とんとんとんからりと隣組 格子を開ければ顔なじみ
廻して頂戴回覧板 知らせられたり 知らせたり
とんとんとんからりと隣組 あれこれ面倒味噌醤油
ご飯の炊き方垣根越し 教えられたり 教えたり
とんとんとんからりと隣組 地震や雷 火事どろぼう
互いに役立つ用心棒 助けられたり 助けたり
とんとんとんからりと隣組 何軒あろうと一所帯
こころは一つの屋根の月 纏められたり 纏めたり
朝方こんな話が回ってきて、聴き直してみると確かにうなづけることが多い。昭和15年に創られたこの曲、自治体組織として「隣組」を普及させたいために作ったものだそうだけど、戦後も色々な歌詞がつけられたりアレンジされたりで、聞いた記憶がある人も多いはず。「ドリフの大爆笑」のオープニングとかね。日本でツイッターが浸透しつつあるのも、遠因にはこれが......というより、隣組と共通する「日本人になじみ深いところ」があるからなのかもしれない。
あと、コメントでも指摘されてるけど、インターネット隣組ことツイッターでは、隣家を自らが選べるってのが進化のポイントだあね。
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