直前の【「裸の王様」と太陽光発電】で、水力発電のことが省かれていたり、風力と地熱他の自然エネルギーで2020年までに5000万kWの発電を云々とあったので、10年間でここからどこまで伸ばすつもりよ? 現状はどうなのよ?? という話を出す時の為の資料として。資源エネルギー庁からの最新データを取得して作成したわけだけど。まぁこんな感じ。ちなみにこれらはサボってこんだけってわけじゃないからね。現場の一線級の人たちが頑張ってこの結果なのよ。
繰り返しになるけど、個人レベルでも「現行の技術状況」では太陽光発電・太陽熱発電が自然エネルギーの中では一番面白いものだと思う(潮力は「常用性」としては優れているけど場所が限定される、マグネシウム周りも面白いけど「これから」の感じ)。でも今の技術じゃ効率やら耐久性やら生産時のエネルギー・資源コストやらメンテナンスやらで、メインにもっていけるほどの力は無い。残念だけど。
仮にも「子供達に安全な未来を」とうたうのなら、こんな詐欺的な話をぶちまけるのではなく、太陽光・熱やマグネシウム周りの「技術の安定化・効率化の研究開発」に全力を注ぎこむべきじゃないの? それこそ国際的な研究センターを日本中心で作るとかさ。それだと地味だしお金を引っ張りにくい? 「どこを向いているのか」が分かってしまいますよ、と。
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