってあるから、不思議っぽいのはもう自覚してるのか。ただこのメーカーって昔の色々なサイダーを復刻するだけの技術を持っているので、妙なエセものってわけでもなさそうなんだよなあ......。でもあのカステラのサイダー。やっぱり味の想像が出来ない。
東日本大地震時にたまたま電気自動車に乗っていたため、色々と大変な目にあった記者のお話。元記事のタイトルだけを読むと「震災で初めてこんな問題点がうんたら」って感じがするんだけど、良く最後まで読めば「前々から言われていること」「普及過程だから当然のこと」ばかりなんだよね。一応最後にフォローはしてるんだけど、どうもなぁ、という感じがする。まぁ、各メーカー毎の充電所の情報共有化・共通化ってのは確かにうなづけるし、公権力を使ってでも統一化すべきだと思うのだけどね。本当に普及させたいのなら。
諸般の事情により、「いのこり!30歳の保健体育」(実写番組)は1話のオンエアをもちまして打ち切りとなりました。
4/15(金)深夜24:00放送予定の第2話からは、第1話(一部モザイク解除版)と第2話とを連続放送致します。
「いのこり!30歳の保健体育」の放送はございませんのでご了承下さい。
尚、第3話以降も同様の体裁で2話連続放送になります。
コミック版では【まんが4コマKINGSぱれっと】で連載しているのが一番ステキングだなと個人的には思っている「30歳の保健体育」のアニメ版。アニメ版はチェックを入れてないんだけど、オマケ的なものとして放映された実写番組「いのこり!30歳の保健体育」(実写番組)の出来があまりにもナニだったらしく(YouTubeにその痕跡すらない)、第一話のオンエアで打ち切りが宣告されてしまった。
まぁ、ドン・ドラキュラのように代理店の予算繰りで4話打ち切り(計画的な終了って意味じゃなくて)とか、あまりにもの絵柄の出来の「良さ」でクレームが殺到したのか1回だけの放送となった「めぞん一刻」のOP(Alone Again)・ED(Get Down)(実際には権利関係が問題だったようだけど)とかもあるけど。
これはこれで伝説を創りそうだなあ......
【Twitter タイムライン内に 返信/RT/お気に入り 出来る機能を追加しました】
本日公開いたしました、zenback の新機能をご紹介させていただきます。
● Twitter のタイムラインに返信などが出来るボタンを追加しました
zenback ウィジェットの Twitter のタイムライン内に、
* 返信 (記事の URL 付き)
* リツイート
* お気に入りに追加
出来るボタンを追加いたしました。
これにより、zenbackで [ 各記事 ] に対してツイートするだけでなく、 [ 各記事へのツイート ] に対して返信やリツイート、お気に入りに追加が出来るようになりました。
zenback ウィジェット内の Twitter のタイムラインを、これまで以上に読者とのコミュニケーションの場としてご活用いただけます。
【zenbackを試しに導入してみたよ】で試験導入したZenback。本家サイトはともかく、こちらのようなサイトにはうってつけのようで、試験導入のまま本導入に移行しちゃって今にいたるわけだけど、逐次機能の追加や改良がおこなわれている。
今回導入されたのもその一つ。ツイッターの言及タイムラインの表示で、直接そこから返信やリツイートなどができるようになった。単なる表示だけじゃなくて、その場からリアクションが出来るってのは強いよね。
【被災地の農産物の社員食堂利用や社員向け販売会を実施し、被災農家を支援】
この度の東日本大震災で被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。原発事故に端を発した風評被害により福島県、茨城県などを産地とする農産物の出荷が滞っている状況にあります。当社は、長年、農業の機械化を通じて、農家の方々と深く関わってきました。このたび、出荷制限に該当しない福島県、茨城県などを産地とする農産物を社員食堂で利用するとともに、社員向け販売会を行い、被災農家を支援して参ります。
1.支援の内容
風評被害を受けている福島県、茨城県などを産地とする出荷制限に該当しない農産物を社員食堂で利用するとともに、社員向け野菜販売会を実施いたします。
2.開始時期(予定)
4月中旬より全国の事業所にて順次開始
※本社・東京本社では4月14日からコメの提供を開始いたします。他事業所についても入荷次第、開始いたします。
※全国の給食施設のある事業所13ヶ所で実施。利用者は計約1万人。
【野菜と、風評と】などでも触れてるけど、実体感の限りでは風評は千葉とか群馬あたりにまで広がってる感がある。ウイルスとかじゃないんだから、ガイガーカウンターで調べて問題が無ければ......とも思うのだけど、やっぱり公的機関からの情報が今一つ信頼ならないってのが最大の要因なんだろうね(今件震災では、ある意味それが一番の災難ともいえる)。クボタの今行為は「日ごろお世話になっている人たちへの恩返し」ってことで理にかなっているし、うなづけるものといえる。
まぁ、判断するのは個人個人の自由としか表現のしようがないし、自己防衛反応が働くのも分かるけど、どうにかしなきゃなぁ、とは個人的な思いでもある。とりあえず出来ることとして、ネギを積極的に食べるようにはしてるけどね。
[Cuddly Dudley Snuffle Duffle]
犬を飼うことはできないけど、せめて「いつでもワンちゃんと一緒」的な雰囲気を味わいたい人のためのバッグ。46×22.5×13センチとそれなりの大きさなので実用的でもある......けど、なんだか色々と詰め込むとぶっとりと太った犬みたいになって、それはそれでいやんな感じ。価格は29.95ドル。しゃれっ気アイテムってところかしらね。
[外国人にもやさしい災害時の日本語/弘大]
【弘前大学人文学部 社会言語学研究室(携帯版)】
1995年1月17日の阪神・淡路大震災を契機に、日本に来て間もない外国人にも理解できる「やさしい日本語」の開発や研究を進めている弘前大学人文学部社会言語学研究室(佐藤和之教授)が、「やさしい日本語」版災害基礎語(ご)彙(い)100を完成させた。災害から丸16年となる先月17日から同研究室のホームページで公開しているが、アクセスが多い日には3000件を超えるなど、多くの人が高い関心を寄せている。
「やさしい日本語」は阪神・淡路大震災をきっかけに、日本語や英語を十分理解できない外国人に避難情報や救援情報が伝わらないという二重被災を防ぐため佐藤教授が発案、ガイドライン作成などの研究を進めている。
完成したのは阪神・淡路大震災、日本海中部地震(83年)を経験した小学生の文集を基に、子供でも使用頻度の高い100語を集めた「外国人用地震災害基礎語彙100」を活用。この100語を易しい日本語で表し、五十音順に並べ替えた。
先ほどの余震でラジオを付けた時に、たまたま耳に入ってきた話。後半部分だけだったので肝心な固有名詞が分からず探すまでに四苦八苦したけど、どうにか見つけることが出来た。確か数年前にこのプロジェクトの話が新聞か何かに載っていた記憶もある。
リンク先を見れば分かるけど、最近では各種パンフレットや語彙集も提供されている。自治体やポスターも積極的に活用すべきだよね、こういう情報は。
......あー。あと。PDFファイルだけじゃなくてグラフィックなり他の手法での提供もするといいと思うんだけどなぁ。ピクトグラム的なものもあるとなおいいのだけど。
[震源域東側でM8級、早ければ1か月内...専門家]
[東日本大震災:地殻均衡崩れ各地で地震誘発]
【京都大防災研究所】
東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。
京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。
元記事で「複数の~」としながらも一つしか載っていないのは、新聞記事がベースで、そちらには複数機関の話が掲載されており、ウェブ上には最初の部分だけを載せたのではないかな、と。毎日の記事では気象庁や地震調査委員会の話が載っているので、こちらかも。【京都大防災研究所 地震予知研究センター】なども確認したけど、該当情報はまだ掲載されておらず。
【「余震はおおよそ三ヶ月ほども続いたろうか」......方丈記「養和の大地震」から】の話にもあるように、あと二か月くらいは強度の高い備えをしておいた方がいいのかもねえ。
――余震のたびに、船酔いのような感覚が続くのはなぜでしょうか?
遠山先生 人間は過去に経験をしたことのない加速度を感じると自律神経が緊張し、めまいや浮遊感を覚えることがあります。いつもと違う状況下にいる、ということを感知しているわけです。
■地震酔い・めまいを自分でケアする10の方法
――地震酔いやめまいを少しでも自分で緩和する方法はありますか。
遠山先生 「目から入る情報を変えてみる」などの方法をご紹介します。数字は優先順位を表します。
1 目を閉じて、深呼吸をする
2 目で確認する
3 鏡のなかの自分の目を見る
4 人さし指をみつめる
5 水、お茶を飲む
6 不眠を解消する
7 肩こりを解消する
8 ウォーキングやストレッチをする
9 好きな音楽を聴くなどリラックスをする
10 市販の乗り物酔いの薬を試す
詳細はリンクから元記事を参照してね。【地震酔い対策、もう一度】や【地震酔い対策・番外編...ペットボトルと水】などでも紹介したけど、地震酔い対策を専門の先生が語ったお話。ペットボトルで確認する云々ってのが「2 目で確認する」に該当していたのは、当方もやや驚き。まぁ、ほとんどが心理的なところから来るものだから、精神のあんねいを保つ方法を......ということなんだろうね。
ってことは、個人的には「ヨーグルトを食す」「GABA(ギャバ)入りのチョコを食べる」あたりを追加しておこうかしらねん。
インターネットのセキュリティ関連ソフトの会社、カスペルスキーからの被災地への支援内容。セキュリティソフト会社にしてはかなり手厚い支援なんだけど、それにもまして驚いたのはガイガーカウンター5000台というところ。確かに「セキュリティ」という点ではマッチしているけど、さすが本社をロシアにおいてある会社なだけあるなぁ、という感じがするよ。
「I am a 14-year-old Japanese(私は14歳の日本人です)」。先月こんな題名のメールが、「トモダチ作戦」の後方支援に当たる米海軍第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」艦上でその日の仕事を始めたばかりのマイク・モーリー少佐の目に止まりました。
メールは北海道に住む「シホ」と名乗る日本人の少女からで、助けを求める彼女の思いがたどたどしい英語で書かれていました。父親の漁船が津波にさらわれてしまったので、これを探すために米海軍に力になってもらえないかと尋ねてきたのです。モーリー少佐は、少女が冷静な、節度を持った態度で助けを求めていることに胸を打たれました。
モーリー少佐はシホさんからのメールを読み返し、「お父さんの船が見つかるよう、なんとかやってみましょう」と返信しました。すると間髪おかず彼女から、希望を持って知らせ待っているという返事がありました。彼女をがっかりさせることなんてできない...。そう心得ていたモーリー少佐は、シホさんの父親の漁船が母港から何キロも離れた海上を漂っている写真を撮った米海軍の僚船に連絡を取りました。
やもすればいたずらメールとして処理されかねないような内容でもちゃんとチェックを入れて対応する米海軍も、つくづくマジだなぁ、というのが第一印象。文面では恐らくわざと書いてないんだろうけど、メールを受領して漁船の名前を確認してから、各部局に通達を入れ、すでに収集した情報との照会をして該当する漁船があるかどうかの確認をさせるなど、定められたシステムのなかでかなり手間暇かけているはず(あるいはそういうシステマチックな仕組みが用意されているのかもしれない)。
ともあれ「写真を発見。状態はよさそう」「最後に漁船が確認された場所をメールで教える(恐らくは写真込みで)」「海上保安庁が彼女から連絡を受けて該当座標で漁船を確認」「タグボートで取りに行く」「無事確保」「宝亀丸が手元に戻る」という、奇跡のような本当の話があった次第。漁船ってこの規模になると数百万とかで買えるもんじゃないからねぇ。それに漁師にとっちゃ命の次に大切な商売道具だし、本人にとって、そして一家にとっての支え。それが津波で流されて絶望的になっていたところに、こんな風に戻ってくるとはまさに「蜘蛛の糸」的なものにつかまることができた気持ちに違いない。彼女ら一家は船そのものはもちろんだけど、心をも救われたんだろうね。
まぁ、この「トモダチ作戦」については多種多様な山ほどのエピソードなり、映画化の素材がダース単位で存在するんだけど、「なぜか」規模の割に4マスで伝えられることが少なくてねえ......公知されると都合が悪い人たちがいるとしか思えないのよね、正直。
ということで、当方で少しだけでも伝えてみましたとさ。
帰りがけにせっかくだからと以前【かわいい雪だるまなあんぱん】で雪だるまあんぱんを買ったパン屋に立ち寄る。するとこんなパンが売っていた。卵や乳製品を使わずに焼きあげた「湯種ロール」というパン。湯種ってのは調べてみると「小麦粉を熱湯でこねてでんぷんの甘味を引き出したもの」で、アレルギー関連の方々から重宝されているらしい。それより目に留まったのは、1つあたり10円を日本赤十字経由で義援金として寄付するってところ。早速1袋5個入りを購入。店員さんもちゃんとその辺の話をしてくれたよ。
味は確かに普通のパンと違ってあっさりとした甘味とちょっとしたもちもち感がする。歯触りが良いのでいくつでも食べられそう。ああ、これならもっと買っておけばよかったかな、と少々後悔。
検査と問診を終えて処方箋をもらってお薬屋さんへ。内部構造上の事情でデパート内部に入って薬を処方してもらっていると、入口付近でペットボトルの水を並べている店員さんが。「ああ、まだ販売制限してるのね」と思って出ると、こんな行列が。
元々この店舗、開店前から十人ほどが並んでいる姿はよく見かけてたんだけど、こんなにも大勢の行列が。話を小耳にはさむと、やっぱり地震だの水だのというキーワード。まぁ確かに仕方が無いのかも。帰りがけに寄った別のディスカウントストアでも、ペットボトルの水がある棚は空っぽだったし......。
病院にたどり着くと、こんな貼り紙が。以前【「震災だけでなく原発事故での避難退避者も保険証無しの受診可・一部負担金無し」徹底周知へ】でも伝えているように、被災地から避難した方々の治療費などはすべて無料扱いになってるんだけど、その辺の周知がまだ徹底して無いみたい。
でもこれ、ちょっと問題あるかな。下に「保険証が無くても受診できます」「一部負担金無し」の文言を加えないとダメだよね。これだけだと「なんか変な事いわれるのかな」とびびっちゃう。そういうちょっとした気配りが必要じゃないかなぁ、と。
今日は二か月ぶりの通院の日ということで、ちょいと離れた場所にある地下鉄豊島園駅を利用......したのだけど、節電のために下りエスカレーターはストップしていたし、内部照明はこんな感じで半分程度切られていた。まぁ足元がちゃんと見られるのなら問題無し、という考え方もできるんだけど、夜中とか人通りが少ない時は少々怖い、あるいは防犯上問題も出てくるような気がする。自販機は案の定消燈してたし。
明かりってのは文明の証なんだよねぇ、と改めて思う今日この頃。
【あなたのケータイ、緊急地震速報受信の準備は出来てます?】でも紹介した、携帯電話経由の緊急地震速報。特定のサウンドで緊急事態を知らせてくれるんだけど、それを飼っているオウムが覚えてしまったという話。いや、確かにあり得ない話じゃないけど......それだけ頻繁に受信したってことなんかねぇ。ある意味、昨今の状況を表した話ともいえるね。
しかしこれ、今後どうするんだろう。
15:30-16:30 「伊福部教授の音と科学と音楽の世界」
東京大学先端科学技術研究センター伊福部達教授
テレビで流れる緊急地震速報。どこかで聞いた音に似ていませんか?伊福部教授はゴジラの作曲家として有名な伊福部昭氏の甥にあたり、実はあの速報音はゴジラのテーマをもとに出した案が採用されたもの。伊福部教授はこれまで40年以上にわたって、「聞く」「見る」「話す」を支援する福祉工学の研究を通して音に取り組んできました。当日は蝋管に記録された100年以上前の樺太アイヌのユーカラ(叙事詩)やゲイシャの声など貴重な音源もご紹介します。(予定)
当方は現在テレビを観る環境にはないんだけど、NHKラジオを介して聴いたり、動画で確認することで何度か耳にしているあの音。実はゴジラのテーマを基にした案が採用されたのだそうな。色々とトラウマになりそうな感のある音なんだけど、こういう話を聞くとちょっとだけ落ち着ける、かな。
【「自販機はすでに電力ピーク時に9割電力カットの対策済み」日本自動販売機工業会発表】の追加的情報。先日たばこの自販機を確認した時もそうだったんだけど、多くの自販機にこんな貼り紙がしてあって、24時間消燈措置を取っている。先の記事や電力需要のグラフを見る限り、ピーク時は消燈してあるし、それ以外はそこまでやる必要はないはずなんだけどね......防犯的な観点からすると、日が暮れてからはむしろついていた方がいいはずなんだけど。
やっぱりアレかなぁ。電力の使われ方の仕組みってのを理解していない人が多くて、電気がついているだけで文句言う人が多いんだろうねえ。困ったもんだ。
【ローソンの支援物資の輸送体制が尋常でない件について】や【ローソンさらに前のめり・今度は空自の輸送機でパンとおにぎりを輸送】でも挙げたように、東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)の支援に半端無いパワーを見せるローソン。今度は移動販売車を駆使して、移動販売を行うとのこと。ちゃんと保健所の許可を得てとの話なので衛生面も問題無し。
これも交通網がある程度復活してガソリン調達もできるようになったから、なんだろうけど......揚げものとかは特に嬉しいヨねえ、やっぱり。コンビニの商品ってのは、社会文化の象徴でもあるからね。贅沢だなんだという面もあるけど、安心しちゃうんだよね。
先日、【「ここより下に家を建てるな」】の話もあわせ、昔の人たちが伝えようとしていたことは、しっかりと受け止めなきゃなぁ、と思う今日この頃。
経験則からすると、あと最長でも二か月の辛抱だ。
(最終更新:2013/08/29)
【流言・デマによるパニックを心配して情報を伏せている方々へ】
吉川(2003)は,Mileti and Peek (2000)の研究を紹介し,危機管理の専門家が市民の反応に対してもっている以下の7つの見識,すなわち
(1)人々はパニックを起こす
(2)警告は短くすべき
(3)誤報を出すことは一方的に悪いことである
(4)情報源は1つにすべき
(5)人々は警報の後直ちに防衛行動をとる
(6)人々は理由付けがなくても指示に従う
(7)人々はサイレンの意味がわかる
はすべて誤解(神話)であると指摘している.とくに(4)については,「危機に直面した人々は,多様な情報源からの情報を求めている.多様な情報源からの一貫した情報を得ることによって,1)警報の意味と状況を理解し,2)警報の内容を信じる,という2つのことが可能になるのである」と解説されている.
