[「国壊れて菅があり...」と東京新聞投書欄]
国壊菅氏在 津波襲沿岸 呑家壊原発 残存瓦礫山
宰相好会議 自己避決断 政府船頭多 混乱船上山
(国壊れて菅があり、津波が沿岸を襲い、家を呑み原発を破壊し、残るはただ瓦礫の山である。宰相は会議を好み、自らは決断を避け、政府は船頭多くして、混乱し船山に上っている)
杜甫の「春望」の有名な一句をもじったもの。元々「春望」は「国破れてサンガリア」っていう洒落でも有名だよね。東京新聞の投稿欄に載っていたとの話だけど、あまりにもよくできた作品なので覚書。「天災、人災、菅災、民災」「菅民大震災」と並んで記憶すべき言い回しじゃないかなぁ、と。
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