[駅施設ならびに電車に関する節電対策について]
西武鉄道では、東日本大震災の影響による首都圏での深刻な電力不足を考慮し、下記のとおり、省エネ・節電対策を実施いたします。なお、安全・安心にご利用いただける環境は維持してまいります。
ご利用のお客さまには、ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
(1)駅施設での取り組み
1. 駅構内の照明の消灯(一部の駅及び必要な個所を除く)
2. エスカレーターの終日使用停止(一部の駅を除く)
3. 案内看板類の消灯(一部の個所を除く)
4. ホーム待合室の照明・空調の停止(状況により使用)
5. 旅客トイレのハンドドライヤー及び温水洗浄便座の停止
6. 券売機等の稼働台数制限
7. 駅構内売店看板の消灯
8. 自動販売機の消灯(一部機種)
(2)電車に関する取り組み
1. 空調の使用制限
2. 冷房設定温度を順次変更(全車弱冷房設定)
3. 客室灯の消灯(使用時は、間引き点灯)
4. 電車の出庫前のパンタグラフ上昇時間の短縮及び入庫後の速やかなパンタグラフ降下
5. 車重の軽いアルミ車や、電力使用効率の高い車両の優先的な使用
今日はあちこち回る機会があったので、覚書も兼ねてつらつらと。まずは西武鉄道の某駅での話......というか、あらためて見直してみると、あちこちで節電対策しているのね、やっぱり。特に電車のダイヤグラムは「なるほど」と思った。稼働率が低いお昼時って、同時に電力消費のピークでもあるから、昼時の電車を間引くってのは非常に効率的な手法なんだよね。
まぁ、正直少々不便なのは否めないし、例えば「としまえん」のような遊園地そばの駅の場合、業績に響く可能性は否定できない。昼間にも使われる可能性は多分にあるから。そこは各自が工夫するしかないのかな。
コメントする