元をたどると2ちゃんのコピペなので、本当にこういうことが行われたかどうかは確証がもてないけど、容易にあり得そうな話。以前【子供に仕事をやらせる方法と、トム・ソーヤのペンキ塗りの話】でも説明した、価値のないもの、疲れるものに対し、発想の転換で価値を生み出させ、それを周囲にも認知させて本当に価値あるものにしてしまうという、非常に巧みな手法。
今件の場合は、「カッコイイ年長さん」を、該当しうる年長だけでなく、年少の子供たちや他の先生にも認識させている事、それを年長が十分知り得ていることがポイント。年長自身にとって、その行動を取ることで「自分はカッコイイ対象だ」と年少や先生、そして他の年長にも知らしめることができる。何の価値もないところに、先生の一言で大きな価値が生まれたわけだ。
濫用したり、物わかりが良すぎるとこういう手法はあまり通用しなくなるけど、上手に使いこなせば皆がハッピーになれる。良い切り口だよね。
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