【センサーでお勧め飲料をズバリ表示する次世代自販機、JR東日本の東京近郊駅に続々登場】などでも紹介した、マーケティング機能付きの自動販売機。先日池袋の駅構内で新設されているのを見かけて「ラッキー」と思った次の瞬間、電源が落ちているのに気がついた。貼り紙を見ると、飲料不足で、とのこと。ただ、周囲に配してある普通のデジタルサイネージも電源を落としているので、むしろ電力不足への配慮ではないかなあ、と。
そう考えると今回の震災と、それに伴う電力不足ってのは、少なくとも東日本においては、デジタルサイネージのジャンルには大いにネガティブな材料となっているなぁ、と改めて認識。恐らくは年単位での遅れが出てくる可能性がある。災い転じて福となすって感じで、極力省エネ的に出来ないかって方向で進化すると面白いのだけどね。
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