JR東日本八王子支社(八王子市旭町)は9月24日、今年3月に予定され、東日本大震災の影響で中止された中央線201系車両の部品販売イベントを開催する。
201系は1979(昭和54)年に開発。1981(昭和56)年から1985(昭和60)年までの間に計1018両が製造された。長年「オレンジ色の電車」として親しまれてきたが、昨年10月17日に最後まで残った「H7編成」が引退し、その歴史を終えた。
同社では「H7編成」の部品をオークションなどで販売する日帰りの旅行商品を企画し、2月末から販売。当初は3月27日に行う予定を立てていた。しかし、「多くのお客さまにお申し込みいただいたが、東日本大震災の影響で催行を見合わせた」と同社。今回、客からの要望を受けて再度企画したという。
......ということで、震災の関係で中止・延期となった数々のイベントのひとつ、中央線201系の部品オークションの再開が決定。単なるオークションだけじゃなくて色々な旅行なども合わせた、総合的イベントとなっているので、鉄道ファンには生唾モノのアイテムもゲットできるかもね。
コメントする