【ニンテンドー3DS向け3Dコンテンツ配信サービス 『いつの間にテレビ』2011年6月21日開始】
任天堂株式会社(本社:京都市南区、取締役社長:岩田聡)は日本テレビ放送網株式会社(東京都港区、代表取締役 社長執行役員:細川知正)および株式会社フジテレビジョン(東京都港区、代表取締役社長:豊田皓)と提携し、二社が制作するオリジナルの3D映像コンテンツをニンテンドー3DSに配信する計画を2010年9月29日に発表しましたが、このサービスを明日6月21日より『いつの間にテレビ』の名称で開始することをお知らせいたします。
『いつの間にテレビ』の3D映像はすべてオリジナルコンテンツとして制作されており、広告コンテンツと共にニンテンドー3DS本体に対して無料で配信されます。
無線通信環境をお持ちのご家庭で、ニンテンドー3DS本体を「いつの間に通信」可能状態にしておいていただければ、『いつの間にテレビ』を通じて数分間のユニークな3D映像コンテンツが毎日自動的に供給され、所有者の皆様にご視聴いただけます。
他では体験できない魅力的な3D映像配信サービスをお客様にご提供することで、当社はニンテンドー3DSに新たな魅力を追加し、ゲーム人口の一層の拡大を目指します。
注:「いつの間に通信」とは?
ニンテンドー3DSがスリープモード状態の時に、ご家庭内外の無線LANアクセスポイントあるいは任天堂が日本各地に展開する「ニンテンドーゾーン」を自動的に探索し、インターネットを通じて様々な情報・ゲーム関連データ・無料ソフト・映像などがニンテンドー3DS本体に「いつの間に」か届けられる機能。
記
『いつの間にテレビ』ご利用方法
1. ニンテンドー3DSをインターネットに接続します。
2. 『ニンテンドーeショップ』を起動します。
3. 『いつの間にテレビ』を選びます。
・ 『いつの間にテレビ』のアイコンが表示されている場合、アイコンをタッチしてください。
・検索機能で『いつのまにてれび』と入力して探すこともできます。
4. 「購入画面にすすむ」をタッチして、画面の指示にしたがって購入します(無料)。
5. HOMEメニューに戻り、『いつの間にテレビ』を起動します。
6. インターネット接続状態であれば、配信中の番組を受信できます。
7. 翌日以降のコンテンツは、「いつの間に通信」を使用して、翌朝までに配信されます。
3DS周りの新展開の一つとして、色々と注目されていた『いつの間にテレビ』。ただこの機能って、他のものと比べると妙に任天堂側の腰が重い。サービスが始まるのが今日からなのに、内容の詳細が語られたのは昨日になってから。任天堂周りのリリースとしては異様なタイミング。
やはりテレビ局との関係で報道規制がきついのか、それとも直前までなかなか決まらなかったのか。または、そして恐らく、任天堂としてはプラットフォームを提供するのがメインというスタンスで、「テレビ局さん、頑張ってね★」みたいなモードなのではないかな。
リリースにあるコンテンツ例見ても、「これのために3DS買いたい」と思わせるものはないもんなぁ。なんつーんだろ、テレビ局側の発想力が技術に追いついてない気がする。
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