米Honeywell社のT-Hawkが撮影した福島第1原発の様子。東京電力のサイトにもアップされているが、ファイルをダウンロードするのが面倒、という人は、IEEE Automatonが動画をYouTubeにあげている。
Honeywell社が出したプレスリリースから抜粋すると、
T-Hawkを遠隔操作するためのトレーングを受けたHoneywell社の従業員3人が、これまでに5回の飛行ミッションを行い、原子炉の様子を示す何時間分もの動画と何十枚もの写真を撮影するのに成功した。福島第1発電所で使われている4機のT-Hawkは放射線センサーを搭載できるよう改良された。)
資料によると、T-Hawkは最長6マイル(約9.7km)離れたところから操作できるとあるので、アイロボットのPackBotと違って、ロボット・メーカーの社員にコントロールを任せているということなのだろうか。1回で40分ずつ飛行できると書いてある。
ちょいと古い話にはなるけど、【防衛省、小型無人偵察機公開】で取り上げた(動画は削除されちゃってる(´・ω・`) )陸自の小型偵察端末に考え方が近いモノがあるからということで、覚書も兼ねて。
なんか大戦直後にアメリカが色々試作した秘密兵器に出てきそうな感じだけど、これは実用品だもんねぇ......すごいや。人が行けない場所での状況確認という点では、災害派遣などで大活躍できるよね。
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