これに対し,藤井(2005)は,専門知識が乏しく判断能力に欠ける防災行政担当者にとって,相反する情報の存在は思考停止と無作為を招くので望ましくないとの見解を示している.Mileti and Peek (2000)は,多様な情報源中に相反するメッセージがあることは市民にとっても望ましくないとしている.しかし,藤井は,インターネットが普及した現在において情報源の単一化は不可能であるとも認識し,気象庁や予知連が良質の情報を迅速に発表していくことの重要性を説いている.(文献2からの抜粋)
インターネットや携帯電話、ソーシャルメディアの普及で情報の伝達スタイルや構造が大きく変化し、社会情報伝達学的な「常識」もこれまでとは違ったものになりつつある。それを踏まえた、専門家による「流言・デマとパニックの関係」に関するまとめ。
大きな地図で見る
動画コメントには「東日本大震災で、南三陸町志津川高校から見た津波の様子をデジカメで撮影いたしました。最後の方で、畑を逃げている人たちは全員助かっています。」とあるのを加えておく。
以前紹介したいくつかの動画同様に、「劇場的状況」(妙な落ち着きと危機感の欠如)、そして録画・撮影メディアの普及で、これまでは公的機関レベルで無いと記録に残らなかったようなものが、多種多様な形で保全されている。色んな意味で特異な事例といえる。
昔、地質学系でしばらく時間を過ごした経験のある当方にとっては、その観点からも非常に辛いものなんだけど、それでもやはり、こういうのは記録として残さねばならないな、と観て思うのだな。。。。
国立環境研究所の研究グループが過去に行った放射性物質を取り込む細菌の研究で、水中の放射性物質が放射線を出す能力(放射能)を10分の1まで下げる細菌を発見していた。福島第一原子力発電所の事故で放射性物質の環境汚染が懸念される中、浄化手段としてあらためて注目される。ただ「簡単に増えるため大量培養は難しくないが、海水の中で利用できないことや温度や酸性度の条件で制約がある」(冨岡典子主任研究員)など実用化には課題があるようだ。
チェルノブイリ原発事故以来、放射性セシウムが多量に環境中に放出され穀物やきのこなどに高濃度に濃縮され問題視されているという話があり、だったらその仕組みを確認し、さらにそれを逆利用して「細菌にセシウム集めさせて除去できないかな?」というのが今研究の主旨。ある程度特定の環境を創る必要があるけど、32時間で濃度を25%にまで減らすことが出来たとの話(新聞の1/10云々ってのは、「土壌中に存在する細菌の約1/10がセシウムを濃縮する能力を持っていることが明らかとなった」の部分の読み間違いかも)。
現時点では条件が限定されるのが難点なのと、濃縮したあとの細菌の処理問題もあるけど、注目したい話ではあるよね。
【LED電球電球、どれを買う?
丸善電機「AGLED(アグレッド)」~最大190度まで光を広げる"3D配列"のLED電球】
[AGLED(アグレッド)LED電球]
先週は明るさにおいて進化したLED電球「エクスレディア X15」シリーズを紹介したが、今回は配光性において進化を遂げたLED電球2製品を紹介しよう。丸善電機の「アグレッド」である。
一般的なLED電球では、配光角度が120度とされることが多いが、今回紹介するアグレッドは、いずれも180度を超えている。
1つは、LEDチップを立体的に配置して、配光角度190度を実現した"3D立体配列モデル"の「LDA8L-G/3」。横方向へも光が直接広がるため、全体的に明るい印象が得られるという。もう1つは、"3D配列"ではないものの、光拡散加工が施された樹脂カバーを採用することで、 185度の配光角度を実現した"ワイドパワーモデル"の「LDA9L-G」である。
......と、引用元では詳しい使用レポートが掲載されているので、気になる人は是非チェックを。節電周りで今まで以上に注目を集めるようになったLED。初期投資はかかるけど、白熱電球を用いている人なら気軽に節電できるのがポイント。ただ、LEDも多種多様でなかには結構アレなものもあり、選定には頭が痛い。
家電Watchでの記事は全般的にそのあたりは信用のおけるレベルのものなんで、今件も安心。正直、欲しいかなと思ったけど、自宅の電球は全部LEDに替えてあるんだよな、もうすでに(笑)
【地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文を無償公開します】
東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)により被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
小社では、心ばかりではございますが、これまでに刊行した書籍のうち、災害、放射線、心理学分野に該当する文献の本文を公開させていただくこととしました。
【ブルーバックスの『日本の原子力施設全データ』、一部無料公開】でも紹介したけど、今度は丸善出版から。しかも地震・津波、放射線、心理学分野と多岐にわたっている。とりわけ心理学分野の書籍が展開されたのは頼もしい話。これから恐らく必要になるだろうからね......。
【スーパーさよなライオン】などのように、ACの「あいさつの魔法」のCMに登場するキャラクタを無茶苦茶に格好良くするムーブメント。すでに旬は過ぎた感はあるけど、それを差し引いてもよく出来た作品。マンボウはもうCGバリバリでなめらかな動きっぷりは唖然とさせてくれるし、ワンちゃんの方はいかにも「昔のアニメ」っぷりな塗り方と動きで見せてくれる。スカンクはこれもうなんか別物だろ。いきさつを知らない人が見たらどう思うんだろうな、これ。
でもやっぱり全部のロボットには「えいしー」のサウンド付きのマークが貼られているのね(笑)。
【5、環境における人工放射能50年:90Sr、137Cs及びプルトニウム降下物】 知識のある人はこれらのデータと現在の状況を比較してみると、何か新しいことを見いだせるかもしれないよ。
先日どこぞで「1960年代は米ソの核開発競争でボンガボンガ核実験やってたから、実に日本に降り注いだ放射性物質の量も半端無い」という話を目にして、「まぁ理屈は分かるがホントかしらね」ということで資料をちょっとたどったところ、あるわあるわ続々と。主にストロンチウム90やセシウム137についてなんだけど、どうもチェルノブイリ事故以降に研究がかなり進んだようだね。その辺も含めてデータがちゃんと事故を反映した形で出ているのが分かる。
どうやらどこぞで「いなりらっくま」について語られたようで、先日から【いなりらっくま】を言及するツイートが増えている。まぁ確かにこのかわいさがずらりと並んだら、最終兵器もびっくりという感じだよねぇ。
で、朝方にねぼけ眼でこれを見ていたら「いなりらっくま」と「いきなりりらっくま」を読み間違えて、さらに「粋なりらっくま」ってのもいいかなぁと思ったので覚え書き。誰かイラスト化してくれないかなぁ、「粋なリラックマ」。粋でいなせなリラックマとか、結構ウケそうな気がしません?
......しないか(笑)
......という図版が上がっていた。整数値までの%しかないこと、出口調査ってこともあり、誤差がある程度生じていることや、最終的には都の選挙管理委員会から後日データが出るだろうから、あくまでも速報・概算的なレベルのものとして。
で、これに【「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」(2011年1月1日時点)】のデータを掛け合わせて生成したのが次のグラフ。選挙権があるけどグラフに反映されていない80歳以降約67万人分は、この際考慮外ということで。
やはり20代~40代の投票しない層の人数がネックになっているのが分かる。この辺は以前【若年層の意見力は団塊世代の三分の一!? 投票者ピラミッドをグラフ化してみる】でも指摘した通り。
せっかくなので主要候補別に世代別得票数を積み上げてみる。ある意味こちらの方が衝撃的。
投票参加率の低い40代までの層では、不投票率が高いにも関わらず、東国原候補の方が得票数が多い。石原候補が勝利したのは、ひとえに50代以降の支持者によるところという次第。
繰り返しになるけど、これはあくまでも概算値。詳細などは都の選挙管理委員会が後日発表するであろう、正式な結果をお待ちあれ。
......それにつけても「不投票」数の多さよ。
※個人名はすべて敬称を省略してあります
直前の【吐く息がすっきりすぎる野外広告】の関連動画で見つけた、はっとさせられたCM。うとうとしていた男性がついコーヒーカップを落とし、キーボードを濡らしてその熱さにびっくりして思わずのけぞったところ後ろのロッカーに衝突してロッカーは倒れて上から落ちてきた荷物が頭を直撃して連動して周囲の机のパーテーションも倒れて近くを歩いていた女子社員も転倒してようやく気を取り直して机に手をかけたら棚がこけて机そのものも倒れてモニタも火を吹いてと、連鎖的な大被害。まさにアメリカンコメディ的な状況なんだけど、彼は幸運だったとのメッセージ。
なぜか。彼は事務所で居眠りをしていたから。運転中の疲労による居眠りは死を招きますよ......という、安全運転キャンペーンのCM。観る者の注意をひきつけて、最後に驚きとともに納得させる、非常に優れた作品だね。
『充電式 サーキュレーター 扇風機 24 LEDライト FMラジオ 付き ポータブル 電源不要 計画停電対策』
とりあえず現時点では計画停電はクリアされたわけだけど、【東京電力管轄内の最大電力需要の推移をグラフ化してみる】などを見れば、早けりゃ6月にはあっぷあっぷしそうだな~まぁせっかく良い機会なので色々と自分でもやっておこうかってことで、先日【UPSを買って取りつけた】のに続き、充電式の扇風機を購入。自宅ではエアコンがあってもほとんど使わないし、扇風機は少々調子が悪くなってるので、良い機会だからね。自宅にいる日は電力キャパの余裕がある夜中に充電しておいて、午前11時以降はこれを使う、と。
あとは、同じ時間帯にデスクトップパソコンの電源を落としてノートパソコンを端末として使うってのを考え中。まぁ、デスクトップパソコンを使える家庭用電源で充電可能なバッテリーがありゃいいんだけど、そんな都合のよいモノはいまのところないので、ノートで代用。
用途は限られてるんで、安いもの、バッテリー駆動時間が長いもの、そしてアマゾンで買えるものを......とつぶやいていたら、『富士通 LIFEBOOK PH50/C シャイニーブラック』あたりがええんじゃないのか、というアドバイス。まぁあと一週間くらいかけて決めようっと。
(最終更新:2013/08/29)
サンフランシスコ発パリ着の飛行機の情景を大体2マイル起きにストップモーションで再生したもの。所々の要所では絵を止めているので、逆に撮影者の意図「ここはじっくり見てほしいな」ってのを理解できる。いやぁ、しかしほとんど雲だけだよね(笑)
手法としては面白いので、色々と応用ができるだろうな、これ。
(ソース:【Like Cool.com】)
アメリカではレモネードスタンドなどの模擬店を子供に運営させて、対面取引の大変さやビジネス感覚を学ぶ実地訓練を、授業なり社会勉強として取り入れている。レモネードスタンドを運営するスージーちゃんに親が渡したのは、計算機代わりのベライゾンの端末。無限の可能性を見出した彼女は端末を縦横無尽に使いこなし(っていつの間にか端末が増えてるし)、レモネードスタンドを一大ビッグビジネスに仕立て上げる。ベライゾン端末なら小規模ビジネスをフルスロットルでステップアップさせていきますヨ、というオーバーなCM。
計算機を渡した親が戻ってきて「スージーはどこにいるんだ?」と聞いたのが、スージー社長の秘書だったという......って一日でビルまで建てたんかよ(笑)。
先日の【山手線、一部燈火管制モード】と同じ日の話。電車内ほどじゃないけど、池袋駅も随分と照明を切られていた。写真じゃ分かりにくいかな、蛍光灯が半分以上(3/5ぐらい?)、オフにされたまま。地下駅だから、かなりの暗さを覚えることに。緑の窓口は通常通りのようなんで、逆にとても目立つ始末。
でも実は、大混雑時とかは別になるけど、この暗さぐらいでもいいんじゃないかな、と思えてきた。電力供給力は恐らく今年いっぱいはカツカツだろうし、慣れてしまえばどうってことは無い。ただ、広告周りがかなりキツいことになるだろうけどね。
先日の【ひときわ目立つ「へうげもの」】の際に撮影した......というより本来はこちらがメイン。ビックカメラの節電・生活応援セール。こういう切り口は賛否両論あるんだろうけど、当方は「いいね!」と思う。ただ、やるのならもう少し本格的に......例えば【経済産業省、チェックで一発即回答・節電指針ページを開設】で紹介したような節電マニュアルをお客全員に配布するとか、主要電化商品で「節電度ベストテン」をランキングするとか「こんな世帯ならこれがおすすめ」的なものを提示するとか。単に節電だから云々じゃなくて、プラスαがあるといいな。
通勤路にあるドラッグストア。先日現場に直行だったため少し時間の余裕があったので、開店直後に足を運んでみたら、ミネラルウォーターの2リットルサイズの入荷はこれだけだった。地震直後と比べたら500ミリリットルなどの小さめなボトルの入荷は随分とスムーズになってきたけど、このサイズはまだまだ不足気味かなってのが正直なところ。お休みの日に近所のお店をぐるりと回っても、棚は空っぽだものね。
単に地震云々だけじゃなくて原発周りの話もあるので、水については仕方ないかなあ、というのもある。入院していた時には飲み水は1リットル/日で制限されて、それで(ちょっと辛いぐらいで)大丈夫だったけど、今はある程度水を飲まないと胃腸をおかしくしちゃうからなあ。
まぁ、なんとかなるでしょ。
ネスレのクリ―ミングパウダー「NIDO」。今は日本では発売されなくなったけど、海外では今でも子供の栄養補給のために良く飲まれている商品。昔、こんなCMがあったようだけど。
で。そのNIDOのプロモーションとして「子供とその親である大人双方にアピールしなきゃ」「子供の育成にプラスとなることを表したいな」ってことで創られたポスター。公園や広場など、親子連れが良く訪れる場所で、石像などの土台部分にポスターを貼る。そのポスターはニドを飲んだ子供が、重いモノを持ちあげているかのようなポーズを取っている。はたから見たら、ニドを飲んだパワフルな子供が、石像を持ちあげているように見える次第。
まぁ実際には石像などがある場所を探すのが大変だろうけど、アイディアとしては面白いよね。
カラフルなブロックを落として合わせて消していくテトリスと、やはりカラーを合わせて揃えて行くルービックキューブ。その双方を合わせて表現したら......ということで、ルービックキューブを使ってテトリスをストップモーションアニメとして作成したもの。仕組みとしてはそれほど難しいものじゃないけど、根気のいる仕事だね。
ちなみに動画そのものは1分30秒以降は観る必要無し。作者の主張が延々と語られるだけだから(笑)。どっちがメインやねん。
(ソース:【LikeCool.com】)
3月11日に未曾有の大震災が国をおそった明くる日は、まさに修二会お水取りの日で、籠松明が上がる直前に、管長自ら参拝者にむけ、メッセージとして3つの願いを述べられました。
その1 被災され亡くなられた方々のご冥福を共に祈っていただきたい。
その2 今、困難な状況におられる方々へ思いをはせ、共に苦しみを感じましょう。
その3 被災者の支援・被災地復興のために、皆様がそれぞれのお立場で、各々が持っておられる力を尽くしていただきたい。
東大寺本坊襖絵一般公開の初日4月5日に、聖武天皇を祭祀している天皇殿において、東日本大震災で亡くなられた幽魂の追善菩提並びに被災地復興を祈願させていただきました。
天平創建の時はもちろんの事、鎌倉期・江戸期の二度の復興の折にも、多くの人々が心のつながりを結集してくださいました。
東大寺として、今もなお困難な苦境に直面しておられる被災者の方々の、心痛にくらべれば微々たるものですが、苦しみや痛みを共にするべく、1億円を借財した上で義援金として協力することに致しました。
檀家もなく、直接被災地に救援に向かえない小さな組織の東大寺にとりましては大きな額ですが、被災者の方々の艱難を思い決断致しました。
東大寺は、聖武天皇が生きとし生けるものすべての幸せを願って大仏造顕をなされて以来、聖武天皇・光明皇后の思いを大切にし、国家安泰・人々の幸福・五穀豊穣等を祈り続けております。
これからも、被災地復興と被災者の皆様が心のよりどころとされている、被害をうけた有形、無形の文化財の再興のため、微力ながら支援を続けてまいります。
