節電で様々な施設、看板などの照明が落とされて、ちょっと暗くなった夜の東京の様子を微速度撮影してみました。動画の冒頭では昨年撮影したものと何ヶ所か比較しています。今回、特に撮りたかったのは、東京タワーと渋谷のスクランブル交差点周辺。やはり以前とは印象が変わっていました。
微速度撮影で映し出された、一年前の東京と、さまざまな場所が節電で明かりを落としたりうす暗くされて様相がかなり変わった今の東京。同じ場所からの撮影なんだけど、そして映っている建物はほぼ同じはずなんだけど、何となく雰囲気が違うんだよね。なんというか、石油ショック時代の資料映像を見せられた感じがするんだな。
一部は【アメリカのディズニーでの一日が言葉通り「手に取るように」分かる動画】でも紹介した、特殊レンズ(ティルトシフトレンズ)を用いて撮影し、ストップモーションのように再生することで「おもちゃの世界のように」実写動画を見せる手法も併用しているので、色んな意味で神秘的に見える。単純に感慨深い、というよりは色々と複雑な気分になるなぁ、と。
コメントする