[テレビに映るあの建物は 水戸芸術館シンボルタワー 震災後ネットなどで話題]
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水戸市内にあるくねくねとねじれた高さ百メートルのタワーが県外の人たちの関心を集めている。きっかけは東日本大震災の発生以降、NHKテレビの地震ニュース速報で、県外にも頻繁に水戸市内の映像が映し出されてから。「何のためにあるのか」「地震でねじれたのではないか」との声が上がっている。
大震災後、県内では頻繁に震度4以上の余震があり、速報画面では、水戸市内の揺れる様子が全国に中継されている。タワーは、NHK水戸放送局から西約四百メートルにあり、備え付けカメラにはタワーが手前右側に映し出される。市内中心部は他に高い建物がないため存在感は十分だ。
事情を知らない人がこれを見たら、確かに「揺れでよじまがったのではないか」と思ってしまうわな。逆にいえば、内部で一部破損があったものの、倒壊もよじまがりもせずにしっかりと建ってるあたりは素晴らしいといえる。
同時に、こういった地方の建造物なり巨大造形物の話が出た時に、こうやってGoogleMapで確認すると、ちゃんと本物の存在をチェックできるってのも凄いと思う。ちょっと前までなら「そうなんだろうねえ」でオシマイか、関係会社のサイトなどでリリースとして掲載されているのを探してくるしかなかったんだもんねぇ。
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