【産経の報道】によれば、銀行から借り入れた上で、日本赤十字社奈良県支部を通じて寄付するのだそうな。「天平創建の時はもちろんの事」とあるのは、天平時代の大仏造営の際、宮城県涌谷町から献上された砂金が大仏に鍍金(ときん)されるなど、宮城県と同寺は縁が深いのが事由との事。記事タイトルにもあるけど、1000年以上(1300年ほどになるのかな)の時を超えた恩返しってのは、宗教云々は別にしても出来ることじゃないよなぁ、と素直に思う。
[無線をベースに被災地を復旧 NTTが温める"途上国方式"]
たとえば、通信インフラが未整備の発展途上国では、最初に大型の無線基地局を建て、通信を確保する。固定通信は、遠隔地を結ぶ黒衣に回る。そのほうが、効率がよいし、いまや固定と無線を分断する政策は、実情に合わない。
今回の震災では、被災者のプライバシーを守れるのは、特設公衆電話(固定電話)ではなく、肌身離さず持ち歩く携帯電話だという実態が判明した。携帯電話のGPS機能を生かせば、被災者の所在を突き止められるし、行方不明者も減らせる。NTTが温める"発展途上国方式"は、過疎に悩む地域にも応用できるので、今後は官民を巻き込む攻防戦が本格化するだろう。
今件震災で色々と記事を挙げている際に、【あなたのケータイ、緊急地震速報受信の準備は出来てます?】での緊急地震速報の対応機種の話とか、被災地での利用状況とかで色々と頭の中にもやもやが。で、この二つの記事を挙げた【Facebookの利用者数と増加率上位国をグラフ化してみる(2011年4月分)】でも触れているけど、新興国でのネットインフラのスタイル。光などを敷く際に問題視されていた「ラストワンマイル」(最終中継基地から個別の世帯への回線設定)を無線に任せるので、手間と時間と経費の節約になる。
原発問題を片づけるのが先になるけど、それさえ済ませれば、後は東北地域全体で大改造・大構築をこなすことで、21世紀型の地域として生まれ変わる可能性を秘めている。その時に必要なのは、やっぱり「しっかりとした足固め」が出来るか否かなんだよね。
この液状化予測図は、昭和62年に作成した「東京低地の液状化予測図」と、平成8年度の研究成果である「多摩地域の液状化予測」を一本化するとともに、東京都港湾局のご協力により「東京港埋立地盤の液状化予測」(平成3年度)を合本したものです。
【地名の持つ意味を考えよう......昔そこに何があったのか】や【千葉県、多地域で液状化現象】などで自分の足元の液状化がちょいとばかり気になって、調べている間に見つけたマップ。劇的な変化が無い限り、液状化の状況は数年単位で変わるものではないから、現在でも十分以上に参考になるはず。やはり元々低位置にあるエリアが「しやすい地域」と合致するねえ......。注意してほしいのはあくまでも「可能性」の話であって、「必ず液状化する」というわけではないということ。
東京都以外でも多かれ少なかれ、こういった類の研究はしているはず。気になる人は地元の建設局サイトを調べてみよう。
イギリスのコンテンツ制作・マーケティング会社のPurplefeatherのCM(元々のコンセプトは以前別の動画であったようだけど)。言葉の力の大きさを示す内容となっている。
目の見えない男性が道端で物乞いをしているけど、人々の反応は冷ややか。そこを通りがかった女性が、男性の横にある看板「私は目が見えないのです。どうか助けて下さい」というメッセージを新たなものに書きかえる。
すると途端に大勢の人が次々と、しかも優しくお金を差し出していく。あまりにもの反応の変化に驚く男性。数日後、書き換えた女性が再び訪れたことを、靴の手触りで理解する男性。「何をなされたのですか」との質問に、女性は......というお話。
彼女が書き換えた看板。そこには「とても良い日ですね。私はそれを見ることができないのです」と記されていた。
(ソース:【The Presurfer】)
早めに出先から帰宅できるかと思ったら、山手線が全面ストップ。田端駅で人身事故とのこと。池袋経由でないと帰れないし、大江戸線を使うには新宿あたりに行かなきゃならないのだけど、京浜東北線を駆使してもやたらと時間がかかりそうで......ということで、復旧にかけてとりあえず動いている京浜東北線を使い、山手線と並行している部分まで、上野から北上。
しまった、山手線と京浜東北線が並列してるのって、事故の起きた田端駅の駅構内じゃないか([山手線、一時運転見合わせ 田端駅で人身事故])。京浜東北線を降りたら、その事故車両自身が安全確認のために止まってました(;゚Д゚) 写真には映ってないけどお巡りさんも行き来してたので、やはり隠語ではなく本当の事故だったんだなあ、と。
幸いにも電車は間もなく動きだして、無事に(かなり遅れたけど)帰宅出来たけど、まぁ色々あるもんなんだな、と。
表紙は新スタート......というか再スタートの「けいおん!」。
■けいおん!......前の主人公たちの大学生編。寮入り。今回は登場人物が減った分の補充編みたいな。
■あっちこっち......お昼の放送、ゲスト二回目。
■しかくいシカク......ざら先生の作品だけに、主人公がざらし、もといさらしもの。そして今流行りの土下座無双。あと、日本の風習。いや、後半部分はネトゲでの話だし。
■ゆゆ式......驚いた。
■チェリーブロッサム......何だか当初とは違った展開に。あと肉じゃが。
■ニア・イコール......色んな意味で劇的な展開。そうくるとは。あとやっぱりあれはあれの「つながり」でしたね。
■かみさまのいうとおり!......こちらもエンディングに向けたような動き。
■三者三葉......テーブルマナー。
■ねこきっさ......意外なオチ、そして次回最終回。
■かたつむりちゃん......妖怪と妖精。
「ねこきっさ」は次回最終回。あと、終了フラグが立ったっぽいのがあるし、色々と改編期かも。それと「三者三葉」は次回おやすみ。知っている人もいると思うけど、荒井先生の諸般の事情。何だかやりきれない気分。
『ウチはおおきい』
雰囲気的にはぴりりと辛い社会風刺がそこかしこに見受けられる、恋愛関係の話が無い「めぞん一刻」みたいな感じかな。シチュエーションコメディってやつ? 特に携帯電話のコンテンツ周りはどきどきハラハラさせられましたよ(笑)。
色々とさらに面白い展開や切り口も期待できそうな構成だったんだけど、先生自身のお話や単行本の後書きにもあるように、オーバーフローを起こしてしまったようで、とりあえずの完結。仕組み的には応用が効くんで、また機会があれば復活してほしいな。
(最終更新:2013/08/29)
味わいとしては、むしろ普通のよりこちらの方が好み。ノーマルが「ぱりぱり」ならこちらは「ばりぼり」って感じで随分と歯ごたえがある。ダイナミック味というか、自分で電子レンジを使って作ったポテトチップスに歯ごたえは近い。
これ、記念品としてじゃなくて定番アイテムとして販売してほしいなあ。
【2011年3月分の景気ウォッチャー調査結果は現状・先行き共に大幅下落】でも触れたけど、昨日発表された景気ウォッチャー調査の結果は燦々たる内容。東日本大地震直後だから仕方ないんだけど、あまりにもの酷さに上のリンクにある特別寄稿が用意されたほど。
東北地方のコメントを抽出しているので、コメントの評価区分(ほとんどが▲や×などのネガティブ評価)なのはもちろんとして、具体的に製造や小売、雇用方面、そしてそれらを通した一般消費者が震災に対してどのような感情を持っているかが手に取るように分かる。また、それ以外にも
[神奈川県の分譲地でも液状化 半世紀前に池を埋め立て]
地名に「池」「海」のように、水を連想するようなキーワードがついている場合、その土地の以前の状況を示していることもあるので要注意、とはトリガーのツイートからのお話。不動産屋さんの業界では常識なんだそうな。
池田教授によると、研究中の酸化鉄化合物は太陽光のうち常に降り注いでいる赤外線にも反応し、「曇りや雨の日はもちろん、夜間でも発電できる」としている。また、現在の太陽電池はパネル状だが、化合物は元々粉末状のため薄く延ばすことができ、住宅の外壁や屋根、人工の街路樹などに塗れば発電能力を高められる可能性があるという。
【池田教授の太陽電池に関する研究成果が新聞等で報道されました】
岡山大学大学院自然科学研究科先端基礎科学専攻・池田直教授の研究グループで行っている三角格子電荷フラストレーション系の研究内容が山陽新聞に紹介されました。
池田研究室は,ある種の鉄酸化物のスピン,電荷,軌道フラストレーション現象を調べながら,新しい機能を探しています。
二つ目のリンクは該当大学内部のもので、掲載時の新聞ものっているので、全部はそちらで確認のこと。技術的な話は【池田 研究室】にある程度書いてある。
太陽光電池の問題点は「コストがかかる」「原材料」「エネルギー転換率」。赤外線も転換できるってのは興味深いけど、問題なのはコストと発電力。注目すべき内容ではあるんで、続報に期待したいところ(転換率が無茶苦茶高ければ、地熱発電にも応用できるってことだしね)。
【「ふぃっとねす」一巻 読了】でも紹介しているように、同作品の作者ストロマ先生の「スターマイン」同様にお気に入りではあったんだけど、【「まんが4コマKINGSぱれっと」と「まんがぱれっとLite(ライト)」が合併へ】にもあるようによりによってそれぞれの掲載紙が合併しちゃったからねえ。まぁ仕方ない。スタイルとしては他のウェブ系コンテンツを展開している雑誌社同様に「連載はウェブ上で、まとまったら紙にして単行本化」というスタイルを取るのかな。
問題なのはその「オンライン」サイトについて、出版社から現時点で何の公知もないことなんだよね。トホホ。
【ますます「JRAに何があったんだ...」】などでも紹介した、「スキージャンプ・ペア」でおなじみの真島理一郎監督と茂木淳一(実況)コンビが提供する一味どころかふた味も三味も違った競馬の世界観が楽しめる、おバカで楽しい競馬ゲーム。今回は4月23日からインターネット経由で購入できるようになる「WIN5(5重勝単勝式)」の発売を記念したもので、ゲーム内の仕組みもそれと同じ。つまり5つのレースすべての一着馬を当てなきゃならない。
登場するレースも5つに増えたんだけど......「サラ系箱障害」「コスプレステークス」「ハリボテ記念(GIII)」とかもう無茶苦茶。全レース当選した人の中から抽選でもらえる商品も比類無きもので、「トヨタFJクルーザー」や凱旋門賞ツアー」など、いいのそれって感じのグレード。
動画のおバカ加減といい、実況とのギャップといい、もう半日は余裕で潰せるレベルだよ。
スーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ2(日本版とアメリカ版)、スーパーマリオブラザーズ3をプレーし続けてエンディングまで迎えた動画を10分間ほど同時に合成したもの。何だかあれだねぇ、ガンダムやヤマトのような、シリーズもののアニメの圧縮版を同時に見せられたような感じになるわな(笑)
......ってよく考えて見れば、全部10分くらいで終わらせたってことか。それはそれで凄いな。
※訂正:「Four Mario games. One controller. At the same time. Seriously.」とあるので、一つのコントローラーで4つのゲームを同時にプレイしたことになる。......人間じゃねぇぇぇぇぇぇぇっ。
【大災害でご両親を亡くした子どもたちの保険金請求がとても困難です】
いま、一番気になっているのは、
大震災で親を失った子どもたちの保険金の請求です。
以下に書いたように説明するのも大変なほどカンタンには、請求できません。前途はとても多難!なんです。
生命保険は「請求しないと保険金は払わない」というのが原則です。ですから、小さな子どもであっても保険請求をしないと、親が入っていた保険の保険金は支払われません。
(中略)
どうしたらよいのでしょうか?
私は保険会社に行動を起こしてもらいたいと思います。
生命保険会社は「保険請求をしないと保険金を払いませんよ」という原則の上に胡坐をかいて保険金請求を「待っている(受身)」のではなく、
被災地域の被災者の安否確認を生命保険会社が自らが積極的にしにいくという行動を起こして欲しいと切に願います!!!
保険は「残された家族のための愛情」です。それを消しさって欲しくないです。
【震災絡みで国税局からお知らせ】でもちらりと触れたし、他の記事でも折に触れて言及しているけど、特定分野に一家言持つ人たち・企業は積極的に自らの長所をフル活用して、手を差し伸べるべきだと思う。売名行為だといわれたって構わない。石をぶつけられるわけじゃないんだから、声の非難による痛みなんて、自分の力を何かに役立てるという使命感の前には吹き飛んでしまう。
お金周りの話をするとしかめっ面を見せる人もいるけど、現実問題としてお金は大切。多種多様なサービス、物品が姿を変えたものがお金なのだからね。上の保険の場合にしても、専門相談所を設けて親身に相談にのるとか、状況に応じて可能な限りの手続きの代行をするなり、現状の体制の「解釈次第」でどうにでもなるはずだよ。どんな状況なのかは容易に判断できるのだから、想像力を働かせようよ。
カリフォルニア知事を任期満了で勇退したアーノルド・シュワルツェネッガー氏。今度はアニメ『ザ・ガバネーター』で登場。知事引退後の同氏が普段は普通の人として、そして何か事件があるとスーパーヒーローに変身して悪に立ち向かうという作品。同氏は声優として、本人役で登場。
ただ、)
猫は箱が大好き。だから【これであなたの家でも戦車戦...ねこ戦車が商品化】なんていう商品も立派に役立ってしまう。それじゃ彼ら・彼女らはどこまで小さな箱にも果敢にチャレンジしていくのか......という壮大な実験。想定通りに反応する猫の姿に、もう鼻血が出そう。
似たようなことは色々な猫がやってるようで。
最後のは入る、というより巻いてしまいました。しかも箱がダイエットビールのものだという罠。
【妊娠中の女性や育児中の母親向けに放射線への心配に答えるパンフレットを作成しました】
妊娠中の女性や育児中の母親向けに放射線への心配に答えるパンフレットを作成しました
厚生労働省では、今回の福島第一原子力発電所事故を受け、放射線の影響に関して妊娠中の女性や育児中の母親が持つような不安に答えるためのパンフレットを作成しました。
水、空気、食べものの安全について、現時点でお伝えしたいことをまとめており、誰にでも理解しやすいことを前提に、イラストも交え平易な言葉遣いとシンプルな表現を心がけています。
本パンフレットは、関東地方を主たるエリアとして、妊婦健診を行う医療機関、母子手帳の交付窓口、お子さんの通う幼稚園、保育所、協力をいただける子ども用品販売店などを通じて、4月中旬から順次配布します。また、厚生労働省のホームページからもダウンロードして閲覧、印刷が可能です。
概要は以下の通りです。
記
タイトル:「妊娠中の方、小さなお子さんをもつお母さんの放射線へのご心配にお答えします。
~水と空気と食べものの安心のために~」
仕 様:A5版 カラー8ページ 約300万部発行
内 容:第1章 「胎児」や「赤ちゃん」への影響について
第2章 「水道水」について
第3章 「空気」について
第4章 「食べもの」について
【日本助産師会、被災地などでの任務・乳幼児を抱える女性に向けてアドバイス】や【震災後の不安要素、最上位は「福島原発」】でも触れているけど、今件のような話は女性や高齢者の方が不安度が高い。理解が足りないとかじゃ決して無くて、前者は生存本能が刺激される比率が高いから(子供を抱えている、持つ可能性があるので。生物の本能というもの)、後者は経験を多く積み重ねているので、それが慎重さを判断させるから。だからこういうパンフレットの作成は有意義といえる。
ただ、「原子力発電所の状況については、政府から、今後もきめ細かく
情報をお伝えしていきます。状況によっては、健康に関する必要な情報も、改めてお伝えいたします」とあるけど、それがしっかりと守られているとは言い難い状況があるので、女性や高齢者の不安が高まっているってことも否定はできない。隠ぺいしたり議員らの思惑で色々やらかしたりして誤魔化せるのは、村の離れ小屋のボヤまで。村内のまつりごとと同じような感覚で政策やられたら、たまったものではないからね。
まずはその点をしっかりと正してほしい。そうでなけりゃ、このパンフレットも「信じるに値しない」という評価しか得られなくなるヨ。
先日お伝えした【素敵なアマゾン、商品を直接避難所へお届けサービス開始】の件。避難所内の個人に届けられるのだから、避難所自身にも届けられるよね、避難所のニーズは「欲しいものリスト」で逐次公開すればいいよね、というアイディア。避難所のアカウントは特殊&アマゾン公認のものにしなければならない(詐欺師がニセモノのアカウント創って詐取する可能性がある)、欲しいものリストに挙げた物品がすべて寄付として送られてくるかどうかは分からない、送られてきた物品の管理をどうするのか、など問題は色々とある。口蹄疫が広まった際に、当方はタオルをアマゾン経由で送ったんだけど、それと同じ感じかな。
でもアイディアとしては悪くない。どうでしょ、アマゾンさん?
