津波で流され、腐敗が進む水産物から大量発生しているハエを駆除しようと、宮城県気仙沼市階上地区の主婦小野寺恵子さん(64)が身近な調味料などを使って始めたハエの捕獲法が評判となり、地域で広がりをみせている。使うのは砂糖100グラム、日本酒70cc、酢50ccを混ぜた溶液。穴を開けた2リットル入りペットボトルに少量ずつ入れ、物干しざおにつるしたり自宅の周りに置いたりしている。
酢や酒のにおいに寄ってきたハエが中に入り、出られなくなってペットボトルにたまる仕組み。5日から始めた小野寺さん方では、1日置いただけでボトル半分ほどのハエがたまるという。この方法を小野寺さんから聞いた地元町内会長が回覧板で紹介したことから、「ハエ取りペットボトル」が地区内に広がったという。
......ということで、対放射線・対ハエ・対スズメバチと、立て続けに色々と話題に登るペットボトル活用法をまとめて紹介。普段は邪魔になるばかりのペットボトルも、ちょいと知恵を使えば色々と活用ができるという、面白い話。
特に対ハエの話は、これから急務になる問題。ハエを取ったあとのペットボトルをどうするかという問題はあるけど、少なくとも管理できる点ではマシなはず。ボンガボンガと公知していくべきだよなあ。
☆追加
似たような原理のツールについて工作説明動画があったので掲載しておきます
あと、今件の報道の動画も発見したので合わせて。
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