やっぱりこれも、先ほど本家サイトで挙げた【節電方法トップ項目「こまめに消灯」は正しい?】で色々調べているうちにふと頭に浮かんだ話。【TV観ながらネット 64.1%】や【「ながら」と情報源、テレビとネットの立ち位置が分かる二つの数字】など日本に限らず世界中で、テレビの「ながら視聴」傾向は高まりを見せている。情報を取得できるツールが増えてきたこと、したいことが多い事などが要因。ちゃぶ台の周囲にずらりと座り、テレビをじっくりと観るってスタイルはむしろ少数派っぽい。
で、だ。昨今の比類無き節約モードに突入した関係で、「あまり必要の無い電気機器は極力スイッチを落とすべき」という風潮が高まりつつある。百歩譲ってラジオはともかく、「ながら視聴」だとほとんど映像部分の意味がないってことから、それじゃ節電のために消しておきましょうかね、というパターンが増えることが予想される。つまり内容のほとんど無いものとか、BGM的に、あるいは「音が出てればいいや」的なテレビ番組は「さようなら~」的な判断をされるかもしれない。そうなると、観るべき価値のある番組・局とないところの差異が大きく開くことになるだろうね。
「あなた、その番組観てますか?」みたいなキャッチコピーで、ながら視聴を止めて節電に協力しましょう的なポスター、あるといいなぁ。とか。
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