(最終更新:2013/08/29)
【センサーでお勧め飲料をズバリ表示する次世代自販機、JR東日本の東京近郊駅に続々登場】などでも紹介した、マーケティング機能付きの自動販売機。先日池袋の駅構内で新設されているのを見かけて「ラッキー」と思った次の瞬間、電源が落ちているのに気がついた。貼り紙を見ると、飲料不足で、とのこと。ただ、周囲に配してある普通のデジタルサイネージも電源を落としているので、むしろ電力不足への配慮ではないかなあ、と。
そう考えると今回の震災と、それに伴う電力不足ってのは、少なくとも東日本においては、デジタルサイネージのジャンルには大いにネガティブな材料となっているなぁ、と改めて認識。恐らくは年単位での遅れが出てくる可能性がある。災い転じて福となすって感じで、極力省エネ的に出来ないかって方向で進化すると面白いのだけどね。
ここでアマゾンジャパンが突然「製紙・インキ不足に鑑み、キンドルJの緊急発売を決定しました」とか発表したら紙、じゃなくて神。
......という話を先日呟いた。【日本語フォントに正式...対応米アマゾンで電子書籍リーダー・キンドルの新型登場。139ドルの廉価版も】にもあるようにすでに日本語には対応している。あとは流通・出版関連との料金だの手間暇だのの問題や、通信料無料の部分をどうするかといった部分をクリアするだけ、なんだけどねえ。どうもこのハードルがやたらと高くて、それが未だにキンドルが日本で正式展開できない理由らしい。
雑誌や新聞が製紙だのインキだのが絶対的に不足するようになって、主要週刊紙ですら臨時措置ってことだけどネット上での配信始めるくらいなんだから、今が絶好のタイミング、鼻血が出るほどのニーズがあると思うのだけど。
あるいはかつての、任天堂がネットワーク系に対して行ったスタンス「動かす仕組みは全部創った、参入するか、利用するかは創り手側にお任せするよ」ってのがいいのかしらね、日本での「はじめの一歩」は。課金周りと、アマゾンでのサポートをしっかりとしてくれれば、そして海外のように個人ベースでも気軽に出版できるようにしてくれれば、あっという間に普及すると思うのだけどな。
よく出来たシミュレーションは現実を再認識させるツールとなりうる。これは当方の自論の一つでもあるんだけど、この話を目にしてハッとなった。ゲーム内のパラメータの設定をするのは人間だから、そのさじ加減次第でどうにでもなる言われればそれまでなんだけど、出鱈目な設定をしたらプレイヤー側もそっぽを向くので、創り手側はそれなりの配慮をしているはず(巨人ファンだからといって野球ゲームで巨人選手だけ打率を10倍に底上げしたゲームなど、誰が買うだろうか)。
まぁ、でも同時に。『SimCity』の発電所はしっかりとした情報をリアルタイムで教えてくれるし、意志をすぐに伝達して実行してくれるし、嘘の報告はしないからなあ。
どんな選択をするかは有権者一人一人次第。これまでの色々な情報をちゃんと自分自身の頭の中で精査し、山師や詐欺師や隠れうんちゃらなどに騙されず、正しい選択をしようね。 まぁ、ひとつだけアドバイスをすると。「過去にあれこれをしたけどそれは過去のこと」って場合、過去に同じようなことを繰り返してきたらリスクは高い。あと、そのことに対して「間違っていた」とちゃんと反省し、もうしません・悔い改めますと公式に宣言していない場合もアウト。「無能な働き者」のように同じことを繰り返すからね。
間もなく統一地方選挙、都知事選挙などが行われるわけだけど、どうも選別の際に知りたいことってのを把握しやすい資料が見つかりにくい。ずばりと書くと4マス側では色々と都合の悪いことがあるのかもしれない。で、一応多くの人が気にしている、選別の際の重要要素と考えているであろう事柄についてリスト化したサイトをいくつか挙げておいた。最後のヤフー選挙は、あくまでも一覧だけで、特定の政策に対してどんなスタンスを云々ってまでは載ってないんだけどね......。
【東日本大震災関連の国税庁からのお知らせ】
【災害に関する主な税務上の取扱いについて】
震災と税金や保険料、医療控除などについてはこれまでも何度か取り上げてきたけど(例えば【入院・治療・薬代など被災者医療費負担無料に・全額保険負担】とか)、国税庁ががっつりとまとめているのでリンクで紹介。確定申告時期に発売される雑誌の特集では「災害の際の費用は~」という項目があっても「目を通したところで自分には関係ないし」と思ってたんけどね。壊れた備品の分とか申告できるのかしらと思ったりもする。......ああ、減価償却してない奴だからダメか。
ともあれ、こういう税金周りの話は知っていると知っていないとでは大きく状況が変わってくる。個人事業主や企業経営者や役員、経理会計関係者は必ず目を通しておくように。
あと、時期が時期だっただけに、確定申告や納付については、一定の手続きを取れば延長が認められるので、ご安心あれ。【東北地方太平洋沖地震により多大な被害を受けた地域における申告・納付等の期限の延長の措置について】とか【交通手段や通信手段の遮断又はライフラインの遮断などによる申告・納付等の期限延長について(東北地方太平洋沖地震関係)】とかね。
......これ、被災地向けに税理士さんのボランティア、派遣した方がいいんじゃないかと思えてきた。
株式会社博報堂・株式会社大広・株式会社読売広告社の各社単体月次売上高の発表につきまして、平成23年3月度については発表を延期させて頂くことになりました。当月は震災の影響もあり、売上高の集計は慎重に行いたいと考えております。また、当月は平成23年3月期の期末月に該当するため、発表は、5月に予定しております平成23年3月期連結決算発表(詳細発表期日は未定)と同日になる見込みです。
毎月計算の上でグラフを創っている「電通と博報堂の種目別売上高前年同月比をグラフ化してみる」。直近は【電通と博報堂の種目別売上高前年同月比をグラフ化してみる(2011年2月分)】なんだけど、4月発表分は上記にあるように両社とも延期のため、ナシ。文面から察するに震災の直接の被害というよりは、震災で生じた広告の減少やクライアントとの連絡の確認などの対応を優先するってのがあるみたいだ。年度末でただでさえ忙しい時期だからね。
とはいえ......今年度は色々と広告方面でも動きがありそうな感じ。「媒体の価値」ってのが色々と分かってしまったからね。
『避難所へのお届けについて』
4月6日より、東日本大震災による避難所へのお届けを開始いたしました。避難所へのお届けの流れは、以下をご確認ください。
1. お届け先に避難所の名前と住所を入力して注文を確定します。注文前に以下をご確認ください
* 必ずお受け取りになる方の電話番号を入力してください
* 商品のお受け取り時には身分証をご用意ください(免許証、保険証、お名前が一致したクレジットカードなど)
* 避難所の住所は『こちら』でご確認ください。
2. 配送業者が避難所までお伺いし、注文時に入力した電話番号にご連絡します
3. 電話がかかってきたら、身分証をご持参のうえ、商品をお受け取りください
相手が電話(まぁ避難所だから個人の携帯電話だろうね)を持っていることが前提になるけど、届け先がちゃんと把握できていれば、避難所にいる人へでもアマゾン経由で荷物を届けられる。ピザの宅配をお花見の会場に届けるのと似たような感覚だけど、これは何倍もありがたいお話。
4月6日時点で岩手・宮城・福島の3県だけなんだけど、これからも領域が増えるといいな。
(最終更新:2013/08/29)
楽天市場のトップページに掲載されている「お問い合わせの多い商品」。これが純粋に「問い合わせコーナーからの質問」を意味しているのか、検索対象をも含めているのかは分からないけど、どちらにしても震災関連のアイテムばかりで色々複雑な気分になる。【乾電池、水、ガソリン...震災後の品不足感、関西より関東が上】でも触れているように、関東・関西によるニーズの違い(例えば関東では計画停電絡みでUPSのニーズが高いけど、関西では見当たらない、とかね)も見えてきて、「検索には人の願望が透けて見える」っていう話を改めて思い知らされた次第。
昨日帰りがけに立ち寄った食品スーパーで見かけた光景。やっぱり風説のせいなんだろうか、茨城のネギが大量に入荷されていた。話によると福島だけではなくその周辺県(場合によっては東日本全体)からの食品で「風説バリア」的なものを出して遠慮している動きがあるとのこと。
まぁ実際、政府なり関連公的機関の情報が二転三転七転八倒(待て)するし、隠ぺいまがいなものもいくつか出てるし、「上限あげればいいんじゃん?」的な事まで言い出す始末だから(それ、企業の決算絡みで「色々ヤバいから会計基準を変えます」ってのと同じで、全体的な信用を失うだけなんだけどナ)、ある程度は仕方ないのかもしれない。
でもちゃんとチェックを通ったものにまでダメージが行くのは納得できない。単価が高いので購入が後回しになっていただけあり、今件震災では間に合わなかったけど、備蓄用品の中にガイガーカウンターを揃えていたなら自分で調べて、問題ないってことを証明しながら買いまくりたかったなぁ、と。もちろんひと束買ったけどさ。
ちなみに「風評被害を受けている茨城県の大規模キャベツ農家のキャベツが廃棄処分になってしまうとのことで、9日(土)13時から布多天神(調布市)で販売。1個100円の予定」という話もある(サイトへのリンクは
今朝に挙げた【松屋、4月も期間限定で「牛めし」240円に値下げキャンペーン実施】の記事。その中ですき家の豚しょうが焼き定食について触れたんだけど、これって「ぶたしょうがやき」じゃなくて「とんしょうがやき」だったのね。確かに「生姜」って「なまきょう」じゃなくて「しょうが」だから「とん」と読むのは当たり前っちゃそれまでなんだけど......。う~ん、まだまだ勉強が足りない。
すでに気がついている人もいるだろうし、ローソン系以外のコンビニでも同じような状況なのか否かまでは確認できなかったけど、直巻タイプのおにぎりの包装が簡略化されている。具体的には開封テープがない包装フィルムになっているのだな。だから後ろの原材料などが書かれているシールをはがして、包みを開けるように開封しなきゃいけない。
化学工業系の新聞なりサイトを見ると分かるのだけど、インキや紙以外に、プラスチック系の工場も今回の震災で大きな痛手を受けているところがある。その影響が出てるということ。少々不便ではあるけど、おにぎりそのものが無くなるってわけじゃないので、ここは是非も無しってことで。個人的には全然かまわないんだけどね。
↑ 浪そん亭(ローソン亭)親子丼(小盛り)
【ローソン、女性向け新弁当ブランド「浪そん亭」を立ち上げ】で紹介した、ローソンのオリジナルブランド弁当。やっぱり直後の地震のごたごたで追い切れて無かったのと、流通網の混乱で入手が難しかったんだけど(【ローソンの「ショート生パスタアラビアータ」試食】の時は、実はこれを探していた)、ようやく見つけることができたので試食。
容器サイズは12.5センチの直径、高さは7センチ。ボリューム的にはご飯茶わん一杯半くらいかな。麺類やサラダと共にとか、スイーツを食べるのでメインは少なめに、と考えている時には適量。味わいも悪くないし(今回は親子丼を食べたんだけど、あっさりしていてハシが進む進む)、女性に限らずチェックを入れてもいいかも。
......食べた後の容器、よく洗って穴を開けたら、植木鉢に出来そうだな。
↑ 桜の生どら焼き(ローソン)
【ローソンで期間・数量限定の提案型スイーツシリーズ「春コレクション」展開へ】で紹介した、ローソンのスイーツシリーズ「春コレクション」。地震周りの情報対応でてんてこまいで正直チェックが追い付かなかったんだけど、「桜の生どら焼きは美味しいよ」という話を耳にし、これだけでもと想い、購入。
フタを開けると桜の香りが漂い、とってもステキング状態。「桜あんと桜風味のホイップクリーム」が普通のクリームとは違った、和のすっきりとした甘味を醸している。なんだかとっても上品な、普通のどら焼きよりグレードが上のスイーツ......いや、伝統菓子的な感じ。これならシニアの方も納得いくと思うな。
↑ ファミ通
先週【ファミ通、薄っ通】で購入した、インキや紙の調達関係で薄くなったと思われるファミ通。元携わっていた業界の雑誌ということもあり、色々と気になったので今週も購入。ページは最後の奥付の部分までで152ページと、前回よりも8ページ減。まぁでもその直後に2ページのカラー広告が入っているので実質6ページ減かな。価格は+20円の350円。うーん、大変なのかも。紙はともかくインキはしばらくキツい状況が続くので、少なくとも数週間はこの体制になるのだろうね。
ちなみに前回「昔のゲームボーイとかじゃないんだし......」ってのは、「昔のゲームボーイのように二色の画面構成だったら、紹介画面もカラーインキをほとんど使わなくていいんだけどな」という意味。問い合わせがあったので説明をば。
[日本製紙 宮城の工場で新聞用紙も生産再開へ]
↑ 同社の工場中、現時点で再開時期未定の石巻工場
日本製紙グループ本社は6日、日本製紙の岩沼工場(宮城県岩沼市)の一部設備で操業を再開すると発表した。停止していたボイラを今週中にも再稼働させ11日以降順次2台の新聞用紙生産設備の操業を再開する。残りの新聞用紙用ライン1台と、印刷用紙用ライン1台も5月中の操業再開を目指す。岩沼工場は新聞用紙の主力生産拠点であり、同工場が再稼働のめどがたったことで新聞用紙不足解消が期待される。
[日本製紙 勿来工場の操業再開について(4/4,PDF)]
1.勿来工場の復旧
勿来工場における人的被害はなく、従業員210 名全員の無事が確認されております。同工場の設備関係につきましては、工場構内に津波の影響はほとんどなく、また、主要設備である塗工機には地震による大きな被害はありませんでした。しかし、地震によりバイオマスボイラーが損傷し、稼働を停止しております。このたび、バイオマスボイラーの復旧に先駆けてディーゼル発電機で発電を行えるようにし、試運転を経て、4 月5 日より感熱紙専用塗工機1 台を再稼働いたします。同工場の残る3台の塗工機につきましても、4 月中旬を目処に順次操業を再開する予定です。
なお、資材調達困難等の要因により操業に支障を来す可能性もあります。何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
【丸善石油化学、新聞用インキ原材料DIB(ジイソブチレン)の生産工場復旧に「最低でも1年間は必要」】にもある通り、インキについては「切れた綱の綱渡り」的状態に変わりは無い。新聞の危機的状況は継続中といえるのではないかな。
鉄道模型のNゲージと同じスケールのペーパークラフト。サイズは90×90×72ミリ。組み立て所要時間が約10時間ってのが少々気になるけど......ファンには必見かも。価格は定価で4578円(税込)。フィギュアのサイズを考えると、HOゲージスケールのも欲しいかな、というのは少々ぜいたくかしらね(笑)。
(C)1989 Eiko Kadono Nibariki-GN
(最終更新:2013/08/22)
【エアコンやテレビのスイッチをこまめに切のは節電にならない】
「無駄な電気は使わないようにと、部屋が暖まったらスイッチを消し、冷えてきたらまたつけるのは節約にはなっていないんです」
実は、エアコンの最新機種全般には部屋が暖まったときに省エネ運転する機能がついているため、こまめにスイッチを切ることが逆効果になってしまうケースが。
「エアコンは立ち上がり時の約10分間が最も消費電力が大きく、設定温度に達すると消費電力は小さくなります。6畳用の最新機種で消費電力を比べると、立ち上がり時と安定時とでは消費電力に4倍の差があります」(東京電力くらしのラボG・山口絵美さん)
つまり、こまめにスイッチを消したりつけたりしすぎると、立ち上がり時の消費電力量がかえってかさむことになってしまうので要注意。また、知っておかなければならないのは、薄型(デジタル放送対応)テレビの新常識。
【ヤフー、節電・停電への対処方法の専用ページを創設】あたりでもちらりと触れているけど、「節電」がそのままイコール「すべての家電で小まめな電源のオンオフ」とは限らない場合がある。冷暖房系のアイテムは特にその傾向が強い。自動車のエンジンでも、寒い場所ではかけっぱなしにしておいた方がかえってガソリンを食わないってのは、誰でも一度や二度は聞いたことがあるはず。無論、長時間ずっと付けっぱなしが前提だったりすると話は別だけどね(例えば部屋には10分しか居なくてあとの50分は離席してるとか......)。
一番良いのは、電力の需要ピーク時にエアコンそのものを使わないことなんだけど、健康の上で、とかご高齢の方はそれも難しいからなあ。むむむ。せめて当方だけでもエアコンは使わないようにしようかな(実は元から(笑))。
具体的ソースの提示は避けるけど、東電社員の子供を「無視しろ」と絶叫したり、東電社員に投石するという話をちらほら目にする。ほんのちょっとだけ考えれば、昨今の原発問題は東電社員に責は無く、むしろ健闘の勇者たちとすらいえる。問題なのは上層幹部や関連する委員会、そして政府機関(の該当者たち。全員が全員ってわけじゃない)。
まぁでも「それでも私たちは抗議したいのよしなきゃならないのよ大地が叫ぶのよ魂がささやくのよ」とリビドーが止まらないのなら(少々違う)、上記の方法をお勧めする。供給電力の3割ほど(現在はもう少し少ないかも)は原発からのものであるし、それ以外の電力供給源にしても、東電発のには違いない。東電管轄以外でも原発反対でいきり立つのなら、沖縄電力以外の人であれば、同様のアクションが有効だ。
ブレーカーを落とすだけでも飽き足らないのなら、契約打ち切りを申告するのもよいかもしれない。断固たる心境・抗議の意思を伝えられるだろう。そして【原発反対とガス田の話】でも挙げたように、ガス田についての抗議意思を明確化するのなら完璧だ。
......もっとも、「不買運動」をしている間、日常生活がどのような変化を見せるかは関知するところでは無いけれど。
【「小役人」なのか「真面目に仕事を行う役人さん」なのか】で紹介した話。まだ実行した行政担当者を小馬鹿にする発言が目に留まるので、さらに調べたところ、環境省から3月26日付でこのような通達が「あらためて」出ていた。震災で状況が相当混乱していても、法令は法令として遵守するのが第一。秩序を回復し維持する事が、混乱回復のために欠かせない。世間一般的に「これはもう廃棄処分しかないだろう」と判断出来ても、所有者が「修理すれば使える」と主張するかもしれない。また、思い出の品が搭載されていて「せめてあれだけでも手元に残しておきたかったのに」と思う人出てくるだろう。
中にはこのビラ貼りの状況を「役人仕事の理不尽な所業」とせせら笑う人もいるけど、そのようにせせら笑うことこそが理不尽な行動であることを気がついてほしいな。写真だけぺたりと貼って状況説明もせず、ミスリードを図るのもまたしかり。
【TVアニメ『へうげもの』放送は4月7日午後11時から】などでも紹介した、アニメ版「へうげもの」。[公式サイト]を見ると、明日から放送が始まるってこともあってか、池袋の柱広告の中でもひときわ異彩を放っていた。昨今の情勢を記録するために色々とチェックを入れたんだけど(そのあたりはまた後ほど)、これはまさにかぶきもの、というかへうげもの。この周辺だけ空気が違ってた。
でも、それがいい......
