厚生労働省は、パートや派遣社員ら非正規労働者の待遇を改善するための政策を議論する有識者懇談会の初会合を都内で開いた。非正規労働者は低賃金や不安定雇用といった共通の課題を抱えており、年内をめどに、必要な施策を盛り込んだ報告書「非正規雇用ビジョン」(仮称)をまとめる。
会合で、樋口美雄・慶応大商学部長を座長に選出。出席者から「『非正規』はマイナスイメージが強いので新たな呼称を考えたい」「若者が非正規化するかどうかは、卒業時の景気に大きく左右される。就職機会の公正化も議論すべきだ」などの意見が出た。
ビジョンだかピジョンだか知らないが、そんな提言を公的の場で堂々と行うのはいったいどこの「有識者」だ......と思い該当資料を調べてみたけど(
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