夏の節電とテレビのピークタイム

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先ほどまで【テレビを見る人漸減中、でもお年寄りはむしろ増加?】でも取り上げたNHK放送文化研究所の「2010年国民生活時間調査報告書」を色々とチェック&記事作成をしてて、その中のグラフの一つの一部を再構築。まぁ、平日は夕飯時とその後のくつろぎタイムに多くの人がテレビを観ている、と。

で、赤い矢印で示したのは、【全国清涼飲料工業会、夏の飲料自販機節電ガイドライン提示・「東電エリアの自販機数は87万台」などのデータも】でも提示されている、夏の電力消費ピーク時間とされる10時~21時。夜の部分がモロかぶるのよね。まぁ、テレビつけてエアコンつけて皆で視聴ってことになれば、電力消費するのも仕方ないかな。その時間帯はゴールデンタイムってことで、魅力的な番組もボンガボンガ放映されるし、ねぇ。

でもこれ、逆にテレビ番組をピークシフトすることで、少しは電力消費のシフトもできないかな、と思ったりする。【新潟県全域で大規模節電の実証実験実施・ピーク時で前年比17%、前日比9%の削減に成功】で紹介した社会実験のように、この時間帯のテレビ番組を一度「オフ」にしてみたらどうかなぁ、あるいは前倒しにしてみては、とか考えたり。

いや、なんかもっとよい方法があるかもしれないのだけど......ちょっと考えがまとまらない。

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このページは、不破雷蔵が2011年5月 4日 17:39に書いた記事です。

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