以前【ショーケースにひと際輝く黒いヤツ・ファミマから「黒チキン(ブラックペッパー)」数量限定で登場】で紹介した、ファミマの黒チキン。機会があったので買ってみた。いやあ、確かにケースに入っていても黒光りして違和感あるヨ、これ。
味はといえば、確かにチキンなんだけど、コショウとニンニクのアクセントがビリビリくるんで、非常に刺激的。味わいは及第点以上のものだけど、口臭も結構なものになるだろうから、外での食べ歩きには向かないかも。ローソンのハンバーガー用バンズと合わせて食べてみたいな、これ。
漫画家先生による被災レポートは今ブログでも以前【宮城在住の漫画家先生による震災レポート(現在進行形)】で宮城県の方のを紹介した。今回は漫画で色々な時事情報を伝える「漫画の新聞」から、茨城県の先生のお話。以前ちらりと触れたかもしれないけど、茨城県は当方の実弟が住んでいること&今回の東日本大地震では大きな被害を受けたにも関わらず世間一般からの認知が低く、救援が後回しにされている感が強い事(弟もこれを繰り返し語ってた)もあり、今回チェックさせてもらった。
各自自分の持てるリソースで、長所を活かせないかということで、貢献したいと思ってる。漫画家先生らによるこういったレポートは、非常に重要な、価値あるものだとあらためて思う次第。
【事例その1】
【事例その2】
【newsingでのツッコミ】
先日、上の写真を挙げて(電話番号は当方の配慮でマスク済み)「仙台土木事務所が被災者に容赦ない」「小役人め」という非難の投稿があちこちで見かけられた。ちょっと気になるので確認のために調べると、すぐにこんな話が。
【津波により背後地地区内公共用地に放置されている自動車等の取り扱いについて】
仙台港背後地地区内には、今回の震災に伴う津波により放置された自動車等が、想定1000台以上あり、今後の復旧・復興活動の妨げになりますので、所有者において移動していただくようお願いします。
なお、公有地(道路上や公園・水路等)に放置されている自動車等について、所有者側で移動できない場合は、施設管理者である宮城県仙台港背後地土地区画整理事務所長が一時的に仮置き場所へ移動しますので、御連絡ください。
なお、当所で移動する場合の取扱いは下記のとおりですので、御承知ください。
◆基本方針
車両等が公有地(道路上や公園・水路等)にある場合で、所有者側で移動できない場合は、宮城県が委託した業者により、公有地から撤去し、一時的に仮置き場所へ移動します。
なお、所有者からの連絡がない場合も、同様の取扱いとします。
◆仮置き後の取扱い
自動車の移動、保管及び処分は、関係法令に基づき市町村長が行うものであり、宮城県仙台港背後地事務所では、仙台市及び多賀城市長の依頼に基づき仮置き場所への移動のみを行います。
その後の所有者への連絡、自動車の保管、処分については、仙台市・多賀城市が行うこととなり、現在、具体的な事務手続きを調整中です。
◆その他
車両等が換地(民地)上にある場合も、所有者において移動していただくことが基本となります。移動できない場合の取扱いは、現在のところ未定です。
要は「小役人」だの「情け容赦ない」だのは的外れな非難でしかない。ゴミ処理場に置いてあるものじゃないのだから、勝手に役場側で処理すると、所有権などの問題で後々もめることになる。そのような問題が起きないように、周知をした上で法にのっとって撤去を行い、その上で廃棄するだけの話。むしろ法をしっかりと守っているということで、賛美する価値はあれど、非難するいわれなどまったくない。
写真の状況だけを見て面白ユカイに騒ぎ立て、関係者の意図や想いを打ち砕く方こそ、情け容赦ないんじゃないかな? それに執行している役人さんだって多くは被災者のはず。「被災者に容赦無い」とはどちらのことなのだろうかしらね。おらおらうふふ(ドスの聞いた声で脳内再生すること)。
番組のお天気コーナーで人気の春ちゃんが、ついにTwitter(@nhk_haruchan)に登場です。最近は番組に登場する機会が少なかった春ちゃんですが、「ごぶさたしています!」「最近テレビに出ていませんでしたが、元気です」と近況を報告しました。4月4日(月)のアカウント開設から、たった2日で23,000人以上のフォロワーが集まっています。
リニューアルした公式サイトには、「キャラクター名鑑」や「写真館」、天気に関する豆知識をマンガで学べる「気象歳時記」などのコンテンツが用意されています。春ちゃんのイラストは、テレビ版と同じ作者が手がけているとのことです。
【NHKの「春ちゃん」、ついに縫いぐるみになったぞ】などでも紹介している、NHK総合「ニュースウオッチ9」のお天気コーナーに登場する春ちゃんが遂にツイッターを開始。キャラクタの「色づけ」が色々と難しいかもしれないけど、こなし方次第では番組のイメージアップに一役も二役も買うことになるだろうね。また、天気予報のキャラクタならではのツイートも期待したいところだ。
『「スターマイン」単行本2巻』
【「スターマイン」単行本2巻、4月発売決定】でも紹介した、「ぱれっと」でストロマ先生が連載している「スターマイン」の単行本。4月22日の発売が決まったのだけど、それの表紙デザインが先日公開された。まぁいわゆるギャルゲー的設定な、一見主人公の男性がウハウハそうに見えるけど、実のところ現状把握で精一杯なところが歯がゆいというか。個々の女の子たちも多種多様で個性派ばかりで、やもすればありがちな対立・嫉妬のようなダークサイドな面も無く、ニヤニヤしながら楽しく読めるってことで、一押しの作品。描写の上手さ、巧みさとか、映像・映画的な見せ方・切り口が所々に見えたりして「おや?」と思わせることもあるし、ね。単なる「可愛い子集めてなんかしゃべらせてりゃいいじゃん?」っていう、ありがちなものとは違うんだな。
当方はとうの昔に注文済み。カラーページの描き下ろしがどんなものになるのか、あらためて楽しみ。
※4/10 写真を高解像度のものに差し替え(`・v・´)シャキーン
(最終更新:2013/08/29)
【イギリス海軍の中古軽空母アーク・ロイヤル、ネットオークションで競売中】
イギリス海軍の中古軽空母アーク・ロイヤルが予算の関係で競売に出されているという話は以前本家で掲載した通り。同型艦のインヴィンシブルは結局のところ200万ポンド(2億6000万円)で売却されてスクラップになったんだけど、せっかくだからこれを買い取って、避難所にしてみてはどうかな、という話。そんなに高いものではないし。
元々軍艦ってのは中期の航行を前提としているから、(客船と比べれば快適さには劣るけど)それなりに整った居住施設が用意されている。1000人くらいは収容できるかな。動力部分が生きていれば生活向けの電力も自己供給できる(まぁ燃料は必要だけど......余裕があれば外部への供給もできるかな?)。ある程度状況が安定したらあらためてスクラップにしたり、緊急時の災害派遣・避難所用艦船としてしまえばいい。「軍艦が災害時に頼りとなる船に生まれ変わる」って感じでアピールすれば、元の持ち主のイギリスも悪い顔はしないと思うんだけどね。
所属は......海保あたりでもいいんじゃない?どのみち軍艦的な使い方はしないし、どこぞの国のように軍艦レベルの船で軍艦まがいのことをして、それでも漁船だと言い張る必要もないし。維持費はかかるけど「国際貢献」という大義名分があれば。
あ。だったらひゅうが型護衛艦の大型化したやつ22DDHを量産した方が早いか(笑) まぁ東日本大地震対応にはアーク・ロイヤルしか間に合わないだろうけど。
現在もなお状況が進行中の福島原発の問題に絡み、原発反対のシュプレヒコールが吹き荒れている。そりゃそうだ。情報が出てくるたびに管理のずさんさとかが露呈される次第(現在進行形だったりする)。政府機関やその周辺も含めた初動対応やその後の対策の妙な動きも合わせ、事象がある程度安定した時点で徹底的に精査し、しかるべき手を打たねばならないのは当然の話として(Хлеб за хлеб,кровь за кровьという言葉もあるし)。
反対を叫んでいる方達の声に耳を傾けると、大抵が反対だけ。あるいは先日【風力発電の現実】でも触れたけど、数年で解決できるような代案じゃなく、「それまでどうするの?」的なものばかり。上のグラフを見れば分かるように、代案としては石炭や天然ガスが一番現実的。環境負荷を考えたら天然ガスの方がいいよね。しかも今日創って明日完成っていうプラモデルじゃないんだから、仮に代替させるとしても漸次の必要がある。世の中オール・オア・ナッシングじゃないのよ。
それと。天然ガスに注力するなら、まず目に留まるのが東シナ海のガス田。日本の資源をお隣の国に横取りされちゃってる形になってるけど、原発のこれ以上の増設が難しくなった以上、国のエネルギー施策としては最重要対象となったよね。原発反対派の人たちには、そのエネルギーをまずこのガス田問題の解決......というか本来あるべき「日本の所有物としての状態」に戻すよう、努力を払ってほしいな。対案も無く「何でも反対」じゃ、単なるエセ宗教と変わらないよ。
できるよね、それくらい? むしろその方が多くの支持を得られると思うよ??
