[こにゃん市議選、全ての猫が「当選」]
滋賀県湖南市の県動物保護管理センターに保護されている猫の飼い主を見つける「こにゃん市議選」が20日、"開票"された。
投票期間中に死んだ1匹を除く6匹に飼い主希望者が現れ、全ての猫が当選した。事務局の市観光物産協会は「新たな飼い主が見つかりそうで安心した」としている。人気投票と譲渡希望の応募を兼ねた投票の総数は475票。
投票とは別で候補猫の譲渡希望を受け付け、候補猫とマッチングした譲渡希望者へ猫を譲渡します。
湖南市に所在する滋賀県動物保護管理センターで保護された猫を市議会議員候補猫として全国から投票を受け付けます。
恥ずかしながら当方、この話は昨日初めて耳にしたのだけど、非常に面白く、そしてアイディアに優れた手法ではないかなぁ、と感心。人気投票に合わせて譲渡希望も受け付け、保護猫の貰い手を探すってのは、話題を集めることにもなるし、各猫の紹介は「人気投票の票集め」と「飼い主へのアピール」を兼ねることになるからね。どろどろとした話ばかりが出てくるどこぞのグループの選挙などより、よっぽど世のためにもなるし、多くの人に笑顔をもたらしてくれるよね。
結果として7匹のうち選挙期間中に亡くなった一匹をのぞき全匹の譲渡先がきまったとのこと。皆が皆、新しい飼い主の元で良い議員活動をして欲しいもんだにゃ。
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