『星を継ぐもの 1』
以前【「星を継ぐもの(1)」6月30日発売決定だヨ】で紹介した、星野之宣先生/J.P.ホーガン氏原作による「星を継ぐもの」の第一巻。昨日の夜届いて、ざっくりと二度ほど読んでみた。
いわゆる星野節は健在で、第一話からずいずいと引きこまれていく内容。元々原作もほとんど読んでいない(というより漫画化が決まってからも敢えて原作にはノータッチ)ってのもあるんだけど、近未来を舞台とした太陽系圏で起きる様々な策謀、そして科学的検証のやり取りなどが絶妙。読んでいる自分自身も登場人物の一人として一緒に推論しているかのような錯覚にすら陥ってしまう(詳しい内容はネタばれになるからナシね)。
第一巻の終わりの部分では、それなりに話の進展があって、謎の一部も解けて来たけど、さらに深まる謎や科学的・生物学的検証に心躍るばかり。早く第二巻以降も出ないかなあ。
(最終更新:2013/08/29)
コメントする