【東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)Google Crisis Response】
3月11日金曜日。東日本大震災の直後から、六本木ヒルズ(東京都港区)26階にあるGoogle日本法人のオフィスの一角に、技術者など十数人のスタッフが集まっていた。小さなこたつ机を囲み、ひざを突き合わせる。「われわれに何ができるのか」――真剣な議論と開発の日々が始まっていた。
【拡大画像や他の画像】
●「いかに早くリリースするか」 オフィスを小走りで移動、リポDの山も
こたつ机を囲んだメンバーの1人が牧田信弘プロダクトマネージャーだ。普段はモバイル向けGoogleマップを担当しているが、地震後はすぐに米国オフィスと連絡を取った同僚とともに、人の消息情報を登録・検索できる「Person Finder」の準備に取り掛かった。
Person Finderは、昨年1月のハイチ地震の際にGoogleが公開したシステム。昨年2月のチリ地震や今年2月のニュージーランド地震でも利用されている。牧田さんらはPerson Finderのユーザインタフェースを日本語化し、地震から2時間足らずで公開した。
被災地からも手軽にアクセスできるよう、すぐに携帯電話版の開発にも着手。その日のうちにリリースした。口頭で伝えやすいよう、Person Finderの短縮URL「http://goo.gl/sagas」も準備したほか、災害情報をまとめた特設ページも用意した。
牧田さんらはオフィスに泊まりこみ、睡眠もほとんどとらず、開発を続けていた。「いかに早く(サービスを)立ち上げるか」に注力。「1分1秒でも惜しい」と、オフィスで10メートルほどの距離を移動するにも小走りだった。「直接話したほうが早い」と、打ち合わせはチャットを使わず、顔を見ながら進めた。「ベース(基地)だった」というこたつ机には、栄養ドリンク剤「リポビタンD」の山ができた。
詳細は元記事で。ドキュメンタリーとしても読みごたえのあるものだから、是非とも。震災後に矢継ぎ早に、多種多様な機能を展開するものだから、てっきりハイチ地震などである程度ベースを構築してあって、それをこういう時に使えるようパッケージ化してあるかと思ってたんだけど、実はそれだけじゃなく「既存のリソースをどのように使ってもらえるか、役立てるものを提供できるか」ってのを時間的に圧縮する形で、突貫工事で作ってたわけだ。
自社の経営資源を活用するという点では他企業の支援と何ら変わるところはないけど、Googleの特徴・長所を活かし、他社には出来ない、自社だからできることってなんだろうというのを素早く見極め、その効果の極大化を推し進めるために何をすべきかを的確に判断し、実行したってことが良く分かる。
それともう一つ。有事の際にやっぱり最後に頼れるのは「人」、厳密にいえば「人財」ともいえる「人材」なんだなあ、ってこと。
東京電力は5日、電力の総供給量が8日までに4100万キロワットまで回復すると発表した。富津火力発電所(千葉県富津市)、横浜火力発電所(横浜市鶴見区)の一部の発電ユニットで定期検査を終え、5日に運転を再開。これに加え、8日までに被災した鹿島火力発電所(茨城県神栖市)の一部が復旧。4日までの3850万キロワットから250万キロワットが上乗せされる。
先日の東電の電力供給力、4000万kWまで増えてて「あれ?」とか思ったんだけど、東電のリリースでは停止中の火力発電所の動向には何の変化も無し。上記報道を見ると5日の時点で復旧したとあるんだけどねぇ。。。単にリリースのテキストを書き換え忘れてるだけなのかな。
ちなみに現時点での最新リリース【4/5 午後4時現在】の火力発電所の動向は次の通り。
【火力発電所】
・広野火力発電所 2、4号機 地震により停止中
・常陸那珂火力発電所 1号機 地震により停止中
・鹿島火力発電所 2、3、5、6号機 地震により停止中
ちゃんと書き変わるといいのだけど......というより、電力供給力の算出の具体的根拠を書いてくれるのが一番ありがたいな。この発電所が何万kWで云々みたいに。
【~子どもたちの喜ぶ顔、明日への希望を取り戻すために~被災地の子どもたちに約12,000本のランドセルをお届けします。(イオン)】
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で、被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
このたびの震災では、津波による被害をうけ、太平洋沿岸部の町を中心に、ランドセルをはじめとした子どもたちの学用道具の多くも失われてしまいました。
震災後、地域活性化包括連携協定(※)を締結している岩手県をはじめ、福島県、茨城県などの津波による被害が甚大だった各県から、「新学期に向けてランドセルの調達が必要」とのお声をいただきました。
「被災地の子どもたちの笑顔を取り戻したい」「大禍にくじけることなく、仲間とともに助け合いながら頑張って欲しい!」と強く願う当社は、そのためにお役に立てることとして、子どもたちにランドセルをお届けさせていただくことにしました。
イオンは、GMS(総合スーパー)「イオン」や「イオンスーパーセンター」において、新学期、新入学に向けて、当社のブランド「トップバリュ」の「24色 カラーランドセル」など、子どもたちの学用品の品揃えを強化しております。今回の寄贈については、取引先さまからのご協力もいただき、被災した3県が必要とされる約12,000本以上の当ブランドランドセルをお届けすることとなりました。
これらのランドセルは、準備ができ次第、全国のイオン従業員からの手紙とともに、岩手県、福島県、茨城県3県の被災した子どもたちへお届けする予定です。
百歩譲って地震の場合は住居の一部が残る可能性はあるけど、津波や火災は何もかも失われてしまう。色々と困る状況が高いのは子供達も同じで、こういう話も相次いでいる。ランドセルに限った話じゃなくて、包括的・継続的な支援が必要なんだけど、やはりこういう話はとりあげなくちゃな、ということで覚え書き。
【本物っぽいつぶやきを偽造してくれる『Tweet Forger』】 Tweet Forgerを使えば、本物っぽいつぶやきを偽造することができる。 つぶやかせたい人のIDを指定すれば、その人のページから背景やアイコンをひっぱってきてくれるのがミソだ。 ちなみに日本語もOKなようである。 またそうして偽造されたつぶやきページでは、つぶやきにマウスオーバーすると「これは嘘ですよん」なるメッセージが大々的に表示されるのもおもしろい。
悪用厳禁だがちょっとおもしろかったのでご紹介。
公式のツイート画面はHTMLで生成されているから、その部分を切り貼りしたり、あるいはキャプチャした画像を合成すればいいんだけど、そんなの面倒くさいって人向けのもの。もちろん上の画像にあるように「うっそぴょん」というメッセージも出る。まぁどんなものでも使い方次第ってことなんで、あくまでも個人で楽しむ程度に。悪いことに使おうものなら、自分自身がしっぺ返しを食らう事は必至だよん。
[津波映像 火力発電所から撮影か]
今回の大震災で被害を受けた福島県にある東北電力の火力発電所から、関係者が撮影したとみられる津波の映像が、動画サイトのユーチューブに投稿されていました。
映像には、建物内に非常ベルが鳴り響く中、窓越しに見える海の沖合に白い波頭が立って迫ってくるのが映し出されています。やがて津波は水しぶきを上げながら敷地内に入り込んできます。東北電力の原町火力発電所は、事故があった東京電力の福島第一原子力発電所から25キロ余り北にあり、地震当日に火災が起きたほか、漏れた重油への引火で3日後にも大規模な火災が起きています。
緊迫感が逃げる直前まであまりないあたりは、他の多くの津波映像と変わらない。自分の身にふりかかるかもしれない危険へのリアリティがあまりにも薄いのだろうね。ちなみにこれ、YouTubeに直接じゃなくてニコ動からの転送。まぁNHKの言う通りYouTubeにアップされたこと自身は間違いじゃないんだけどね。
[メチルエチルケトン等の出荷につきまして]
2011年4月1日
丸善石油化学株式会社
メチルエチルケトン等の出荷につきまして
東北地方太平洋沖地震により弊社アルコールケトン製造装置が被災いたしました。被災状況についての詳細な調査はこれからの予定ですが、現時点での見込みとして復旧には最低でも1年間は必要と考えられます。つきましては、やむを得ず復旧までの期間の当該製造装置の製品であるメチルエチルケトン(MEK)、セカンダリーブチルアルコール(SBA)、ジイソブチレン(DIB)の出荷を停止することといたしました。
お取引先様、関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと心よりお詫び申し上げます。
【出版物のインキ業界、材料・生産力・流通力不足で「非常事態」を宣言】などで触れている印刷用インキの件。特に新聞周りがかなり綱渡り的になってきた。DIB(ジイソブチレン)ってのは新聞インキの主原料なんだけど、国内ではこの丸善石化でしか創ってないんだよね。だ、代替原料やら海外からの調達、他原料へのシフトとか色々検討などしてるんだそうな。顔料については先日【DICの顔料工場、4月中旬から順次稼働再開・全復帰は5月末目途に】で解説したようにある程度目途は立ったんだけど......
確か新聞のインキって、在庫一か月前後しかないって話だよね。どうするのだろうか。
三陸鉄道の復旧に向けて
このたびの震災に際しましては、多くの皆様から御支援・激励をいただき、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
今回の震災により三陸沿岸地域は、甚大な被害を受けました。多くの方々が家族を、財産を、そして勤め先など生活の基盤を失いました。当社も各地で線路や橋梁、駅などが甚大な被害を受けました。幸いにして、アテンダントを含め社員と震災の際に乗車中のお客様は無事でした。(家族や住居を失った社員はいます。)
私たちは、震災直後から今後どのように対応するか協議しました。多くの方が家や車を失い、買い物や病院にも行けない状況を目の当たりにし、少しでもお役に立ちたかったので、結論は「とにかく復旧できるところから列車を動かそう」でした。
3月16日に久慈~陸中野田間で、3月20日には宮古~田老間で、3月29日には田老~小本間で運転を再開しました。被災したお客様からの「ありがとう」の言葉が耳に残りました。不眠不休で復旧作業に当たった社員にも笑顔がありました。
しかし、自力で復旧できるのはここまでです。現在の運転再開区間は全線の1/3、輸送力は震災前の1/10にすぎません。残りの区間の復旧は、国などの支援がないとできません。全面復旧には、莫大な経費と長い時間が必要です。
私たちは、三陸鉄道の復旧が三陸沿岸地域の明日への希望であることを信じています。そのため気力を振り絞り、社員一丸となって再建に向け取り組んでまいります。
どうぞこれからも変わらぬご理解、ご支援をお願いします。
平成23年4月
三陸鉄道株式会社 社長 望月正彦
[三陸鉄道「自力復旧できず」=国に支援要請-岩手県]
東日本大震災で津波を受け、3分の2の区間で運休が続く三陸鉄道(本社岩手県宮古市)は4日、「復旧は国などの支援がないとできない。全面復旧には莫大(ばくだい)な経費と長い時間が必要」とする見解をホームページ(HP)で公表した。
同社は県と地元4市、岩手銀行などが出資する第三セクター。県は、復旧工事費の4分の1までと規定されている国庫補助率の見直しなどを国に求める方針。
同線の陸中野田-小本と、南リアス線全線(釜石-盛、全長36.6キロ)の計約72キロは線路や駅の流失、橋の倒壊が多く、運転を見合わせている。
東日本大地震とそれに伴う津波で東北地方の太平洋岸が大きな被害を受けたのは承知の通りだけど、三陸鉄道はまさにこの被害地域にすっぽりと収まる形で大きな被害を受けている。第三セクターの財力ではこれ以上の復旧は無理とのことで、社長自らのSOSが発せられた。鉄道の便利性と輸送力の高さを鑑みれば、周辺地域の復興のためにはむしろ重点的に支援と復旧を果たすべきではないかな......と思うのだけど。
【「スマートフォン Watch」を公開】 Impress Watchではこれまで、スマートフォンに関するニュースやコラムを、ジャンルごとにセグメント化された専門ニュースサイトにおいてそれぞれ掲載しておりましたが、今回、スマートフォンに関する情報を集約しワンストップで閲覧できる特設サイト「スマートフォン Watch」を開始することにいたしました。 「スマートフォン Watch」では、Android端末やiPhoneをはじめとするスマートフォンやタブレット端末などに関する最新情報を配信していきます。端末選びの参考となる新機種速報ニュースやレビュー、端末購入後に役立つ周辺機器やアクセサリ、さらにはスマートフォンならではの各種アプリやサービスの情報までカバーしており、「スマートフォンが欲しい人」、そして「スマートフォンを使いこなしたい人」にとって便利な情報が集合する特設サイトとなっています。 また、Impress Watchでは昨年より、スマートフォン向けアプリの公開や、各媒体Web版のスマートフォン向け最適化を進めており、「スマートフォン Watch」に関しても、スマートフォンでの閲覧に最適化されたページを提供しております。 今後もスマートフォンのユーザーにとって有益なコンテンツを充実させていく予定ですので、ご期待ください。
インプレスグループでITニュースサービスを手掛ける株式会社Impress Watch(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨、以下Impress Watch)は、注目が集まるスマートフォンの情報を集約して一覧できる特設サイト「スマートフォン Watch」を、Impress Watchの増刊として、本日2011年4月4日より期間限定で公開いたします。
インプレスとしてはむしろ「今までスマートフォン専用のサイトが無かったのなんて、うそっ!?」みたいな感じだったんだけどね。こういう流れには非常に敏感だったから。まぁでもこれで、インプレススタイルのステキングなスマートフォンの記事をまとめて読むことができるね。もちろんスマートフォンからも閲覧できるので、ニーズとしてはパソコン経由よりもむしろこちらの方が多いのかな。
写真は当方のを試しに表示させたもの。なんというか、その、あれだね。ちなみにプリンタは先日がっちりと固定しました。自分以外のアカウントでも閲覧は可能だけど、注意書きにあるように色々と記憶がよみがえるので、あまりお勧めはしないな......。まぁ、記録をたどるのには役立つけどね。
ということで、原発の非難地域等におけるペット絡みの話で問題視されそうな、被災に関する専門的な話や、具体的な対処法をていねいに解説している。記録のフォーマットとなるシートも用意してあるので、そのまま使えるはず。今のところこの方面で官公庁はあまり動いていない感があるので、このガイドラインを参照するのが一番なんだろうね。
三菱ガス化学は、過酸化水素と超純過酸化水素の緊急輸入に乗り出す。東日本大震災によって主力の鹿島工場(茨城県)の操業が停止し、両製品の出荷に大幅な制約を受けている。すでに顧客に対する影響も生じていることから、海外グループ企業を中心とした調達に踏み切る。具体的な規模などは順次詰めるが、国内トップメーカーとして安定供給に努める。
同社の過酸化水素の国内生産能力は、相手先引き取り分も含めて公称で年15万5000トン。そのうち、10万4000トンは被災した鹿島工場が占める。残りは四日市工場(三重県)の1万8000トン、三菱商事と合弁の新酸素化学(北海道)の3万3000トンで、いずれも正常に稼働を続けている。鹿島工場の稼働停止による玉不足から、誘導品である超純過酸化水素も出荷制限を余儀なくされている。
そこで三菱ガス化学はアジアを中心にグループ会社からの輸入に動き始めた。過酸化水素は中国、インドネシア、超純過酸化水素は韓国、米国、シンガポール、台湾にそれぞれ製造拠点を有する。日本に近い拠点からの調達を優先する構えだが、必要に応じてグループ外からの購入も視野に入れているとみられる。
鹿島工場は5月に定期修理を予定していたことから、1カ月分の在庫は確保をしているという。ただ、鹿島コンビナートの復旧には最低2カ月が必要とされており、玉の手当てを行わなければならない。同社では在庫の底が尽く4月中に海外調達も含めて安定供給への道筋をつけたい考え。
ということで、たまたま定期修理をひかえていたことから在庫がそれなりにあったものの、それでも足りず、海外のグループ会社から緊急輸入を行うとの事。同社サイトにはまだ公知はないけどね。
【過酸化水素水の需給ひっ迫、設備能力の3/4が停止・計画停電も大きな影響】でも説明しているけど、製紙業界をはじめ、半導体などにも多用される過酸化水素が不足すると、多方面の産業に影響が生じてしまう。生産力の2/3がダメージを受けたのはやっぱり痛いよね......。うまく手が打てるとよいのだけど。
【放射線測定器(ガイガーカウンター) 発売のお知らせ】
【放射線測定器 寄付希望受付フォーム】
株式会社システムトークスは、放射線被害の恐れがある地域で救援・支援活動をされている公的非営利団体に放射線測定器を寄付することにしました。現場で活動されているスタッフの方が抱く不安や心配を少しでも緩和できればと願っております。
先日は日本赤十字社に寄付させていただきましたが、他にも希望される団体を募集していますので、寄付を希望される方はこちらのフォームで申し込みください。
対象の団体:公的性が高く非営利で、原発事故の避難地域近辺で被災者の救援や支援をおこなっており、設備購入の予算がなく政府等から当該予算が出ていない団体。
希望いただいた団体様の中より、弊社にて寄付先および優先順位を決めさせていただきます。
必要な方へ速やかにお届けするために対象団体様以外からのお申し込みはご遠慮ください。また遅延防止のためにお問い合わせについては対応しておりませんのでご理解くださいますようお願い申し上げます。
寄付する測定器
GC-S1
* 0.1μSv/h~100 mSv/h(100,000μSv/h)の広範囲
* 警報のしきい値を調整可能
* 累積量、放射線量、時間、最大放射線量発生時刻及びその量などを表示できる
* 超小型で、簡単操作
* 消費電力が少なく、単3電池1本で24時間稼動で約1ヶ月という長時間動作
いわゆるガイガー・カウンターの新機種を発売したのにあわせ、公的非営利団体への寄付をしようとしたところ、赤十字社以外に連絡がとれなかったので、このように公知した次第。該当する団体(非難地域内のペット回収をする団体とかあったよね)とかは申し込んでみてはどうだろうか。
【主要先進国等における再生可能エネルギーの導入動向】
【我が国における再生可能エネルギーの導入動向】
先日からやたらと風力発電をプッシュする声があって(ある論文が原因なんだけど。一部には「とある~」に出てくる都市の風車のイメージもあると思うな)。でもリンク先のレポートを読めば分かるけど、今の技術や日本の現状を鑑みると、風力発電で大規模な電力を賄うにはこんな風にしなきゃいけないのだよ、現実的には無理なんだよ、というのを風刺的にイメージ化したんだけど、なんだかもったいないので記事にしておくことにした(いつもとは順番が逆)。
海外の事例を挙げている人もいるけど、日本とは風の事情が大きく異なるってのを理解して無い感がある。意図的に分からないふりをしてるのかもしれないけどね。副要素的には良いだろうけど、メインの発電としては少々難がある。太陽光なり太陽熱なりの発電・エネルギー効率のアップに金と人材と時間を注いだ方がマシ。なにしろ年間での電力需要ピークは夏の暑い時間帯で、その時は必然的に太陽もボンガボンガと照りつけるわけなんだからさ(冬の寒い時はまた別途考える必要があるだろうね。地熱とか)。
余震が続く今日この頃、正直ぶっちゃけると、自分自身も地震酔いに近い症状がある。お風呂に入っている時など、「もしかして揺れてる?」みたいな感覚に襲われる。自分の平衡感覚に信用がおけなくなっちゃってるんだよね。
そこで。透明のペットボトルに水を半分くらい入れて、自分の視界内で水平な場所に置いておくことにした。「あれ? ゆれてる??」と自分の平衡感覚を疑うような感じを持ったら、そのボトルを確認。水が揺れていれば本当に地震が来てる。揺れてなければ「自分の気のせい」と判断できる。
まぁ、これだけなんだけどね。疑心暗鬼にとらわれるよりはずっといいと思うよ。
【東京電力管轄内の最大電力需要の推移をグラフ化してみる】などでも触れているけど、夏季は10時~17時くらいがピークね(エアコンに寄るところが大)。これ、Yes/No式だけなのが少々残念だけど、シンプルで結構よくできてるんだよね。出来れば携帯電話向けにも展開してほしいな。そうすればもっと多くの人が使えると思うよ......
