[東日本大震災:札幌市が放置自転車を石巻市に]
避難所で暮らす東日本大震災の被災者の足になってもらおうと、札幌市が30日、保管期限(2カ月)を過ぎても持ち主が現れない放置自転車のうち、状態のいい100台を宮城県石巻市に贈る。
札幌市内で見つかる放置自転車は年間約2万4000台で、7割以上が引き取られない。普段は厄介者だが、ピンクのハートが描かれたステッカーを貼り「復興応援自転車」に生まれ変わった。
現時点で札幌市の公式サイトに該当する報告はナシ。放置自転車の権利関係の法令問題さえクリアできれば、これは非常に良いアイディアではないかな、と思う。燃料も要らないし免許の必要も無い。行動範囲も広まるし(これ、重要。まだ復旧していない地域が多いから)。
個人的には[北海道版記事]に写真が掲載されている「ステッカー」のうち「がんばれ~」とか「復興~」の文言は要らないような気がするけど(かえって気兼ねするので、単純に真ん中の「TOHOKU←SAPPORO」とハートマークだけでOK)。
他の自治体でも似たような放置自転車の問題を抱えているはずだから、どしどし積極的に動いてほしいナ。
コメントする