【震災復興に向けた緊急対策の推進について~第6回提言 家庭における節電対策の推進~2011年4月15日 株式会社野村総合研究所】
複数個所から指摘があってチェックを「し直した」レポート。実は先月くらいまで野村総研のサイトも巡回対象に入れてたんだけど、分析・解説したくなるレポートのすべてにおいて「あらゆる内容の無断転載・複製をうんちゃら」と記述されるようになったんで、「ああ、こりゃ下手に書くと色々突っ込まれかねない(´・ω・`) 」ってことで残念ながら巡回から外してた次第。このレポートも目は通していて分析したかったんだけど......というわけ。
まぁ、概要的には「液晶テレビを消すと220Wの節電」「エアコンの設定温度を2度上げると52Wの節電」「エアコンを1台止めると130Wの節電」とかね。概算するとタイトルのような感じになる次第。
電力ピーク時間は、例の「電力使用制限令」に従えば平日の朝9時~夜8時まで。熱中症のリスクを考えたら、テレビはこの時間帯、全部消しちゃって、エアコンを付けた方が絶対にプラス。命がかかってるからね。特に高齢者や子供、病気の人がいるところでは。
え、情報が手に入らない? 娯楽が無くなる?? ラジオがあるじゃない。充電式・電池式ならピーク時間帯以外に充電しておけばOKだし。パソコンとかケータイでインターネットでもいいんじゃない? 命がかかってるんだよ、命が。
ねー。そうだよねー。テレビは祝祭日と、朝9時まで&夜8時以降で十分。
......PDF版の方を読み返してみると(年代別の計画停電に関する情報の入手先云々のところ)、本当にそれで良いような気がしてきた。代替手段となりうるような数字が出てる。
コメントする