......と考えたんだけど、構造自体がイージーだから誰かが創っちゃうだろうな、さくっと(笑)。
【震災後の不安要素、最上位は「福島原発」】などでも挙げている、ジャパン・マーケティング・エージェンシーによる
電力需給の仕組みをよく知らない人による、「心ない貼り紙」のことについて言及されていたので覚え書き。先日掲載した【電力使用量のピーク・月ベースと一日ベース】でも触れてるけど、電力消費のピークは「夏以外は朝と夕方」「夏は昼前から夕方」。つまり冷暖房と調理の影響が非常に大きい。で、電力ってのは溜めることができず、常に「創って流す」のが基本。そして電力供給量をこまめに変えることも難しい。
貼り紙を貼った人は、電力をでっかい電池にため込んでおいて、日夜そこから消費しているから、夜でも節電しろ、とでもおもったんだろうけど。これは正直意味が無い(まぁ、金銭的な節約にはなる)。東電自身、【東電、今夏の電力需給予想を発表・ピーク時で5500万kWの需要に対し供給は4650万kW】にもあるように、夜中の電力需給に余裕がある時に、その電力を使って水を上にあげておき、必要な昼間に流して水力発電を行う「揚水発電」なんてのをしているくらい。
むしろ夜の、電力に余裕がある時にお店を回して少しでも経済にプラスとなるってのは、推奨すべきものとすらいえる。防犯のためにもなる(実際、うちの近場のコンビニでも、駅前そばのは「防犯対策になる」ということで、夜間の節電はしていない旨公知している)。
第一そんな貼り紙する余裕があるなら、まずは昼間のエアコンを消したり、パチンコなど昼間に電力をボンガボンガ使うような所に意見してみるべきではないかな。
これはジョン・ルース駐日大使のツイートで明らかにされたもの。 海兵隊のトイズ・フォー・トッズ(Toys for Tots)という子供たちにおもちゃを送るプログラムを通じて1500個を東北地方の避難所の子供たちに届けたとのこと。
アメリカ軍の海兵隊が東日本大地震の被災地におもちゃを届けたそうです。
あまり伝えられてないことだけど、被災地の子供達の中には自分のおもちゃを失い、深い心の傷を負っている人も少なくない。自分の生活から色々なものが無くなったことを、身近にあるものの存在の喪失を介して再認識させられてしまうわけだから。その観点でいえば、おもちゃの提供ってのは非常に重要な心のケアにも役立つ手法といえる。大人にとっては「たかがおもちゃ」かもしれないけどね。
先の【ヤングキングアワーズ2011年5月号 読了】でも触れた、3月30日発売の「ヤングキングアワーズ2011年5月号」で「並木橋通りアオバ自転車店」の内容が東日本大地震に対応した(一部とかじゃなくてストーリー丸ごと)件について。逆算すれば「どんなスケジューリングしてるんだ」と少々驚いたんだけど、実際の工程を目にしてますます驚いた。そしてその心意気に。先日挙げた「帰宅難民(帰宅困難者)」絡みの問題も巧みに織り交ぜてあるし、これまで以上に見入ってしまった内容。今後にも期待しています。
(最終更新:2013/08/29)
先の【魔法少女いただき☆マウス】で関連動画を探してたところ、「攻強皇國機甲」なる動画がいくつか。「なにそれ?」と頭で読んでいたところ「こうきょうこうこくきこう」......ああ、「公共広告機構」の宛て字なわけね。
ってことで調べてみると、一連の「あいさつ魔法CM」の作品を基に色々な「もしも」的な設定を皆が書きよせて適当、もとい仮想の作品を楽しみながら創ってるらしい。本編はともかく上のオープンニングや次回予告は色々とあがってる。まぁノリもいつものように、既存の作品のオマージュってことで、元ネタが分かると数倍楽しめる。
「ぽぽぽぽーん」って(笑)
※輸送用機体はAn-225ではなくAn-124です。詳しくは本文最後をお読みください。
[東日本大震災:福島第1原発事故 アーム69メートル圧送機、米から輸送へ]
【Putzmeister's pumps aid in cooling Japan's nuclear reactors】
【Another four Putzmeister truck-mounted concrete pumps for Fukushima】
(↑上がM62、下がM70)
高層ビルなどの建築に使われる巨大な生コン圧送機が米国から日本へ発送される。アームの長さは約69メートルと「世界最大」で東京電力の原発事故対策に11日にも到着する。2台の生コン圧送機はドイツ製で、東京電力が米国のコンクリート会社に発送を依頼。9日ごろロシア製の世界最大の輸送機で送られる予定。
先行して送られたのはM62-6、そして今度An-225に積まれて送られてくるのはM70-5。まぁ想像の通り、アームの長さがそのまま型番になっている奴で、特にM70は95トン、世界に3台しかないシロモノ(価格は150万ドル以上。購入したという表記もある)。M70は4月9日にアメリカを出発して11日には到着予定、と。M62の方は3月31日にドイツを出発して4月4日には到着予定とある。
作業内容については大本の記事では「福島第1原発の使用済み核燃料プールを冷却するための放水に使われるとみられる」とあるんだけど、英文の方だと「水をポンプで吸い上げて(放水したあと)、コンクリートを塗る作業にも使われる」とあるね。操作はラジコン・リモコンで行われるので、作業員は1.2マイル(2キロメートルほど)離れた場所から操作ができるので汚染の面でも安全を保てるとのこと(防護服は必要だろうけど)。また、ピンポイントでの作業も問題なく使える、チェルノブイリ事故の際にはPutzmeister社は11台もの同様の機器を送っている経歴を持っている。
「購入」とあるのは、上のMarketwatchでも指摘されているけど、作業後は機器そのものが汚染されてしまうので、使いものにならなくなるから。そこまで状況はひっ迫しているということにもなる。毎日の元記事だと放水だけってことなんだけど、恐らくコンクリート周りの作業にも使われるんだろうね。場合によってはいわゆる「石棺」作業をしなければならないという話も出てるし。
......で。未だに東電からは今件に関する発表は一切なし。減るものではないし、機密事項でもないし、情報の適時適切開示こそが、大きな武器になると思うのだけどな。
※4/10 訂正
同社のアメリカ支社の最新リリースによれば(【World's Largest Concrete Boom Pumps en Route to Japan to Help Cool Nuclear Reactors】)、輸送に使われる機体はAn-225ではなく、実用量産輸送機として世界最大のAn-124とのことです。
(Thanks to @obiekt_JP & @CCCP1917 !)
今朝挙げた【ファミマから雄々しいスイーツ第5弾「俺のロールケーキ」登場】の「俺のロールケーキ」。発売されてたんで早速購入。直径110ミリ・厚さ25ミリとかなりごっつい。パッケージのコピーには「俺のロールケーキ 食べ方心得三カ条」ってことで
一、スプーンを使って、食すこと
二、アーモンドとチョコの食感を楽しむこと
三、チョコチップ入り生地の食感とコクを味わうこと
とある。確かに大きさはかなりごッツいし、生地とクリームにちりばめられているチョコチップをぼりぼりかみしめながら食べるってのは新鮮な感じ。ただねぇ、「俺のエクレア」あたりでも触れたと思うんだけど、肝心のクリームがやっぱりまだ安っぽさが否めないんだよね。この部分が改善できれば、どんっと飛躍できると思うよ。
【東北地方太平洋沖地震、震源域南限の地下構造(海洋研究開発機構)】
[地殻の破壊、茨城県沖で止まった...その理由は?]
東日本巨大地震を引き起こした地殻の破壊が茨城県沖で止まったのは、フィリピン海プレート(岩板)によるものであることが、海洋研究開発機構の調査でわかった。
地殻の破壊は、宮城県沖から北と南へそれぞれ進んでいったが、南下していった破壊は、茨城県沖と房総沖の境にある同プレートの北東端でちょうど止まったとしている。
一般に、余震の発生領域は、地震を引き起こした地殻の破壊が起きた領域とほぼ同じであると考えられている。同機構がこれまでの探査で分かっていた茨城県沖の地下構造と、余震の発生領域を比較した結果、余震の発生領域の南限がフィリピン海プレートの北東端に一致していることが判明。同プレートの北東端が、地殻破壊の房総半島沖への南下を食い止めたとみている。
未だに続いている東日本大地震の余震(群発地震)の震源地を見ると、その多くが茨城県沿岸より北にあるのが分かる。これについて解説した、研究者たちの分析。確かに納得のできるものであることと、実態がそれを裏付けていること(まあ順番が逆なんだけど)からも、検証の価値はある、と。当方も専門家じゃないけど(中学・高校で部活動経由でかじったくらいだし)、覚書ってことで。
数十メートルにも及ぶ津波には被害地域の防波堤やテトラポットが無益だったような報道がまん延しているけど、本当にそうだったのか、オール・オア・ナッシングという考え方で良いのか。その疑問に対し、国土地理院が公開している写真やGoogleMapのデータ(最近、震災後の写真に差し替えられている)などを駆使し、シンプルで分かりやすく解析している。
興味深いのは各地域の写真を展開すると共に、該当地域の住民などによるブログから現場の状況をリンク付きで紹介して現地の様子を推し量っている事。
結論としては「確証度の高い"だろう"」レベルではあるけど、渡波海岸の防波堤はしっかりとその責務を果たしたとしている。完全に防げないのなら無駄だろ、という論調が結構あるけど、天災においてはそれは無理。いかに損害を抑え、リスクを軽減し、可能性を減らしていくのかという問題。題名にもあるように"「オール」か「ナッシング」"ではいけないのよね、天災への対策は。
先日挙げた記事【東日本大地震当日、関東地区でいつもの交通機関を使えずに徒歩で帰った人は3割超・泊まった人も2割近く】で色々とデータを探っていた時に見つけた分析レポート。文中の調査アンケートの母数がやや少なめなので、その部分の状況分析は全体に反映されるべきか否かは迷うところだけど、時系列的な状況の流れや媒体・自治体の行動の様子、そして今後の課題がスマートにまとめられている。
詳細は同社のリスクマネジメント季刊誌「RMフォーカス」37号に掲載される予定とのこと。該当ページは【こちらなので】その分析力の高さに期待して、要チェックということで。
いわゆる「無責任政策」に翻弄される形となっている人たちの訴え。昔ならテレビや新聞に鼻薬かがせれば完全に隠ぺいできたんだろうけど、今はそういうわけにもいかないからねえ。正しい情報を整理した上で素早く、適切に流すと共に、断固たる対策を敏速に決断し、責任の所在が自らにあることを明言する。それが上に立つ者の義務であり、日頃高い給金をいただいている事由でもあるのだけどね。
今回の地震・震災では電池のまとめ買いが起きたり【iLab Factory、被災地避難所に直接モバイル充電機器を提供へ】にもあるようにモバイル関係の救援物資が重宝されたりと、色々と考えさせられるような状況も見受けられる。先日届いた、上の太陽電池で充電していてつくづく思った。ワンセグ関係の商品も売れているとのこと。
スマートフォンや高性能の携帯電話ならテレビ・情報の送発信などがひっくるめてできるし、何よりも、いつでも持ち歩いている。そして「何かあった時」、情報を入手できる手段が手元にあるのは、何よりも頼りになるし、心の支えにもなる。幸いにも移動基地局の体制なども整っているので、よほどのことが無い限り、ずっと携帯なりがつながらないことは無くなった。
今後は救援・備蓄物資に、携帯電話やスマートフォンに充電できる、手動充電型の防災ラジオや、太陽電池ユニットが重要視されるのだろうな、と何となく思う今日この頃。
(最終更新:2013/08/21)
すると動画のように、一度彼らの飛んでいる場所にボールを放りなげると、そのボールを捕らえて自らの身体をコントロールして弾き飛ばし、飛んだボールを他のジャイロコプターがとらえてまた弾く......という形で、ゼロ人でのピンポン(オートピンポンとでもいうのかな)が出来上がる次第。 後半でソロプレーをしていることからも分かるように、エリア外で人が操っているのではなく、端末内のロジックで動いているのが分かる。 もちろん外部からのコントロールも可能で、こんな動画も確認できる。
複数のプロペラを配した小型のジャイロコプター。これが飛ぶだけでも結構すごいのだけど、それにコンピュータを取りつけオートパイロットで飛ぶようにし、さらに「飛んできたボールを上手くとらえて、上に弾き飛ばす」プログラムを組んで作動させる。
こういうのが普及するようになれば、自動でのピンポンプログラムコンテストなんてのもできるのだろうね。他にも、人がたどり着けないような場所での作業とか、色々な使い道が考えられるなあ。
(ソース:【The Presurfer】)
【寺岡精工が業務用として販売している「逆浸透膜ろ過システム」】を使えば放射性物質を除去できるんじゃないかという問い合わせがあり、メーカー側が検証したところ(福島県飯舘村役場の協力で、その役場の水道水を実験に利用)、効果があることが確認されたという話。測定項目対象は放射性ヨウ素131と放射性セシウムで、この2項目に対してのみということだけど、結果を会社サイトのトップページに公知するあたり、自信のほどがうかがえる。この効果、あくまでも同社の「逆浸透膜ろ過システム」についてであって、他社の同様のシステムまで確認したわけでは無いので中止してね、とのこと。まあそりゃそうだな。
ちなみにこのシステム、ECOA-with・ECOAシリーズ、基本的に業務用。一番安いものでも250万円程度(初期投資分のみ)。メンテナンスなども合わせると、もう少し上乗せされるかな。まぁ、食品スーパーやデパートで水のサービスを会員に行っているところがあるけど、そういうところ向けには良いのではないかなぁ、と。安心を売る、という点ではぴったりだし。
[大阪>汚染水処理案 阪大教授らが東電に提出 - ABC WEBNEWS(リンク切れ)]
福島第一原発の事態収束の壁になっている放射能汚染された大量の水について、大阪大学の教授らが、処理するための提案書を東京電力に提出したことがわかりました。
提案したのは大阪大学工学部の宇山浩教授らのグループで、今週火曜日、東京電力で会議を開き、処理案を作成しました。処理案によりますと、強力な凝集力をもつ、納豆のネバネバ成分をもとに作った凝集剤を使います。これを、放射性物質が混入した水に混ぜることによって、水とヘドロに大きく分離します。
大阪大学・宇山浩教授は、「(汚染水は)モルタルとかでけっこう濁っているという水らしいので、かなり吸着とかもされているでしょうし、原理的にこれで(放射性物質を)とれるのでは」と話しました。
で、ネバネバで高濃度部分を取り払った汚染水を、活性炭や逆浸透膜などでろ過してさらに濃度を下げることで、放流してもOKになるんじゃないか、という話。濃度の高いヘドロはドラム缶につめて処理施設行きになる次第。
報道動画では「早ければ今日にも実験が」と3月31日の時点で報じられてるけど続報が無く、上のリンクを見れば分かるようにニュースそのものが削除されている。【東電、放射性物質拡散防止の樹脂散布を開始】ってのと関係があるのかな~(当初は3月31日午前に、とあるし)とも思うけど、用途が微妙に違うし。【クリコート】の仕様見ても、納豆とは関係なさそうだしねえ。謎。
[【原発】"メガフロート案"浮上 たまり水除去で]
[市長臨時記者会見(静岡市)]
東京電力:「(メガフロートの利用は)一つの手段として期待している。静岡市がお持ちであることをお聞きして、ご相談申し上げた」
福島第一原発のタービン建屋や外側の作業用トンネルのたまり水の一部は、復水器と呼ばれる装置や建屋の外のタンクに移す予定ですが、あまりに大量なため作業は難航しています。このため、東京電力は静岡県の清水港にあるメガフロートに着目し、静岡市から譲り受ける方向で内諾を得ました。メガフロートには比較的放射性物質の濃度が低いたまり水を移す予定で、1万立方メートル、通常の25メートルプールで約30杯分程度になると期待しています。メガフロートは、いったん横浜港に運んで点検したうえで、福島第一原発まで曳航(えいこう)する予定です。
[清水港海づり公園の休園について]
都合により清水港海づり公園は、平成23年4月2日より休園させていただきます。
