――余震のたびに、船酔いのような感覚が続くのはなぜでしょうか?
遠山先生 人間は過去に経験をしたことのない加速度を感じると自律神経が緊張し、めまいや浮遊感を覚えることがあります。いつもと違う状況下にいる、ということを感知しているわけです。
■地震酔い・めまいを自分でケアする10の方法
――地震酔いやめまいを少しでも自分で緩和する方法はありますか。
遠山先生 「目から入る情報を変えてみる」などの方法をご紹介します。数字は優先順位を表します。
1 目を閉じて、深呼吸をする
2 目で確認する
3 鏡のなかの自分の目を見る
4 人さし指をみつめる
5 水、お茶を飲む
6 不眠を解消する
7 肩こりを解消する
8 ウォーキングやストレッチをする
9 好きな音楽を聴くなどリラックスをする
10 市販の乗り物酔いの薬を試す
詳細はリンクから元記事を参照してね。【地震酔い対策、もう一度】や【地震酔い対策・番外編...ペットボトルと水】などでも紹介したけど、地震酔い対策を専門の先生が語ったお話。ペットボトルで確認する云々ってのが「2 目で確認する」に該当していたのは、当方もやや驚き。まぁ、ほとんどが心理的なところから来るものだから、精神のあんねいを保つ方法を......ということなんだろうね。
ってことは、個人的には「ヨーグルトを食す」「GABA(ギャバ)入りのチョコを食べる」あたりを追加しておこうかしらねん。
コメントする