[東京電力管内の火力発電所の現況と、今後の復旧見通しについて(2011/4/23分まで)]
今夏の電力供給力確保への道筋が見えたところで、このブログ記事の更新も一旦終了することにします。今後は広野火力発電所についての情報など、新しい動きがあれば別建ての記事で触れたいと考えています。多くの皆様にアクセスしていただき、たくさんの「気持玉」もいただき励みになりました。ありがとうございました。
......と、いきなり終わりの部分のみを引用したけど、本震以降の火力発電所に関する動向・情報などを片っ端から集約しているページ。本来なら東京電力・東北電力も、現時点の供給力・月単位での予想だけじゃなく、現時点で「どこにどのタイプの発電所があって、現在どれが稼働しているか・復旧作業中か・廃棄予定なのか、稼働している・稼働予定ならどれだけ供給力を提供している・できるのか」を一覧で、逐次更新(週一くらい?)で情報提供すべきなんだよねえ。
先日発表された7~8月の目測リリースだと、「今後中期的、つまり夏より後にどこまで供給力を増やせるか、現時点でどの発電所が修復過程なのか」、ちーとも分からん。「視える化」ってのは重要なんだよね、ホント。
まぁ一応最新の【リリース】には「水力全部復旧」「原発は停止中のがあちこち」「火力は広野火力発電所 2、4号機 地震により停止中」とあって、この広野火力が7月に復旧するから、事実上「これ以上復旧による上乗せは(原発以外は)ナシ」ということみたいなんだけどサ。
......冬、どうするんだろう。そして来年以降。
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