なお、開園の目途は現在立っておりません。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
すでに移動準備が行われているようで、本日から休園。フロート自身が運ばれてしまうのだから、再開園の目途は......難しいだろうね。元々廃物利用という話でもあるし(
先日掲載した【財団法人日本動物愛護協会などが緊急災害時動物救援本部設置中】に続き、地震とペットの話。被災地域では全国平均と比べて高齢者の割合が大きいということから、家族同様にペットを飼っていた人も少なくないはず。心のよりどころとしてのペットをどうするか......という問題が頭をよぎる。また、今ペットを飼っている人においても、自分のいるところで同じようなことが起きたら、と心配している人もいるだろう。
ということでとりあえず目に留まったものをピックアップ。詳細は引用先を参照してほしいけど、愛猫を対象に普段の心構えを紹介している。備えあれば憂いなし。家族と同じように考えましょう、と。
【「東北地方太平洋沖地震」の影響に関するお知らせ(第2報)】
平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震による当社の影響の現状と今後の見通しについて、以下の通りお知らせします。
・鹿島工場の状況について
現在、操業を停止していますが、4月中旬より、各生産現場で順次、稼動を再開する予定です。なお、全現場の復旧については、5月末を目処としています。
・鹿島工場以外の被災工場の状況について
ほとんどの生産現場がすでに稼動を再開しましたが、一部の生産現場では5月上旬の復旧を目処としています
DICの鹿島工場は【出版物のインキ業界、材料・生産力・流通力不足で「非常事態」を宣言】で懸念されていた状況も少しは改善されるかも。
ただ、周囲環境とか、あとは計画停電が心配だな......。
池、あるいは小川に氷が張ったのだけど、さほど厚いものではないので水の中がしっかりと見える状態に。そこに乗り出した猫ちゃん。日頃手が届かない金魚達を手にする千載一遇のチャンス、とばかりにアタックするのだけど、どうにも手が出せない、というか氷が邪魔をして届かないのであたふたするばかり。「どうしてにゃんだろう......」と悩んではみるけど、やっぱりダメ。
でもまだ君は幸運かもしれない。途中で氷が割れてずぶぬれに、なんてことはなかったのだから。
もう少し賢い、または経験を積んでいる猫でも、結果は同じみたいだね。
思いっきりジャンプをすればあるいは......と思ったようで、何度かジャンプをして飛びかかろうとするも、当然のごとく氷が邪魔をする。何というか、こちらも氷が割れなくて、よかったね(笑)。
「高校中退の理由、過半数は「欠席過多で進級困難」・校風や勉強、人間関係も」を読んで、メールしました。
私の友人で大阪で高校の数学教師が複数いるのですが、彼らの話では、高校授業料無料化になってから、中退が減り、クラス編成時には名簿上45人いても実際に来るのは半分という学校がけっこうあるということでした。
大学の場合は、通常の4年制学部であれば8年までしか在籍できないというルールがありますが、高校にはそれもなく、将来どうなるかわからないという話でした。
中退が良いか悪いかは別として、高校無料化でおきた現象としてはまだ報道されていないと思います。できれば、取り上げていただければ幸いです。
......ということで、先に【高校中退の理由、過半数は「欠席過多で進級困難」・校風や勉強、人間関係も】を挙げたところ、意外なところから意外な意見や意外な情報、意外なリアクションがあったりして、こちらも少々「あれ?」って状態。内閣府の調査結果だし、そんなにエアスポット的な話でもなかったと思ったのだけど。
で、上に引用したのが、その意外な情報のうちの一つ。匿名云々という記載は無かったけど、一応送ってくれた人の名前は伏せて置くということで。確かに指摘の通り、授業料が国負担になるのなら、学校側の金銭的負担にはならないし、生徒側もモラトリアム的に考えることもできる(本来大学時代にやるべきだけどね。やるとしても)。
「別にいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれないけど、エア高校生というか非存在高校生が出てしまうってのは、やっぱり問題でしょ。本人は書類上高校生のままだから就職とかは出来ないし(と、なるとフリーター?)、学校側もこれってカラ出張と同じようなもんじゃないのかな、と。
......だから義務教育でもない高等教育まで無料化すると、必ず歪が生じるってあちこちから指摘があったのに、ええかっこしいで強行するから。「ゆとり教育」問題と同じで、下手するとこれ、後々まで尾を引くぞ。まぁ、「あの方々」の罪悪にまた一つ加わったということですな。
「本当だとすれば」だけど。
実際どうなんだろう? 高校生自身、あるいは高校教師の読者がいたら、教えてほしいな。
【「まんが4コマKINGSぱれっと」と「まんがぱれっとLite(ライト)」が合併へ】でも伝えたように、「まんが4コマKINGSぱれっと」と「まんがぱれっとLite(ライト)」が合併して「まんが4コマKINGSぱれっと」が存続雑誌になるってことで、事実上の最終号になる「まんがぱれっとLite(ライト)」2011年5月号。今後の動向をざっとあげると
うみねこのなく宴に......ぱれっとへ
みりたり!......ぱれっとへ(すでに移行済み)
でらぐい......終了。「次回作ぱれっとにて準備中」との言及
ら~まにあ......ぱれっとへ
ふぃっとねす......オンラインへ
限定彼女......終了
さちるデリュージョン......終了
ひぐらしのなく恋に......ぱれっとへ
あねけん......終了
アイドル*アイドル......?(ぱれっと・予告に言及がないので多分終了)
かみしゃーま!......終了
不思議なソメラちゃん......終了
ももいろパンチ......終了
少女えーす!......終了
ToHeart2 SD ~せーとかいでいず~......休載(をぃ)
という感じ。ぱれっとはかなり大所帯になって、さらに新作もボンガボンガ始まるし、どんだけ厚くなるんだって感じ。それとLite組でオンライン移行がほとんどないのが意外。オンラインについてはビジネスモデルもあわせ、まだ未発表な部分も多いし、少々不安でござる。
ともあれ。今号は「もうどたばたしまくりで幕引きしたヨ」って感じのが多いんで、それはそれで読みごたえがあるかもね。
現在も進行形の原発事故絡みで、一部地域の野菜に関して風評によるダメージが出てるという話がある。まぁ、「上」の言う事がコロコロ変わるし信頼ならないからってのもあるんだけど、とばっちりを受けてるのは実質的に関係ないのに野菜が売れなくなってる農家の人たち。
見かけた食品スーパーでも、どう考えてもこりゃあ単なる安売りじゃないな、という感じで野菜が大量に、しかも安値で入っているのが目に留まる。【夏以降の野菜価格の値動きをグラフ化してみる】でも取り上げた東京都中央卸売市場の最新データを【のぞいてみると】、ねぎの場合確かに例年より1割ほど安いんだけど、それにしてもこの見事な出来栄え(まぁ、旬は過ぎちゃってるけどね)でこの価格でってのは違和感を覚える。「葉物野菜中心に風評被害もあり買い控えられ後半は軟調となった」ともあるし、ねえ。千葉県とか埼玉県のまで避けられてるってどういうことなんだか。
もうちょっと冷静になってほしいな、と思いつつ、しばらくはネギ三昧だと思う今日この頃。まぁ好きだからいいんだけどさ。
先に本家で挙げた【出版物のインキ業界、材料・生産力・流通力不足で「非常事態」を宣言】への反応で、多数の「チラシが単色になった」「カラーが減った」「雑誌の会社で頭を抱えている」という話が入ってきた。リリースが流れる前後から、業界内ではかなり危機感があったようだね。で、ファミ通も今週発売号で動きがあったということなので、何年かぶりに購入。
価格は330円。定価が370円あたりだからそれよりは安くなってるけど、ページが160ページ、紙質も変わってるようで、かなり薄手になってる。元々カラーを沢山使う性質のものだから、相当辛いんだろうなあ、と(昔のゲームボーイとかじゃないんだし......)。
「当面の期間」とあるけど、結構長丁場を覚悟した方がよいかもしれない。広告掲載ページも減るから広告収入も減るだろうし、ファミ通サイドはかなり大変かも。
......あとさ。あれ、RPGじゃないよw
先日あちこち立ち寄ったついでに「そういやそろそろ財布の中身が」ということで立ち寄ってみたら、ATM支店にこんな貼り紙が貼ってあり、扉は堅く閉ざされてました。これはちょっと聞いてなかったぞ。近場に有人支店はないし......ってことで結局その時はコンビニのATMで降ろしたんだけど、手数料取られるのよね。
これも間接的な被害になるんだろうなあ。計画停電云々とあるから、下手するとしばらくこのままだろうし。
ある食品系スーパーで見かけたポスター。【あのポスター、見つけた!】と同じ類の、自発的に善意で作成された啓蒙ポスターのデザインがネット上で拡散されて、それを使ってるわけだけど......
ちょっと前まではこんなこと、絶対あり得なかった。有事ってこともあるんだろうけど、色んな意味で随分変わったなという感じはする。幸いにも「節買い。」の部分はもうかなり回復はしてるけど、電力周りを考えると「節電」、そして「分かち合い」の部分を活かしたものも色々と出てくるんじゃないかな。
これが一過性のものか、社会的に認知されてずっと続くかは分からないけど、このムーブメントはちゃんと記録しておいた方がいいと思うな。
例の「あいさつの魔法」なACの広告を色々いじって楽しんじゃおうキャンペーン(待て)の作品。あの二人の子供が変身合体......ってその効果音、ロボットのだろ(笑)。阿修羅男爵かえ?
他にも
ただいマンボウがガンダムの某水中戦用モビルスーツみたいなのになってたりとか、
こんばんワニにいたってはBGMまで変わってるるもうなんでもアリな感じだ。
というか全員、元々のCMの意図、覚えてないだろ(笑)。
インキ最大手のDICは代替原料の調達や海外品購入の検討を進めるなど対策を急いでおり、製品供給の維持に全力を挙げる構えだ。
また、主原料の1つである顔料を生産するDIC・鹿島工場も付帯設備などが被災。現在、早期の稼働再開を目指して復旧作業を急ピッチで進めるとともに、在庫や海外拠点からの調達、外部購入などで対応するとしている。
並行してDICは、製品供給維持に万全を期すため、供給不足が懸念される主原料について代替原料ソースの探索や代替技術の活用なども検討。場合によっては品種の絞り込みや、スペックダウンも視野に入れる。
同連合会では、「こうした未曾有の難局に対し、さまざまな可能性を追求していく」としているが、「非常に厳しい現実を突き付けられている」と危機感を隠さない。今後、インキメーカー各社との連携や情報交換を密にするとともに、インキ使用量や色数、ページ数の抑制を印刷・新聞業界などに引き続き求めていき、事態の打開に全力を挙げる。
先に本家で挙げた【出版物のインキ業界、材料・生産力・流通力不足で「非常事態」を宣言】の、原材料生産側からの事情情報。顔料不足はDICの向上が被災していること(【東北地方太平洋沖地震による影響について】)、品種の絞り込みや品質の一時的なダウンも考慮に入れている。ってことは品質はともかく絞り込みはタバコと同じようなものだな。
「インキ使用量や色数、ページ数の抑制を印刷・新聞業界などに引き続き求めていき」ともあるけど、すでにこの影響がかなり出ているとの話を複数ルートで耳にしている。普段手にとっているチラシや雑誌の紙質が落ちたり、ページ数が減っているのに気がついた人も多いはずだ。ページ数が減れば広告を載せる場所も減るので、広告代理店関連も頭を抱えているとのこと。
直接の地震・津波・液状化現象による被害はともかく、二次的災害・人災・菅災・民災の部分は一刻も早く打破してほしいものだねえ。
過酸化水素の需給ひっ迫が深刻になってきた。東日本大震災と関東地域における計画停電の影響で、国内5社・7工場の設備能力の75%が停止を余儀なくされている。国内の過酸化水素市場は、2010年の生産が21万6000トン、出荷が20万トン(自家消費3万トン強)となっており、需給は均衡していたが、一転して需要業界では手当難が表面化しつつある。
需要面では、紙・パルプ業界の無塩素漂白法(ECF法)が最大用途となっている。また、家庭用殺菌剤などトイレタリー用薬品向けも増加しているほか、高純度過酸化水素が電子・半導体向けに急増している。
こうしたなか、東日本大震災によって船輸送など物流インフラ、原材料調達面での支障に加え、東京電力の計画停電にともない連続的な稼働ができず、設備が停止する事態となっている。業界の推定では、能力の約75%が停止せざるを得ない状況となっている。
このため、需給バランスは急速に引き締まってきた。最大需要家の製紙、半導体業界、繊維、殺菌剤などの需要家は手当難のために、インフラが回復しても稼働できない状況になりつつある。
要は流通網が回復して工場施設がうまく周り出しても、計画停電のために過酸化水素の生産が満足に行えず、それを使う関連業界の首が回らない状態になっている、と。先に【出版物のインキ業界、材料・生産力・流通力不足で「非常事態」を宣言】で触れたインキ業界以外に製紙業界、半導体など、かなり生活に直結する部分の生産量が激減しかねない。
東京電力・東北電力以外の地域での生産はどうなっているか気になるけど、少なくとも1/2~3/4がこれらの地域に集中している計算になるよねぇ。相当まずいような。。。
ちょっと考えれば分かるけど、至極当然のことを言っているに過ぎないわけで、これで「なるほど」と感心してしまう状況の方が情けない感はある。TBSやNHKの度重なる「意図的としか考えれない多量の誤解釈編集や字幕、翻訳」でも発覚して誤魔化しきれなくなると、必ず「意図的ではない。単なるミス、ケアレスミスだ」で済まされてしまうものねぇ。2文字で計画的行動なら、TBSやらNHKやらのは組織的重犯罪ってことになるんだろうな。
[迷彩塗装を施したXC-2 試作2号機防衛省へ引渡]
川崎重工業株式会社岐阜工場で完成した航空自衛隊次期輸送機「XC-2」試作2号機が3月29日防衛省へ引き渡されました。
技術研究本部(岐阜試験場)と共に技術・実用試験を担う飛行開発実験団は同日の午後4時前、迷彩塗装を施した試作2号機を同工場からけん引して、第7格納庫に収容しました。
作業は約1時間で終了しました。
1号機については)
[テレ朝、CMなし震災特番放送で20億円弱減収]
テレビ朝日の早河洋社長(67)が29日、都内の同局で定例会見を行い、東日本大震災発生後、CMをなくして放送した報道特番は約74時間で、20億円弱の減収になる見通しを示した。「集計はできていませんが、(減収は)10億円台後半になりそうです。ただ、テレビ局は地震が発生した場合、災害の予防、被害を抑える報道をしないといけない」と同社長。公共広告(AC)から通常広告に切り替わるタイミングは「まだ時間がかかると思う」。
「減収」ってのは利益じゃなくて売上ってこと。逆に考えれば74時間の放送枠で20億円弱を売りあげられるという計算。恐らくは他の放送局も同じような減収にあるのだと思う。
しかも民放の少なからずは、地震後の報道姿勢の中で色々と「指摘されるような」ことをしでかしているので、年度変わりの際に「地震の影響で広告費を云々」という大義名分的な理由をつけられるだろうけど、CMがさらに減ることが予想される。
まぁ、紙やインキを使わないだけ、まだ救われているという感はあるけどね。
にもあるように、表記上の問題が不当景品類および不当表示防止法(景品表示法)第6条の規定に触れるということで「今後同じようなことをするな」「やらないようちゃんと手をうちなさい」との命令が出されている。
まぁリリース見れば分かるけど、他に2つのサービスも同様の事例が認められたにも関わらず、サービスは終わっているし、拠点が日本になかったり、登記上の本店所在地が「実在しない」というスットコドッコイ的なところもあった、と。
例の弁当問題の際に、どこかの有名な人がすぐさま鎮静化を図るような言動をしたけど、その辺も合わせて胡散臭さがあったなぁ、と。もちろんちゃんとしたのもあるんだどね。
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