[電子ペーパー、12年にも製品化 ブリヂストン]
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ブリヂストンは14日、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム製で折り曲げられる電子ペーパーを2012年にも製品化する方針を明らかにした。電子ペーパーは表示の切り替え時以外は電力が不要で消費電力を大幅に抑えられるため、「次世代ディスプレー」として需要の拡大が見込まれている。
製品化の際には、ガラス製の電子ペーパーよりも重さを約10分の1、厚さを約5分の1にできるといい、「電子書籍用端末のほか名札やビジターカード、工事用図面など幅広い使い方を提案したい」としている。
東電の問題で電力供給力不足から思いっきりなレベルでの節電が多様な方面で求められるようになった。今日本家サイトで挙げた【セブンイレブン、夏の節電対策加速化・前年比25%削減のためLEDや太陽光パネルの設置へ】などの記事にあるコンビニの動きもしかり。結局資源高の2008年あたりから節電対策は積極的に推し進められてたんだけど、今件でブースター加速状態になった感じだね。恐らくは目分量でも5年分位は前倒しされた感がある。電子ペーパーも省電力効果が望めるので、普及させる大義名分は思いっきり成り立つわけだ。
原発問題はまだ尾を引いているけど、それさえ片付けば、対応・該当企業は色々と興味深いことになるんじゃないかなぁ。個人的には早いところキンドルJを展開してほしいものだけど。
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