今朝当方の目にこんな話が回ってきて、「そんなに大きな影響が出るのなら日本ではもっと大きな騒ぎになってなければならない。本当だとしたら大変なことだな_」とばかり、まぁざっとチェックしたところ、やっぱりインチキだったという。トリック的にはぶっちゃけると、【「こんにゃくゼリーの窒息、重症率85%」は本当か、適切な表現なのか】と同じで、都合の良いデータだけを集めてそれらしく見せて、扇動してるってところかな。
それにしても、おかしいなと思ったら元記事とかあたって精査して、チェックして結論づけるあたり、この元記事の作者の人(warblerさん)は偉いな~と納得。情報があふれかえっている今だからこそ、こういう姿勢を持つ人は大事だし、賛美しなきゃいけない。
それと同時に、「だが、自分の解析に合うデータのみを選ぶのは科学ではなく-それは政治的策略である。後者(策略)と前者(科学)を混同する人達に注意するように。そうですね。こんな姑息な手を使う人達なんかは信用できません。みなさんも、気を付けましょう」というあたり、アメリカだけに限らないよなあ、自称ジャーナリストとか、SF商法やらかした自称迫害を受けている科学者とか、総会屋まがいのことをしている報道家とか、本業ほっぽらかしてるインフラ企業のトップとかさあ。
まぁ「恐れるな」つーてるわけじゃない。彼らの扇動や営業活動に乗せられることなく、正しく恐れようぜ、ってことなのヨ。用心深いってのと、何でも反対とか、今の価値観全否定ってのはまったく別物よ?
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